さてIWGP王者とNJC覇者による「春の最強王者決定戦」が行われた4.1両国SAKURA Genesisも早速解析をしていきましょう。
集計結果
横軸が現地時刻(JST)、縦軸がツイート数/分になっています。
今大会は16:00開始、20:00に終了しました。
今回の専用ハッシュタグは#njsgにおけるツイート数は9,962ツイート(#njpw:6,891)、RT数は13,083RT(#njpw:17,039)、ユーザー数は1,583人(#njpw:1,595)となりました。
米国で開催されたこともあって1.4級の数値が出たロングビーチ大会での数値が18,415/21,153/3,338と規格外だったとして、
これを除いた所謂通常のビッグマッチと比較すると2.10大阪が6,988/ーー/1,229、1.28札幌が7,361/--/1,713でしたのでユーザー数は多少少ないもののツイート数などではそれ以上の数値になりましたね。
それでは中継中に特にツイート数が増えた点について内訳を見ていきましょう。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
試合結果については公式の試合結果を参照してください。
- ●LIJ対鈴木軍
- ●IWGPジュニアタッグ3WAY
- ●IWGPジュニアヘビー級、オスプレイ対マーティ!
- ●BULLET CLUB is "MINE"
- ●春の最強王者決定戦、オカダvsザック!
- 所感雑感
●LIJ対鈴木軍
【4.1両国大会・第5試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年4月1日
L・I・J vs鈴木軍の6人タッグマッチ!
内藤と鈴木、EVIL&SANADAとK.E.Sがそれぞれバチバチの闘いを展開!
4.1両国大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/jCyE559jVB #njSG #njpw pic.twitter.com/P3wrLDhPo5
時刻:17:15
ツイート数:63tweet
さて最初のピークは今シリーズというか先NJCシリーズ中盤から延々とやりあって来た鈴木軍対LIJのタッグマッチ。
カードでわかるようにKESとEVIL/SANADAは遂に直接ピンフォールを取られたこともあってIWGPタッグ戦が決定的な感じですね。
その一方で鈴木対内藤のICを巡る・・・いやICを巡ってるわけではない対立、どちらかというとどちらの主張を曲げさせるかという根気の勝負になっていたわけですけど。
今回は特に試合では鈴木軍が勝利し、みのるも内藤を散々関節技で苦しめた辺り試合では有利な印象だったんですけど、その後得意のマイクアピール合戦に持ち込んだことでなんとなくイーブンな印象にする辺り心理戦では内藤、なんですかねぇ。
コメントも見てみると結果的にはみのるが次期挑戦者に内藤を指名した形で、みのるが譲歩したとも見えますかね。
多分決戦はどんたくシリーズ、どうなるか楽しみですねぇ。
●IWGPジュニアタッグ3WAY
【4.1両国大会・第6試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年4月1日
IWGPジュニアタッグ選手権試合 3WAYマッチ!
3チームが入り乱れる大混戦を制するのは……?
4.1両国大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/jCyE559jVB #njSG #njpw pic.twitter.com/upWSS5AaDh
時刻:18:05
ツイート数:66tweet
さて次は試合前から乱入があったり監督解雇宣言があったりポエムがあったりしたIWGPジュニアタッグ3WAY。
形としては六本木3Kが無理やり乱入した形なだけに試合開始前から奇襲を仕掛け、途中他2チームにかわるがわるやられる展開にもなりましたが、受けにしても攻撃にしても常に動き続けている感じでしたね。
まぁ実際レスラーとしてのキャリアもタッグとしてのキャリアも短い二人なだけにひたすら動いて動いて自分を見せていくことが今は必要ではありますしね、事実腰の怪我もあったりSASUKE(ダイジェストだったけど)収録もあったりであんまり最近試合に出れてなかったのもありますからなおさら。
しかし、結果としては意気込む3KそしてLIJチームを泳がせるだけ泳がせて、最後はレフリーのカウント妨害から試合権を奪い取っての鈴木軍チームの勝利、うーん、悪い。
いずれにしても今回は両チームのフィニッシャーを喰らった上での直接ピンだったから3Kは戦線から一時離脱ですかね。
更に言えば前の試合でLIJ対鈴木軍のIC、タッグ戦が濃厚になったんでジュニアタッグもそこに加わるかもって感じですかね。
●IWGPジュニアヘビー級、オスプレイ対マーティ!
【4.1両国大会・第7試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年4月1日
IWGPジュニアヘビー級選手権試合!
名勝負を繰り広げてきたオスプレイとスカルが、今宵はどんな闘いを展開するのか……?
4.1両国大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/jCyE55qVkb #njSG #njpw pic.twitter.com/1Aj4HE5Wst
時刻:18:41
ツイート数:145tweet
さてお次は昨年11月以来の対戦となるオスプレイ対マーティ、以前の記事にも書きましたがシングルではオスプレイの3勝11敗、ことタイトルマッチでは6戦全敗と圧倒的不利だったんですよね。
しかし前回の対戦からも更に進化してきているオスプレイは試合開始前から意気込み十分でしたね。
一方でマーティの攻めがエグイことエグイこと、わりと参戦して以来はちょっとコミカルな部分を見せつつだったのが今回は一貫してオスプレイの首に向けた一点集中でもう見ているほうの首が・・・人気選手ということはわかっていましたけど、今回初めてマーティの強さ・怖さを垣間見たような気がしましたね。
それに対するオスプレイの突破口は思いもよらない切り替えしに、一発がデカイ空中殺法、それも何度も切り返す中、必殺のオスカッターで対マーティタイトル戦で初勝利。
まさに死闘熱闘、スゴい試合だった・・・
ちなみに、今回検出している18:41のピークは試合終了のタイミングですけど、その前にも鋭いピークがあってこちらが何かというと・・・
Ohhhhhhhhh... WOW. #njSG
— TDE Wrestling (@totaldivaseps) 2018年4月1日
➡️ https://t.co/8n90d75Nfk pic.twitter.com/cep6MrzIMC
このリプレイが流れた時のTLの阿鼻叫喚たるや・・・ちなみにオスプレイこのあとも普通?に試合して大会終了後には下記のようなツイートしています。
大事にならなくて良かった・・・ではあるんですけどなにやらWrestleManiaウィークの試合については厳しそうな程度には痛めたというのでしばらく安静にして欲しいとこですね。
というか・・・映像見ると明らかに人間の首が曲がってはいけない方向に曲がってる気がするんだけど・・・やはりオスプレイは猫だった・・・?
Hey guys I’m ok. But I might not be fit to compete for NOLA. I’ll update you once I know more.
— ウィル・オスプレイ (@WillOspreay) 2018年4月1日
●BULLET CLUB is "MINE"
【4.1両国大会・第8試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年4月1日
ゴールデン☆ラヴァーズvs Cody&ハングマン・ペイジ!
因縁深まるケニーとCodyがタッグマッチで激突!
試合中、ヤングバックスがまさかの乱入……!?
4.1両国大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/jCyE559jVB #njSG #njpw pic.twitter.com/Gz2m5L2DrG
時刻:19:14
ツイート数:83tweet
そしてお次は先日のロングビーチ大会の続編ともいえるゴールデンラヴァーズ対BULLET CLUB・コーディ派の闘い。
ロングビーチだとGLにおいてはケニー>>>飯伏ぐらいの期待感でしたけど流石に日本だと飯伏≧ケニーぐらいですかね。
とはいえ試合の空気はケニーそしてコーディが支配してた気がしますね、今の新日本でああいう類のブーイング(「悪役」へのブーイング)をここまで引き出せるのはやっぱ稀有ですよねぇコーディ。
ゴールデンラヴァーズもこの日は更にベビーよりな試合をして、コンビネーションや連携の再確認をしているようでもあったので尚更コーディらのヒールぷりが目立つと言うか。
そしてフィニッシュも「タイツを掴んでの」スクールボーイとか言うコテコテの悪党技、伊達にWWEで活躍してない。
●春の最強王者決定戦、オカダvsザック!
ザックの関節地獄を耐えたオカダがついに“V11”達成!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年4月1日
次期挑戦者は「俺しかいねえだろ!」と棚橋が登場!!
4.1両国大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/jCyE559jVB #njSG #njpw pic.twitter.com/s7QCPH1RhC
時刻:20:03
ツイート数:156tweet
そしてメインイベントはIWGPヘビー級、そして春の最強王者決定戦のオカダ対ザック。
スタイルこそ真逆な二人ですけど実は同い年、同年デビューの同期でもあったりします、そんな二人がこうして両国のメインで戦うってこともなかなか面白いですよねぇ(参考)
しかし序盤は意外にもザックの関節技に対して、オカダがジャベの引き出しを開けて対抗していく展開に。
やっぱあそこまでの関節特化となると対戦相手としても「俺だって出来るんじゃい」というのを見せたい部分はあるんですかねぇ。
しかしあくまで「対抗」出来ていただけであってやっぱり1枚も2枚もサックが上な感じ、それを感じ取ったのか多少強引であってもパワーと打撃でザックを切り崩す作戦に出たのが明暗を分けた感じですかね。
実際試合序盤を見てると、これまでのザックの試合と比較すると、いつものように相手を雁字搦めに折りたたんでいくことができていなかった印象もありますから、ここに来て体格差が効いてきたのかもしれませんね。
そういう戦法を取ったことで、中盤のエルボー合戦中にザックが一瞬オカダの脚を取った時も関節技に行かずに打撃に戻ったのを見て、そこでオカダに主導権が移っちゃってたのかなぁとも思いますね。
試合後のコメントでもありましたけど、ザックの関節技地獄から「逃げて」自分のペースに持ち込めたのが勝因だったかと。
でもそういう展開になっても、というかそういう展開でもすげぇのがザックでしたね、そういうザックの新たな一面が見えたという意味でもいい試合でした、ありがとうザック。
所感雑感
ということで、SAKURA Genesisでした。
いやぁやっぱオカダモンペとしてはオカダさんがいい試合をすると気分が良いですね、勿論ザックが凄かったのもありますけど二人の相乗効果ってことで是非。
で、試合後には棚橋が「俺しかいない!」と棚橋が次期挑戦者に名乗りを挙げましたけど、割とNJCの時点で「うーん、棚橋優勝!」となってた自分としてはようやく来たか!ッて感じではありますし楽しみですね、試合としては大阪かなぁ。
正直大会前はカードの面とかでもちょっと不安な部分はありましたけど、そいで実際札止めにはならなかったですけど、そういうのを忘れてしまうようないう大会だったと思います、ツイート数的にも盛り上がってたのが見て取れますしね。
そしてこれからは九州どんたくシリーズ、そして上半期の総決算の大阪城ホールへと、そちらも楽しみですね、あとオスプレイはじっくり休んで病院にも行ってね。
今日はこれま、それでは