プロレス統計

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Twitter 数値で見るWednesday Night War:night2

さて先週から始まった水曜日視聴率戦争、先週はTwitterの各種数値でその動向を見ましたがTwitter上の数値ではAEWの方に軍配が上がったようでした。
情報によると視聴者数においてもNXTが90万人弱、AEWが140万人弱とAEWが大きく上回ったようです(参照:D-GENERATION X.com)。
Twitter数値ではユーザー数はおよそ7倍近くだったのを考えると必ずしもTwitter上のユーザー数の相対的な大きさと視聴者数の相対的な大きさは一致しないようです。

とりあえず今回もTwitter数値について水曜日視聴率戦争を見ていこうと思います。

 

これまでの推移

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今回からは両番組のハッシュタグにおける当日のツイート数(nonRT)、リツイート数(RT)、ユーザー数(user)を上図のように図示していこうと思います。
だいぶ昔にWWEのRAWとSmackdownでもやってたんですけど飽きてやめちゃったんですよね、果たして今回はいつまで続くのか。

今週のNXTのツイート数は2,962ツイート、リツイート数は1,958RT、ユーザー数は1,207人
AEWでのツイート数は29,673ツイート、リツイート数は39,207RT、ユーザー数は8,113人となりました。
結果的に相対的な数値としては先週よりも差が広がった感じもあります。

一方で両番組とも数値は減少しており、NXTではそれぞれ-65%、-91%、-68%の減少、AEWも-54%、-45%、-62%ほどの減少となっています。
AEWは初回放送後の通常放送とあって数値が減少するのはある種妥当なんですが、興味深いのはNXTの各種数値が初回放送以上に10/2のAEW初回放送のタイミングで増加しているところですね。
やはりAEWの開始によってNXTの注目も上がっていたということなんですかね。
先週と比較して大きく減少しているNXTの各種数値ですけど、初回・2回放送と同程度の数値に”戻った”とも言えますね。

ツイート推移


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続いて毎分ごとのツイート数の推移をプロットしたものがこちら、動向をわかりやすくするため、それぞれの縦軸のスケールは別々に設定してあります。
両番組合わせて最初のサプライズがあったのは番組開始18分過ぎのクルーザー王座戦でのリオ・ラッシュの戴冠劇があったシーン。
そしてそれに続くように22分過ぎにAEWのタッグ王座を決めるトーナメントの一戦で若手のタッグチームであるPrivate PartyがAEWの中心人物でもあるヤングバックスに勝つというサプライズが。
時間的にそれぞれ第1試合から番狂わせを起こすことで視聴者の興味を引き付けようとした感じですかね。

それに続いてAEWの方ではクリス・ジェリコが自分のユニット名をInner Circleと紹介し、それによる反応で32分過ぎにピークが見えます。

その後番組が続き、AEWはメインイベント後に乱入に次ぐ乱入でしっちゃかめっちゃかになって盛り上がって終了しています。
そしてNXTは前回と同じく10分程度AEWよりも後に放送が終わるようで今回も放送開始から2時間8分ほど過ぎたところでメインイベントであるウォルター対KUSHIDAが終了しています。
この10分(テレビ放送からNetwork放送の切り替えにかかる時間?インターバル?)のおかげでAEWの放送後にNXTは何かしらのサプライズを起こすことができるという構造は少し重要かもしれません。

 

所感雑感

というわけで水曜視聴率戦争の第2夜でした。
流石に初週と比べれば数値は下がってますけど、推移を見た時にAEWの開始でNXTの数値も上がってるのが興味深かったりしました。
そして第1夜とおなじくサプライズのタイミングが全く動じではなく少しずれてるのが見られ、今後もこういう比較をすると面白いかもしれません。

きょうはこれまで、それでは