様々なサプライズが畳みかけられたレスリングどんたく2019でしたが、その中でも長く温められての登場となったのは何といってもこの人
【5.4福岡大会・第5試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 4, 2019
“BULLET CLUBの新メンバー”エル・ファンタズモ、その実力とは……?
新日本プロレス・スマホサイトで独占詳報中!https://t.co/7DB7pG9zYz #njpw #njdontaku pic.twitter.com/IssKwiHLaI
これまで謎VTRで予告が続いていたものの、第1回の時点で正体がバレてたという噂のBULLET CLUBニューメンバーのエル・ファンタズモ。
恥ずかしながら私もあまりどころか全然ファンタズモ選手について知らなかったので遅ればせながらまとめてみました。
生年月日
1986年10月24日 32歳
ファンタズモは1986年生まれの現在32歳。
一応新日本プロレスのジュニア選手について年齢を見てみたんですが、ぴったり同い年という選手はいなくて
オスプレイが1993年、SHOが1989年、YOHが1988年でBUSHIが1983年生まれなのでちょうどBUSHIとSHO YOHの世代に挟まれたところって感じですね。
ちなみにオカダさんが1987年生まれなので1歳違いですね。
デビュー日
2005年10月 19歳デビュー、キャリア13年
デビューは2005年で19歳デビュー、デビュー年でいえばマーティと動燃デビューですね。
身長体重
185㎝ 89㎏
既に新日本のリング上でも試合を行っているので体格はご存知の通りでしょうけど、新日ジュニア内では結構高い部類に入る身長って感じですね。
体重もWikipediaでは89㎏となっていますが見た感じの印象はもっと軽そうな、ほっそりとした感じはするので現在の体重はもっと低い気はします。
体格でいうと、ヘビー級との対戦を重ねて増量しつつあったオスプレイと比較するとその肉の付き方が結構違って見えるんですが、そういえばオスプレイも2016年に来日した当初はかなり細い印象があったなぁとか
タイトル歴
ファンタズモのキャリアはカナダでスタートしており、当初の活躍場所はNWA:ECCW(Elite Canadian Championship Wrestling)でそのリング上でECCW王座3回、タッグ王座、パシフィック杯トーナメント2009などを獲得しています。
カナダを中心としたキャリアを終え、大きく国外に出たのが2017年。
RPWなどを中心に活躍し、2018年にはGWFライトヘビーワールドカップ2018を制すなどしています。
(引用:https://lastwordonprowrestling.com/2018/09/09/el-phantasmo-wins-british-j-cup/)
しかし新日本に関するキャリアとして特筆すべきなのは同じく2018年にRPWで行われたブリティッシュJ-CUPでしょう。
J-CUPというとご存知の通り、獣神サンダーライガーらの発案で日本でスタートした団体を超えたジュニアヘビー級トーナメントですが、そのイギリス版が2017年から開催されています。
2017年は獣神サンダーライガーがマーティ、KUSHIDA、オスプレイのそうそうたるメンバーを破って優勝しています(決勝は4WAYのイリミネーション戦)(参考:十人十色プロレスさん)
翌2018年にも開催されたブリティッシュJ-CUPにおいて、決勝でKUSHIDA、リッチ・スワン、ロッキー・ロメロをやぶって優勝したのがエル・ファンタズモ、その人なのです(参考:十人十色プロレスさん)。
残念ながらこの2018年のブリティッシュJ-CUPは新日本プロレスワールドにもないんですけどその後行われたGLOBAL WARS UKにおいてロッキー・ロメロと対戦している映像はあったりしますね。
所感雑感
というわけで簡単にですがELPことエル・ファンタズマ選手について簡単にまとめでした。
まぁその名前についてはVTRの公開時から噂されてはいたのでその際に検索して調べてみたんですが、メキシコ・AAAにエル・イホ・デル・ファンタズマなる選手もいて、その人と間違えてたなんてこともあったりします、だって「エル・ファンタズモ」で検索してもそっちを紹介してくるんだGoogleが・・・
それはさておき、ブリティッシュJ-CUPでの業績を引っさげて(もしくはその副賞として?)新日本プロレスに現れたELP、オスプレイとは旧知の仲だけに意識し合っているようですが果たして初参戦となるBOSJでどんな活躍を見せるのか、楽しみですね。
きょうはこれまで、それでは