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3.30 新日本プロレス Road to SAKURA Genesis 後楽園大会 ツイート解析

さて気づけば4.1両国に向けての最後の前哨戦となった後楽園大会、今回も解析をしていきましょう。

集計結果

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横軸が現地時刻(JST)、縦軸がツイート数/分になっています。
今大会は18:30開始、21:00頃に終了しました。

今回の専用ハッシュタグは#njsgにおけるツイート数は1,339ツイート(#njpw:1,763)、RT数は4,499RT(#njpw:5,880)、ユーザー数は231人(#njpw:526人)となりました。
今回は専用ハッシュタグにおけるツイートがかなり少なかったんですがまだSAKURAGenesis=#njsgって言うのが浸透してないんですかね?
というわけで今回は#njpwを使って解析をしていきます。

それでは中継中に特にツイート数が増えた点について内訳を見ていきましょう。

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
試合結果については公式の試合結果を参照してください。

 

 

 

伝統の第一試合!

時刻:18:49
ツイート数:13tweet

 最初のピークは第一試合、ある種”伝統の第一試合”と言っていい成田対八木の同期ヤングライオン対決。
思えばこの後US王座を争うジェイとフィンレーだってこうやって第一試合で何度も争った間ですし、遡れば今年の1.4のオカダ内藤だってそうでしたから、これが後々・・・ということが考えられるのがヤングライオン対決のいいところ。
そういうこと以外にも2週間後には早くも後輩がデビューすることになったとあってこの二人もそれぞれ”持ち味”見たいなものが見え始めたのも面白いんですよね。
簡単に言えばレスリングの技術と負けん気の成田、野球仕込みのフィジカルエリートの八木って言う。
試合としては殴って蹴って逆えびがためにドロップキックっていうシンプルなものなのににこうしてちゃんと盛り上がるのを見ると、一時は否定的な風潮もありましたけどやっぱヤングライオン制度、道場制度って間違ってないよなぁと思ったり。

NEVER&US王座戦に向けて、そして石井ヘナーレ名勝負数え歌

時刻:19:33
ツイート数:11tweet

お次は第4試合、CHAOS対本隊外国人トリオの対決。
この内ジェイとフィンレーは先日のSEEにおいて試合後のジェイをフィンレーが襲撃することで次回の後楽園大会で挑戦表明をしていました、そこで3.30でも4.1でもない辺りはちょっと疑問でしたけど結構アメリカ~両国までは強行日程なので、お互いに万全なコンディションを整えられるであろう4月半ばに・・・ってことですかね(それならそれでどんたくじゃだめだったんかとも思うけど)
まぁいずれにしたって、以前の記事(チャッキーからピン取った時)で「フィンレーは金星をチャンスにつなげられない」なんて言いましたけどチャントつなげたあたりえらい。
そしてもう一方は、タイチや岡に言い寄られながらも「うーん、やっぱりジュース!」と決めた後藤さんのNEVER戦、こっちは日程は定かではないですけどどんたくですかねぇ。
という前哨戦もあるんですけど、そういうの関係なく真正面からぶち当たりあう石井対ヘナーレの熱さよ、石井ちゃんも何かベルト持ってたら良かったのに・・・持ってないからこそカラッとした試合になるんでしょうけど。

帰ってきた闇の王

時刻:19:59
ツイート数:24tweet

というわけで、入場順もコール順もそして歓声も含めて完全にお膳立てされた上での#俺達のEVIL 復帰ですね。
というか立った一ヶ月の欠場であってもここまで「待望の復帰!」感を出せるのは一体なんなんですかね、闇の王としての人望なのかカリスマなのか・・・やはりEVILは新日本のアイドルやったんや・・・

Welcome"BACK" to the DARKNESS WORLD...

時刻:20:22
ツイート数:20tweet

 そして試合も、みのると内藤が場外どころかバックステージにまで言ってしまったので完全にEVILの独壇場で復帰戦を勝利で飾りましたね。
シングルプレイヤーとしてはNJCという大舞台を逃しただけにちょっと痛い部分もあるかなぁと思わないでもないですけど、NJC欠場だけで復帰できたおかげでIWGPタッグの防衛戦に穴を開けるような感じにならなかったのは王者としては不幸中の幸いですかね。
とりあえず両国ではタイトルは争いませんが、内藤みのるの今後次第ではあるものの、どんたくで全面抗争って感じですかね。

4.1両国へ、オカダ対ザック

時刻:20:50
ツイート数:18tweet

さてメインは両国メインイベントに向けたオカダ吉橋組対ザックタイチ組、今シリーズがもうチョイ長くて2回ぐらい後楽園があったらオカダ外道対ザックTAKAもあったりしたんだろうか
というのもさておき、日本の会場でじっくりとオカダとザックが絡むのは初なだけに注目してたんですが序盤の静かな腕の取り合いであれば、ザックも全力って感じではないものの何とか対応は出来ている感じ。
問題なのは試合がスピードアップした時で、もうありとあらゆる場面で切り返してくるんですよね、実際吉橋もカルマを仕掛けようと組んだところで切り替えされたわけだし。
そういう意味でいうとジョンウーやらドロップキックはそういう切り替えしがなさそうで、実際今回も決まってたし・・・と思ってもリープフロッグをキャッチしたこともあったから油断ならないんだよなぁ・・・
それはそうとタイチの動きも中々良かったのもあってザックタイチ組もいい感じでしたね、オカダに対してのバックドロップも良かったし。

所感雑感

というわけであっという間に最後の前哨戦でした。
やっぱりNJCから両国までの期間が実際短いのもあるし、その間にアメリカ大会もあったんでなお一層「あっという間」感ありますね。
とはいえ明日にはもう4.1両国決戦、リアルタイムで全部見れるかどうかはさておき楽しみです。
きょうはこれまで、それでは。