さて前日のBest of the Super Jr.((新日本プロレスにおいて5月6月に行われるジュニアヘビー級選手のシングルリーグ戦、今年で25回目の開催)))(以下BOSJ)開幕戦の勢いそのまま行われた後楽園大会、ツイート解析をしていきましょう。
集計結果
大会中、専用ハッシュタグの#njbosjに投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時)になっています。
大会は18:30に開始され、21:00ごろに終了しました。
#njbosjにおけるツイート総数は4,177ツイート、RT総数は9,528RT、呟いたユーザー数は816人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは3,083ツイート、7,367RT、727人でした。)
前日の後楽園大会と同じく普段の後楽園大会以上のツイート数値がでていますね。
前回の大会では大会後半のBOSJ公式戦でほぼ同程度のツイート数値を出していましたが今回は多少の大小がある感じに。
それでは中継中に特にツイート数が増えたポイント(↑グラフ中の◆マーク)について内訳を見ていきましょう。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。
◆#これがチェースオーエンズという男
.@realchaseowens "Paradise Lock?"#NJPWWorld Watch now▶︎https://t.co/Tj7UBJ4PjP #njBOSJ #NJPW pic.twitter.com/NRy4c9rcPd
— njpwworld (@njpwworld) 2018年5月19日
時刻:19:33
ツイート数:42tweet
1ユニットに一人欲しい、
パラダイスロック*1の掛け方がいつまでもわからない、
でもそんな姿も愛らしい
#それがチェースオーエンズという男
◆SHO対リー、真っ向勝負!
Bブロック公式戦! ドラゴン・リーvsSHOは破天荒な攻防のオンパレード!#完全にNEXT な二人に場内大興奮!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年5月19日
5.19後楽園大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/vFTtsyI4tv #njbosj #njpw pic.twitter.com/w4VgZJ7kqG
時刻:19:59
ツイート数:86tweet
そして次のピーク、そして今大会最大のピークとなったのはBOSJBブロック公式戦のSHO対ドラゴンリー。
前日のYOHと同じく再出発を期しているSHO、入場時からして遠征中に身に着けた柔術などの格闘技テクニックを前面に押し出す感じ。
特に遊びの無い腕十字やしつこいリストロックによる腕攻めは結構新鮮でしたね、同じ腕攻めでいうとKUSHIDAもですけどそれとも一味違う感じ。
で、それにたいするドラゴンリーはルチャドール*2でそういうものとは縁が無いかと思いきや今大会は「俺は飛ぶだけじゃない!」という意思表示なのか切れ味の良い脇固めなども見せますね。
そういう新たな進化を見せ始めたドラゴンリーと今のSHOがここまで合うとは・・・見せたいものが合致した、手の合う勝負って感じでしたね。
それと、やっぱり良い身体の良い男同士ってだけで+114514点。
◆曲者対決、田口対デスペラード
『SUPER Jr.』初戦、田口隆祐が猛チャージ!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年5月19日
エル・デスペラードとの公式戦はどうなった?
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時刻:20:17
ツイート数:53tweet
そしてお次は、リバウンド王こと田口対”ならずものルチャドール”エル・デスペラード。
この二人の対戦は去年のBOSJでもありましたけど、その時はある意味でデスペラードの本気を見たような試合でしたね。
で今回は序盤は田口監督のケツを狙う攻防でコミカルな展開、かと思うと後半は技の多彩さを競い合う見事な攻防、この辺の硬軟あるところが田口監督の凄いところなんですよね。
しかし最後の最後はレフリーの死角を突いた急所攻撃からの一瞬の丸め込みでデスペラードの勝利、いやはや見事。
◆シェリーを巡る男の闘い
アレックス・シェリーをめぐるトライアングル…!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年5月19日
クリス・セイビンが、KUSHIDAを下して『SUPER Jr.』白星発進!
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時刻:20:38
ツイート数:44tweet
そしてお次もBOSJ公式戦、どちらもアレックス・シェリーのタッグパートナーとして活動歴のある二人の対決。
シェリーとクリス・セイビンはモーターシティマシンガンズ、シェリーとKUSHIDAでタイムスプリッターズというタッグチームになります。
現在ではROHでのモーターシティマシンガンズとしての活動がメインとなっていますが数年前はほぼほぼシェリーも常連外国人で2013年のBOSJの準優勝者でもあるんですよね。
というわけでパートナー対決となりましたが、どちらも技巧派とあってお互いのテクニックを見せ付けあい、それで競い合う静かな展開、中盤なんて見たことの無い技の展覧会のような様相でしたし、セイビン流石にテクニックあるなぁ。
最後はオールハイル・セイビン*3で勝利。
◆高橋ヒロムは大丈夫
高橋ヒロムがマーティー・スカルを“奥の手”で撃破!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年5月19日
マイクで、『SUPER Jr.』の“『G1』越え”をファンに約束!!
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時刻:21:05
ツイート数:63tweet
そして最後はメインイベント、BULLET CLUB*4のマーティ・スカル対TIME BOMBこと高橋ヒロム。
ここまでの試合はどちらかというと同タイプ同士で手の合う相手同士という感じでしたが、直線的で爆発力が売りのヒロムに対して多彩な切り替えしと要所要所のキツイ一撃のマーティという異なるタイプ同士の一戦、それでいてその違いががっちり噛み合った試合って言う感じですね。
それにしたってマーティの一撃一撃がキツイ、これは4月の両国大会での対ウィル・オスプレイ戦でもそうでしたけど、あそこで二つ名である”Villan(悪党の意)”が開花したって感じありますね。
そういう中でマーティの意表をついたD(ウラカンラナからの三角締め)を極め、返されかけても締めを解かなかったのが勝敗をわけましたかね。
所感雑感
というわけでBOSJのBブロックも開戦でした。
昨日のAブロックが「身を削る」ような印象があったのに対して今日のBブロックは「素材を生かす」って感じでしたかね。
どちらもかなりの熱戦から始まりましたけどまだ2日経過、後12大会もあるんだから困るな・・・といっても中継はかなり少ないんですけども。
公式戦は全部チェックしていきたいです。
きょうはこれまで、それでは