プロレス統計

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12.21 新日本プロレス Road to TOKYO DOME 後楽園 ツイート解析

遂に2019年最終興行です、

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#njwk14に投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:00ごろに終了しました。
このハッシュタグにおけるツイート総数は3904ツイート、RT総数は6212RT、呟いたユーザー782人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは3206ツイート、6688RT、862人でした。)

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

まさかの欠場

時刻:18:39
ツイート数:33.0 tweet/min
概要:SANADAと高橋裕二郎がまさかの欠場

それはまさに青天の霹靂、大会が始まったかと思ったらアナウンスされたのはSANADAと高橋裕二郎の負傷欠場のお知らせ。
裕二郎も肘の負傷ということで不安ではあるんですが、さらに気になるのはSANADA。
なんといっても1.5でシングルマッチが控えている身とあって果たしてそれがどうなってしまうのか、という心配がまず先に立ちます。
しかし公式のアナウンスでは「顔面の負傷」というアナウンス、「頭部」という言葉を使わない辺り脳や頸椎といった神経系ではないという意味はあるんでしょうけど一体どこをどう負傷したのか。

とおもって試合中にちょっと昨日の試合を観てたんですけど試合中盤に、タイチに対してドラゴンスクリューを見舞ったシーンでタイチの膝がSANADAの顔に落ちたようにも見え(下ツイート参照)、その後頬を抑えて鷹木にタッチ。
その後の試合を見ていてもしばらくエプロンに上がらなかったり、乱戦の間コーナー付近で腰を下ろしているシーンもあり、試合後も頬を抑えて顔をしかめるシーンも。
おそらく右の頬、頬骨や顎辺りにダメージがあるってことですかね。
骨となるときちんと検査もしなければならず、その状態が判明するのは週明けぐらいか、軽傷であることを望みますけど果たして・・・

荒れ散らかす男

時刻:19:20
ツイート数:110.0 tweet/min
概要:BUSHIがまさかの勝利

上記の欠場によるアナウンスで一番のどよめきの声が上がったのは第3試合がBUSHI対ZSJのシングルマッチに変更になった旨が報告されたとき。
いやBUSHI選手でこういうなぞシングルちょくちょく行われるよな・・・いつぞやも謎のファレ戦があったような・・・*1
思えばその時もしてやったりの反則負けを獲得してるわけですけど、まさか今回もBUSHIロールで勝利を奪うとは・・・
バックステージコメントを見てみたら敗因として「イギリスでの選挙が先日行われたため」といってておのれボリス・ジョンソン・・・

因縁がないからこそ

時刻:20:02
ツイート数:36.0 tweet/min
概要:石井対EVILが良い

本来はオスプレイとヒロムの前哨戦、だったんですけどそういう主軸を全く無視して熱量を生み出すのが石井という男。
ややもすると「ヒロムEVILタッグ」への思い出に浸る試合になりがちなこのカードでやけに意識しあう攻防を見せ始めてそれを忘れさせる辺り、石井の仕掛けが効果的だったとも、石井の火付けに火がつくほどには可燃物がEVILの中にあったとも。
思えば、初めはアンダーカードの一下っ端ヒールとして新日本に参戦し始めた石井ちゃんもこういう、主軸と全く関係ないところで燃え上がるところでメキメキ評価を上げていったんですから、そういうところをEVILも見せていけるといいなぁとも。

後楽園にブラックライガー現る

時刻:20:30
ツイート数:69.0 tweet/min
概要:ライガー最後の後楽園はブラックライガー仕様で登場

思えば今年3月の引退表明から今日までライガーは色んなバリエーションで入場してきました。
神戸での鬼神ライガー、両国でのバトルライガーなんかは特にライガー・バリエーションとしても有名な形態ですけど、そういえばそうだった、ブラックというのもあったんだな、と。(多分CTUでヒールやってた頃のコスチュームでしょうけど)
そうして振り返るとやはり最後だからこそのファンサービスなのかなぁと少ししんみりしたりして。

惜別のレインメーカー

時刻:20:52
ツイート数:43.0 tweet/min
概要:オカダ、ライガーを介錯

実況でも言っていましたけど、オカダさんがメキシコ・闘龍門から新日本へ移籍する伝手になったのはウルティモ・ドラゴン→ライガーのラインで、それをもってライガーがいたからこそオカダも今新日本に立っていられる、というのは紛れもない事実。
もちろん他の選手だった大なり小なり恩があるんですけど、2019年最後のライガーの最後のマッチアップがライガー対オカダになったのはなんとも思い出深い・・・
しかもただでやられるんでなく、ライガーボムは勿論レインメーカーへのカウンターの掌底、そしてレインメーカー式掌底まで出すフルコースっぷり、ぜいたくを言えばシングルで見たかったけど、そこで見たかったものが詰まってた感はあったり。
そして結局あまりライガー引退ロードに絡むことのなかったオカダさんがここにきて絡めたのは、オカダファンとしてもうれしいところなんですよね。

 

所感雑感

というわけで2019年の新日本プロレスもこれにて終了です。
弊ブログ的にはこれから2019年の振り返り解析が始まるのでこれから忙しい予定なのですけど、何となくオカダさんがきっちり2019年を締めたので心穏やかに新年を迎えられそうで安心です。
とりあえず私は両日1階スタンドで観戦予定ですが、それまで楽しみに、解析でもしながら待ちたいと思います。
2019年お疲れ様でした。

きょうはこれまで、それでは