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1.20 新日本プロレス FANTASTICA MANIA 後楽園大会 ツイート解析

 さて後楽園3連戦の中日も解析していきましょう。

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#njcmllに投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:00ごろに終了しました。
今シリーズの専用ハッシュタグ#njcmllにおけるツイート総数は1,862ツイート、RT総数は2,380RT、呟いたユーザー436人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは1,750ツイート、3,178RT、648人でした。)

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

新参マスクマンには殊更に厳しい男、BUSHI

時刻:19:29
ツイート数:27tweet

さてまず最初は、なんだかんだとメキシコに縁の深い3KにLIJ3名、とあまり関係こそないものの今シリーズ内藤と絡む機会に恵まれている感じのヘナーレ、なんだかいつぞやのジュースとの絡みを思い出すなぁ。
とはいえメインはルチャモードになっている3Kと鷹木BUSHIの争い、現状はまだベルトをかけて、という段階まではいっていませんけどまさに虎視眈々とチャンスを狙っている状態。
何となくですけどSHOと鷹木はジュニアのパワーファイター、SHOとBUSHIは丸め込みなどを駆使する技巧派って感じで同じタイプの先輩後輩なのでこうして何度も戦う中で吸収していってる部分はあるんですかね、特にSHOはじっくり鷹木と組みあう時間も多いし。
しかし最後はトリオとしての経験値の差か、3K狙いの隙を突かれて合体リベリオンでの問答無用の勝利。
しかも試合後にはマスクを剥がれるという、なんて新参マスクマンには殊更に厳しい男なんだ・・・

FM名物

時刻:19:40
ツイート数:20tweet

さてファンタスティカマニアというと一つの名物がありました。
その為試合にOKUMURA及びマネージャーの下田美馬女史が出てくるたびに「く、来るか!?」と期待と緊張が高まるんですが、何度もその機会こそあったもののなかなか来なかった。
でようやく訪れたのがこの日の第4試合、いつもの悪徳マネージャーっぷりがエスカレートした挙句思わずリング上に。
しかしそこに待ち受けていたのは相手が誰であろうと容赦ない男、ライガー、ラリアットをかわすや、よりにもよって相手を高々と差し上げるブレーンバスターで制裁。
中継では(残念ながら?)カメラアングルの関係でその中身は守られたわけですが、とりあえず北側のお客さんは手をたたいて喜んでおりました、縁起物?だからね、仕方ないね。

スペル・エストレージャの勢ぞろい

時刻:20:10
ツイート数:29tweet

さて最終日に控えているマノ・ア・マノを見越してヒートアップを続けるカリスティコとボラドールJrのマッチアップ。
カリスティコはこれまではいつもの目の出ているマスクだったのが今回は目の部分がメッシュのもの、なんとなくWWE時代のシンカラのマスクを思い起こさせますね。
しかしその前哨戦に終わらせないのがアウダスやソベラーノの新鋭のハイフライヤー、いやもうリング上の重力と時間の流れも全部違うんじゃねぇかっていうムーブが何度も何度も。
最近だとファンタスティカマニアも「飛ぶだけじゃない」というのが浸透してきたこともあってジャベだったり気の粗さも楽しむようにはなっているとは思うんですけどやっぱりルチャドールたちの飛び技の高度差ったらないですよね。
勿論その最高峰にいるのがボラドールやカリスティコらなわけで、今から楽しみだぁ。
というか試合中、明らかに意図的にボラドールがカリスティコのマスクを剥いだ上でニヤッて笑ってるのがヤバい、黒い。

でかくて重くて強くて飛べる親分

時刻:20:46
ツイート数:18tweet

さてそしてメインは今年のファミリータッグトーナメントを制したミスティコ・ドラゴンリーと言わずとしたゲレーロスの最強の”兄弟”を決める戦い。
まぁミスティコ組に関しては常々体格としてはかなり小さいほうでいつも不利は不利なんですけど、今回のゲレーロスはもう体格でもそうですし、さらに容赦なく飛んでくる大胆さもある、という。
というか下手すると体重がある分ゲレーロスの方が威力があるまでありそう、そして一番ダメージがでかそうなのがグラン・ゲレーロとおう、それでもその直後ドラゴンリーを手荷物のようにぶん投げるんだからすごいわ。

Te estoy esperando

時刻:20:57
ツイート数:39tweet

変幻自在の飛び技とコンビネーションで攻めるミスティコ・ドラゴンリーに対し、まさに鉄壁のゲレーロスの一進一退の攻防でしたが、最後はミスティコが雪崩式ミステリオラナからの、現:カリスティコから継承したラ・ミスティカで勝利。
その時のミスティコの喜びようといったら、南の観客席になだれ込んで喜びを分かち合うところを見てもいかにゲレーロスに勝つっていうことが大きいことなのかもわかりますねぇ。
で、この日はなぜかやたらと試合後のマイクが多かったんですがメインもそれにもれず二人共のマイク。
で、その中でドラゴンリーが出したのはライバルである髙橋ヒロムの名前と「もっと!もっと!」というヒロムのキーフレーズ、それに続くのは上の言葉なんですが、解説についていた元井さんのツイートによると

とのこと。
思えば試合中の事故とはいえヒロムの欠場のきっかけになったのはドラゴンリーとの試合。
しかしこの二人の歴史はそういったネガティブなものだけでなく、日米墨、3か国をまたにかけて行われた名勝負数え歌があったわけですよね。
だからこそその歌は「終わらない歌」でなくてはならないわけです。
かつてG1中に内藤さんがメッセージを送ったこともあったんですけど、ここにも一人髙橋ヒロムを”待つ”男がいるわけですね。

 

所感雑感

というわけで後楽園中日、でしたがいやマジでまだもう一日あるのが信じられんですね、おなかいっぱいいっぱいだぜ。
と言いつつ、上でも述べたように個人的にめっちゃ楽しみなボラドール対カリスティコがあるわけで、もちろん楽しみですね。

きょうはこれまで、それでは


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