さて今年で3年目となるHONOR RISINGの1日目、今年はリング周りを本家に近づけることでより直輸入感を高めた大会についてツイート解析をしていきましょう
集計結果
横軸が現地時刻(JST)、縦軸がツイート数/分になっています。
今大会は18:30開始、21:00前に終了しました。
今シリーズの専用ハッシュタグは#njROHで、今回のツイート数は3,750ツイート(#njpw:2,381)、ユーザー数は722人(#njpw:681)となりました。
前回の後楽園大会(IWGPタッグ戦が行われた)が1999ツイート、554人だったのでそれと比較してもかなり増えていて今大会への注目度の高さが窺えますね。
それでは中継中に特にツイート数が増えた点について内訳を見ていきましょう(今回は10分区切りで解析)。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください、試合結果は以下リンクから公式で確認しましょう。
- ●新鋭、フリップ・ゴードン!
- ●もぐもぐタイム
- ●復活、ゴールデン☆ラヴァーズ
- ●クロス・ラッシュ!
- ●BULLET CLUB is fine, and BULLET CLUB is mine
- 所感雑感
●新鋭、フリップ・ゴードン!
ROHの"新鋭ハイフライヤー"フリップ・ゴードン!
— njpwworld (@njpwworld) 2018年2月23日
新日本ジュニアエースの@KUSHIDA_0904 、@TIMEBOMB1105 を一掃!
視聴&登録▷https://t.co/NxJKtVK94f #NJPW #NJPWWorld #NJROH pic.twitter.com/48lGAD9rGO
時刻:19:38
ツイート数:48tweet
最初のピークはROHの期待の新ハイフライヤー、フリップゴードン。
キャリアは浅いらしいんですがロープにのってのキックとかの真新しい動きや切れの良いファイヤーバードなんかは目を引きますね、
タイプ的にはオスプレイやリコシェとは違う、ACHみたいな全身バネの固まりタイプのハイフライヤーって感じですね。
そういう素質のよさが、試合巧者かつ全くタイプの違うのKUSHIDAとヒロムによって対照的に引き出された感じですが、惜しむべくはちょっと動きが硬かったとこですかね。
まぁ本人はBOSJへの参戦を希望してるみたいですし、長期参戦してリングになれてもらって、本領が見たいとこですね。
●もぐもぐタイム
ジェイ・リーサル、ダルトン・キャッスルと“越境トリオ”結成の田口隆祐!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年2月23日
試合前にいきなり #もぐもぐタイム を導入!!
☆2.23後楽園を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/ARmTPcDX7w #njROH #njpw #ROH #おやつタイム pic.twitter.com/coKSmeDQQL
時刻:19:46
ツイート数:48tweet
積極的にパクって行くスタイル。
ダルトンキャッスルはまえから絡んでいた気もしますけど、案外ジェイ・リーサルが陽気な実力者って感じで田口ジャパンと合いますね。
●復活、ゴールデン☆ラヴァーズ
新しい入場曲、新コスチュームを身にまとい、#GoldenLovers ここに復活!
— njpwworld (@njpwworld) 2018年2月23日
視聴&登録▷https://t.co/NxJKtVK94f #NJPW #NJPWWorld #NJROH pic.twitter.com/xb7drSYRXS
時刻:20:23
ツイート数:90tweet
さて次はこの興行の目玉中も目玉とも言うべきTEAM CODYとTEAM KENNYの直接対決となる一戦。
ちなみにこの直前のピークはマーティの真っ白なコスチュームについての反応ですね、白=飯伏のカラー=TEAM KENNYとかいう予想もあったけどどうなんすかね。
そしてゴールデンラヴァーズの新テーマで入場してきた二人、コール順は飯伏→ケニーでしたね。
ぶっちゃけここ数年のケニーの頑張りを考えると再結成で簡単にひっくり返っちゃうのはどうなん?と思ったりもします。
●クロス・ラッシュ!
出た!クロススラッシュ!#GoldenLovers のコンビ技がマーティー・スカルを襲う!
— njpwworld (@njpwworld) 2018年2月23日
視聴&登録▷https://t.co/NxJKtVK94f #NJPW #NJPWWorld #NJROH pic.twitter.com/fxxr0O1LJ2
時刻:20:39
ツイート数:41tweet
いずれにしたってやはり観客のゴールデンラヴァーズへの反応の大きさは段違いですね。
正式なタッグは明日とはいえ数年ぶりのタッグとあってその合体技への歓声がやっぱりデカイ。
なんですけど、飯伏はいつもどおりだし、ケニーも合体技・連携を出して入るものの、この6人タッグの残り4人の意識は離れていったケニーに向かっている感じですよね。
実況でも言ったとおり、バレクラのメンバーのケニーに対する思いは強い、からこそ憎しみや未練や・・・といったのが出るのに対して、飯伏についてはそういう思いは全くない、というのがまさにぴったり来る表現ですかね。
割とそれに似た感情が、「DDTは見てないけど新日本でのケニーは見てきた」層の心の内にも沸いてるんじゃないかなーとか
●BULLET CLUB is fine, and BULLET CLUB is mine
「BULLET CLUBは俺のモノだ!」Codyは試合後、何を語っていたのか?
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年2月23日
バックステージではハングマン・ペイジが荒れまくり!?
☆2.23後楽園を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/ARmTPcDX7w #njROH #njpw #ROH pic.twitter.com/NeLtgw9YXP
時刻:20:46
ツイート数:44tweet
とかいっているうちに我らがチェース・オーエンズの奮闘空しくケニー組は敗北。
そして3年目のHONOR RISING1日目を締めたのはコーディ、誰が巧いことを言えと、いやしかし日本人にもわかりやすい英語を使う辺りよくわかってるなぁ。
それはさておき、結果としては翌日の正タッグ対決に向けての予告になったわけですが、果たしてすんなりGL勝利といくのかどうか
というかまぁコーディが場を引っ掻き回すだけ引っ掻き回して他のメンバーが付いていけてないようにも見えるし、うーん
所感雑感
というわけで、GL復帰第一線ではあったものの、不穏な空気を残して終わることになりましたね。
逆に言えば明日の二日目に向けた良い”引き”という見方もできるんですけどね。
大会全体としては継続参戦してたダルトンやジェイリーサルといった選手はいつも通りの動きを魅せてくれた一報で、初参戦となったフリップゴードンやブルーザーはちょっと緊張のせいかちょっとぎこちなくも見えましたね。
それにしたって、今年はキャンパスもコーナーパットもガラッとROH仕様に変え、名物である鉄柵の板(今回は木製だけど)を設置したりで大会の雰囲気づくりとしては大きな一歩でしたね。
なんだかんだで観客の受け入れられ方も好転しつつ歩きもするのでこれがどんどん定着していけば良いなぁと思う限りです。
それでは
(2/24追記)
各項目のツイート数が#njpwで集計した時のものになってました。
各数値を#njROHでのものに変更しました。