さてやってきましたレスリング尾張の国、じゃなかったSENGOKU LOAD、さっそく見ていきましょう。
本日4月20日(土) 18:00〜 生配信!
— njpwworld (@njpwworld) April 20, 2019
SENGOKU LORD in NAGOYA!!
新日本プロレス 春の名古屋で大合戦!本日のメインは、IWGP IC 選手権試合 飯伏 幸太 VS ザック・セイバーJr.!!
会場に行けない方は #新日本プロレスワールド で!登録&視聴▷https://t.co/Tj7UBJ4PjP #njpw #njsengoku #njpwworld pic.twitter.com/jfWD6xDmUP
集計結果
大会は18:00に開始され、試合自体は21:10ごろに終了しました。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。
◆成田スペシャル4号
AMAZING bridging belly-to-belly from Narita!! #NJPW #njsengoku https://t.co/IKsQw9WMvw pic.twitter.com/nuvZ3R0iwr
— LARIATOOOO!! (@MrLARIATO) April 20, 2019
時刻:18:17
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どの団体においても若手は毎年のようにデビューし、先輩と戦い、同期と切磋琢磨しつつ成長するわけですが、こと新日本ではそれが一種の名物のように扱われてるのが面白いとこであったりもします。
まぁ今日はいろいろモヤモヤ考え事しながら興行を見始めたんですけど、いざヤングライオン対決が始まるとそういうのを忘れられる、興行の清涼剤的な役割もあるんですかね。
特に今回は現ヤングライオン4人全員による試合、皆が皆色を付け、初勝利の味も覚え、中々に頼もしくなってきた、という成長を実感するのも楽しみだったりします。
とはいえヤングライオンの試合なのでフィニッシュは基本技で…というのが暗黙の了解だったんですがこと有田に関しては違う。
フロントスープレックスはプロレスにおける基礎的な大技ではありますがそれをオーバーヘッドで、しかもそのままホールドに入るというスペシャル技に進化させたわけで、すでに目にするのは何度目かですけど何度見ても「すげぇなこの技・・・」となるやつ、まさにスペシャル。
◆後藤JAPAN
SENGOKU LORD in NAGOYA!第5試合タッグマッチ、@510njpw & @taguchiryusuke VS @JayWhiteNZ & @Hiku_Leo!後藤&田口の同期コンビが見事なコンビプレーで前IWGPヘビー級王者のジェイを追いこんでいく!
— njpwworld (@njpwworld) April 20, 2019
登録&視聴▷https://t.co/a6qne5VFqq #njsengoku #njpw #njpwworld pic.twitter.com/cNyac4hG4G
時刻:19:15
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オカダと棚橋のタッグをきっかけにして始まった本隊とCHAOSの同舟状況、依然としてちぐはぐな部分が見受けられる状況ではありますけど、その中にあって違和感なく、どころかむしろ一部からは「待ってました!」な声も上がるのが田口&後藤のタッグ。
何を隠そう新日本の同期である両者であり、試合内容は抜群なもののいわゆるプロレス頭が足りないといわれる後藤と、そのプロレス頭一転突破でまさかのブレイクを果たした田口、まさにお互いのというか後藤さんの欠点を埋めうるタッグなんですよねぇ。
そんなある種唯一の欠点の埋まった後藤&田口の後藤JAPAN(乗っ取られてる感ある)が勝つのはある意味自明の理だったのだ。
◆CHAOS対LIJ
SENGOKU LORD in NAGOYA!第6試合、#CHAOS VS #LIJ!
— njpwworld (@njpwworld) April 20, 2019
4/26広島大会でIWGP Jr.タッグベルトを懸けて闘う@Takagi__Shingo と@njpwShowT がリング上で激しいどつきあいを展開!
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時刻:19:55
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思えばこのCHAOS対LIJの多人数マッチも、多かれ少なかれメンツを微変更しつつもすっかり定番となった心地があります、2016年のLIJブレークから数えるともう4年にわたってこの対戦見てるんでは、ぐらいの。
それはすなわちいろんなタイトル、いろんな組み合わせでCHASOとLIJのタイトルマッチが組まれ、その前哨戦となっているわけですが、今回はIWGPヘビーのオカダSANADA、IWGPジュニアタッグの3K鷹木BUSHI、スペシンの石井EVILといった具合。
まぁいずれも今後の大一番が待っているだけに期待感を高めつつ、という印象ですね。
まぁスペシャルな試合になることは少ないんですけど、結果としてスター選手、注目選手が続々と出てくるために安定して盛り上がるのは盛り上がるのだ。
◆バッドラック・ファレのボディスラムマッチ
【4.20愛知大会・第7試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 20, 2019
IWGP USヘビー選手権試合!
ジュース・ロビンソンvsバッドラック・ファレ!
体格&パワーで主導権を握る挑戦者が王者の腰を集中攻撃……!
新日本プロレス・スマホサイトで独占詳報中!https://t.co/xKrfIrG6eP #njpw #njsengoku pic.twitter.com/OAu1mKDQYD
時刻:20:23
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名古屋大会のセミはIWGP US選手権、この両者に関しては今回が初対戦となる組み合わせですね。
この試合で事前にジュースがテーマに掲げてはいましたけど、というか対ファレになるとだれもかれもが挙げますけど、「ファレを投げれるのか」がテーマになりますよね、ファレとのタイトルマッチ経験のあるオカダさんも投げることを掲げたりしてるし。
何故誰もかれもがそういうテーマを・・・と思ってたんですけどやっぱりホーガン対アンドレの試合を下敷きに「その再来だぜ!」っていうことなんですかね。
とはいえファレについては投げ切るのが難しいのと同じぐらいに、説得力を持って勝つにはかなりの技量がいる選手ではあります、それが丸め込みだろうがなんだろうが。
しかし今回の試合に関してはファレの戦法が堅実すぎるほどに堅実で巧かったのが印象的ですね、伊達にRougue Generalこと悪党将軍に暮らすチェンジしたのも伊達ではないか。
そこでジュースがペースを握り返すのは打撃というかナックルパート、それはフィニッシュのパルプフリクションにつながる上に、今回テーマとしていたボディスラムに向けてファレの踏ん張りを効かなくさせるという意味もあるか。
結果としちゃ有言実行での防衛。
◆勝利、リマッチ、そして所属へ
SENGOKU LORD in NAGOYA!第8試合IWGPインターコンチネンタル選手権試合、@ibushi_kota VS @zacksabrejr!
— njpwworld (@njpwworld) April 20, 2019
序盤から激しい攻防!そしてザックの挑発に飯伏がキレる!
登録&視聴▷https://t.co/a6qne5VFqq #njsengoku #njpw #njpwworld pic.twitter.com/zHhwYVgMbh
時刻:21:10
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そしてメインはNJCそしてG1を舞台に名勝負を繰り広げてきた飯伏対ザックがIC戦で実現。
これまでの過去対戦を見てみた結果、飯伏勝利の場合には序盤の関節技の取り合いでザックのグラウンドに対応しつつ、ペースを握らせ切らないことが重要なんでは?と予測したが、今回もその前例に倣ってか飯伏はザックのグラウンドに対応、とはいえ切り返すというよりは極め切らせない防御という印象で、そこに打撃や飛び技を入れてザックのペースを崩す感じ。
とはいえザックもそれは承知のところ、そういう意味で飯伏の持ち味たる意外性を、場外を駆使した関節技を続々披露することで一気にペースを握る、ここにきてさらに引き出しがあるのは普通に恐怖だ。
その関節技地獄に対して今回有効だったのがやはり打撃に各種膝、特にMSGから”滾り”入りで使うようになったボマイェに今回初披露になった変形のG2S、いずれもザックの切り返しが難しい勢いのついた技、しかもザックにとっては初物になる技だったのがクリーンヒットの理由か。
そういうわけで膝の3連打で勝利した飯伏ですが、その勝利の余韻も冷めやらぬ中の内藤のリマッチ、そのどよめきが収まらぬ間に正式な新日本所属契約の発表と畳みかけるという。
情報量が…情報量が多い…と思うとこですがそれは逆にいえば一気に瞬間最大風速を作った飯伏の巧さもあるのかなぁと思ったりもします。
所感雑感
というわけで尾張の国、名古屋大会でした。
結果としては2013年10月7日から2016年2月22日にかけての新日本とDDTの2団体所属以来の新日本所属になるようですね。
といいつつ契約内容とか実態については現状わからないんですが、たいてい所属契約は2年とかの複数年契約なので、その慣例に則っていれば(則っていな可能性も結構ありそう)これから数年にかけては新日本の飯伏が定期的に見れる、というのはファンにはいいニュースですかね。
きょうはこれまで、それでは