首都圏に数年に一度レベルの大雪が降った昨今皆様いかがお過ごしでしょうか。
雪は降った直後はいいんですけどその後一旦溶けてまた凍ってしまうと非常に厄介なので気をつけたいとこです。
それはさておき、FantasticaMania2018、後楽園大会三連戦の中日についてツイート解析をしていきましょう。
集計結果
横軸が現地時刻(JST)、縦軸がツイート数/分になっています。
大会は18:30開始、21:00少し前に終了しました。
この日のツイート数は1,711ツイート、実況に参加したユーザー数は441人となり、平日開催だった1日目と比較しても500ツイート、50人ほど増えていますね。
それでは中継中に特にツイート数が増えた点について内訳を見ていきましょう。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
●風神・雷神復活!
@njpwShowT & @njpwyohei_k 、本日は雷神、風神 #RPG3K Ver.で入場!
— njpwworld (@njpwworld) 2018年1月21日
視聴&登録▷https://t.co/NxJKtVK94f #NJCMLL #NJPW #NJPWWorld pic.twitter.com/cdgPTQUE14
時刻:18:57
ツイート数:22.0tweet
FantasticaManiaといえば新日本所属選手も普段とは違う、特別仕様で参戦することもまた一つの見所です、棚橋のフェイスペイント、田口のツタンカーメン等々。
今年の新たな特殊仕様は六本木3Kの二人、なんとCMLL遠征時代、風神・雷神時代のコスチュームで試合に臨みました。
ちょうどこの二人の遠征時は海外の情報もよく入るようになっていた時期で、最初はタッグのマスクマンとしてデザインされたおそろいのマスクにおそろいのパンタロンだったんですが、素顔で活動することに変更されたためそれを踏まえてそれぞれ特徴的なコスチュームに替えたんですよね。
今回のコスチュームはデザインはほぼそのまま、カラーだけは六本木3Kの金と銀に変更してたんですが、普段のロングタイツよりもこっちの方が好きだなぁ。
YOHはショートタイツにすることで太ももの太さが際立つし、SHOは下半身がダボッとしていることでより安定感のあるパワー系に見えますし。
まぁ来シリーズからは戻るんでしょうねぇ、年に一度のお楽しみということで。
●まさにLos Ingobernables
@rushtoroblancoの激しい場外攻撃に@cozy_lariat なす術無し!
— njpwworld (@njpwworld) 2018年1月21日
視聴&登録▷https://t.co/NxJKtVK94f #NJCMLL #NJPW #NJPWWorld pic.twitter.com/KGQiyDXpge
時刻:19:18
ツイート数:17.0tweet
前日に引き続き、本家本元制御不能男のルーシュが加わることでより一層制御できなくなっていくロス・インゴベルナブレス、しかし入場時には新商品のベースボールシャツ風パーカーでお揃い。
ですが試合ではいつも以上に厳しい攻撃を、最終日に対戦が控える小島に対して仕掛けていきます。
もしやこの二人、この間のメキシコ遠征で何か因縁が・・・?と思ったら向こうだとロスインゴと日本人ルードで結構タッグを組んでたんですよね、逆にそこですれ違いがあったかもしれませんけど。
●川人への容赦のなさたるや
時刻:19:33
ツイート数:16.0tweet
それはさておきこの試合の主役はこの後CMLL遠征を控える川人でしょう、ヒロムに容赦ない張り手を見舞われ、さらに最後はルーシュドライバーで全く歯が立たないままに試合終了のゴングを聞くことに。
よく考えればメキシコ、CMLL遠征に行けばこうしてルーシュらスペルエストレージャに当たることもあるでしょうからその事前演習になったのかもしれません。
一応翌22日が壮行試合なんですがデビュー以降、一歩一歩着実に成長していくのを見てきた選手が遠征に行くとなると試合を見ていてもちょっと感傷的になっちゃいますね。
●兄弟タッグトーナメント!
新日本マットで初開催!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年1月21日
注目の「CMLL兄弟タッグトーナメント」は、ミスティコ&リーとゲレーロスが決勝進出!!
☆1.21後楽園大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/xoRfGOHYrM #njcmll #njpw pic.twitter.com/yyiq8mgsI8
時刻:20:28
ツイート数:12.0tweet
近年はルチャドール同士の試合やタイトルマッチも行われるようになってきたFantasticaManiaですが今年は大会数が増えたこともあってか、一風変わった試みとして行われたのが兄弟タッグトーナメント。
前4チームが参加したわけですが同じ団体に4組も実の兄弟の選手がいるってのも驚愕ですよね、ルチャ・リブレが文化として根付いている証拠でもありますが。
今回参戦したチームの中でも日本での人気と知名度的にはドラゴン・リー、ミスティコ組が最注目のチームでしょう。
大会全体を見ていてもやっぱり、ドラゴン・リーの馬力が凄いし、ミスティコの一瞬浮かぶような空中殺法も頭一つ抜けて素晴らしいですもんね。
そして最後は一撃必殺のラ・ミスティカで見事な勝利、タッグトーナメントの決勝はグラン・ウルティモの師弟にして兄弟タッグが相手です。
●ボラドールジュニア対バルバロカベルナリオ!
メインは白熱の好勝負!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年1月21日
最後はボラドールがカベルナリオに“電光石火”の逆転勝利!!
☆1.21後楽園大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/xoRfGOHYrM #njcmll #njpw pic.twitter.com/ZxcomaoHYZ
時刻:20:52
ツイート数:14.0tweet
この日のメインイベントはCMLLのエースたるボラドールジュニアと新進気鋭のバルバロカベルナリオのNWA世界ヒストリック・ウェルター級選手権試合。
試合中の解説にもあったんですがこの二人、2016年の初対戦でバルバロが2-1で勝利し、その後同ベルトを争ってCMLLの金曜アレナメヒコで二度対戦してるんですね、しかもセミとメイン1度ずつ。
そのCMLLの新たな黄金カードが日本の後楽園に直輸入、という形ですが、ボラドールの空中技の軌道の美しさ、そしてバルバロの破天荒な技よ、っていう。
言ってみればキャパシティは1/10の会場で全く同じクオリティの、身を削るような試合をしてくれる選手には本当に感謝しかないですよね。
試合は、雪崩式フランケンシュタイナーにスパニッシュフライという二大必殺技を絶えられたボラドールが奥の手であるカナディアンデストロイヤー(走り込み式ボラドールスパイラル?)で熱戦に終止符。
ここ最近は日本でも使う選手がちらほら出てきましたけど、それとはまさにレベルの違う、教科書に載せたいレベルのカナディアンデストロイヤーでしたね・・・
所感雑感
というわけでFantasticaMania二日目でした。
今年は特に新日本所属選手の参戦が少ないんですが、それでも独特の華やかさとお祭りムードで連日楽しませてもらえてますね。
この日は試合前に菅林会長同伴でCMLLの社長令嬢らしいソフィア・アロンソさんが挨拶をしたりもしましたが、こうして会社同士も仲が良さそうなのはより一層良いですね。
東スポとかのコメントを見るとこのFantasticaManiaをイギリスやアメリカでも、という話もあるみたいで、ドンドンと発展していけそうなのはうれしい限り。
次回は翌22日に行われたFantasticaMania最終戦のツイート解析を予定してます。
それでは