さてNJC1回戦4連戦も後半戦の3日目、今日も解析して行きましょう。
集計結果
横軸が現地時刻(JST)、縦軸がツイート数/分になっています。
今大会は16:00開始、18:50頃に終了しました。
今回の専用ハッシュタグは#njcupにおけるツイート数は3,223ツイート(#njpw:2,588)、RT数は7,593RT(#njpw:6,324)、ユーザー数は742人(#njpw:743人)となりました。
ツイート数的には土曜日の愛知県大会とおんなじぐらいですかね。
それでは中継中に特にツイート数が増えた点について内訳を見ていきましょう。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
試合結果については公式の試合結果を参照してください
●新日本隊外国人連合対純正バレットクラブ
石井との死闘を勝ち抜き、
— njpwworld (@njpwworld) 2018年3月11日
2回戦のジュース戦へ向けて@MichaelElgin25 絶好調!
視聴&登録▷https://t.co/NxJKtVK94f #NJPW #NJPWWorld #NJCUP pic.twitter.com/VAT9fSjDCM
時刻:16:37
ツイート数:21tweet
最初のピークは第3試合、今日は飯伏が公式戦なので久々に純正バレットクラブの4人対新日本本隊の外国人チームの4人。
なんですけど次の公式戦でエルガンとジュースが当たる予定だからちょっと大丈夫?ッて声がちらほらありましたけど結果的に試合中は特に波乱はなく、試合後にお互いに一瞥もせず帰っていくという場面が見られたのみ。
思えばエルガンが負傷欠場をきっかけに新日本のリングから離れていた間にシングルの機会にも恵まれて新日本隊の外国人エースの座ヘト近づいていったのがジュースでしたね。
そういう意味だと、エルガンが再びその座に付くためにはなんとしても倒さないといけない相手、実際試合内容や経験値を考えるとエルガンが何枚も上な気がしますけど果たしてどうなるか・・・
●飯伏対YOSHI-HASHI
時刻:17:42
ツイート数:24tweet
そして始まるNJC一回戦、今日は飯伏対YOSHI-HASHIの1戦からですね。
二人の関係的には内藤なども含めて同じ35歳の同学年な一方で片やすでにメインイベンター片やチャンスを掴みきれない中堅、という差が生じている状況。
それはまぁ人気面でもそうで、やっぱり入場時の反応を見てても飯伏人気は全国版ですね。
でもだからこそ格下になっている吉橋が輝ける状況でもあるわけです。
●DON'T TRY THIS AT HOME...
まさに狂気!@ibushi_kota 、@YOSHIHASHICHAOS に対し、
— njpwworld (@njpwworld) 2018年3月11日
本日も2階席からラ・ケブラーダ!
視聴&登録▷https://t.co/NxJKtVK94f #NJPW #NJPWWorld #NJCUP pic.twitter.com/Irshyamgdl
時刻:17:58
ツイート数:42tweet
そして今シリーズで飯伏が繰り出している2階からのケブラーダ、こないだの愛知県体育館は1階ひな壇から2階へ上ることが禁止されてたので飯伏出禁説が囁かれましたけどまぁ去年もやってたのに今年も試合できてるからきっと大丈夫(来年とか今年のG1ではわからない)
それにしたってこのときの盛り上がりようったらないですね。
WWEとか他の団体とかを見てると場外でクレイジーなダイブで大盛り上がり!って場面は結構見慣れたものではあるんですが、新日本においては飯伏自身もあんまり繰り出してこなかったのもあって新鮮味もあって、っていうのも関係ありそうですね。
●飯伏勝利
灼熱の大死闘! 飯伏幸太がYOSHI-HASHIを振り切って1回戦突破‼︎
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年3月11日
3月11日(日)『NEW JAPAN CUP 2018』尼崎大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報アップ!https://t.co/T7BN91eZyx#njcup #njpw pic.twitter.com/6UEvDM6Cb3
時刻:18:08
ツイート数:48tweet
しかしこの試合、飯伏が流れを掴んで一方的な試合になるかと思いきや吉橋もそれを耐え、逸らし、やり返してでめっちゃ盛り上がりました。
試合を見ていると個人的には飯伏の試合の仕方が結構変わっている印象を受けましたね。
というのも技などは変わっていないものの、吉橋に対して潰しに行くように見えた、もしくは戦略をもって吉橋を倒そうとしていたように見え、そういう戦略とかがあるからこそそうはさせるかとあがく吉橋の一挙手一投足にも注目が行って、結果として攻防で試合が盛り上がったって感じですね。
割と飯伏選手って「一生懸命頑張ります!」みたいな試合をする印象があって戦略とか「こうやって勝つ!」見たいな意思があんまり見えない印象があったんですが、それが今回の試合ではガラッと変わっていたんですよね。
個人的にはそういう戦略が見える試合のほうが好きなのでなんか一気に飯伏への評価が上がっちゃいましたね、勿論それに答えた吉橋も。
というか終盤のカミゴエを巡る攻防が吉橋のレインメーカー?から始まって尚且つそれを完封してカミゴエを決めてる辺り、NJCを取った後のことも考えてそうですよねぇ
●内藤対ZSJ
TAKAの予言が的中!“サブミッションマスター”ザックが内藤を撃破! 2回戦で飯伏と対決!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年3月11日
3月11日(日)『NEW JAPAN CUP 2018』尼崎大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/T7BN91eZyx#njcup #njpw pic.twitter.com/ZZolgF74VO
時刻:18:41
ツイート数:97tweet
そして今日のメインイベントは内藤対ザックセイバージュニア、言わずもがな会場人気は内藤さんが圧倒的。
なんですけど個人的にはちょっといつもと雰囲気が違う感じがしましたね。
というのも今シリーズからTAKAみちのくが相手選手が入場する前にマイクで相手を煽った上で「出てこい!」と煽るわけですけど、本来は相手の意に反して中々入場しないことで焦らせ、自分のペースに盛っていくのが内藤さんの戦略だったんですけど、それが「出てこい!」といわれて割りとすぐに出てきてしまう(という形になる)ことで主導権を相手に取られてる感じが出ちゃうんですよね。
それはさておき試合の主導権についてもザックに抑えられっぱなしという感じがしてしまいましたね。
相手の技を受けて受けて・・・が内藤さんの戦法とはいえザックの関節技は一度つかまると形を変えながら延々と続くために攻められる時間が長く、逆に消耗しちゃったせいかも。
もしくは、一つの対抗手段としてパワーで無理やり関節技を切って反撃なんてのもありますけど、内藤さんもそういうパワー殺法を持ちあわせておらず、それで一方的に推された部分もあるのかな、と
とはいえ実際には膝攻めなどの関節技も持ち合わせてるのでそっちの引き出しを使って切り返していれば・・・というのは後出しじゃんけんですけど。
いずれにしても優勝本命の内藤がザックに敗れる、というのは中々のインパクトだった模様。
ちなみにツイート速度(1分間辺りのツイート数)が90を超えたのはROH興行のゴールデンラヴァーズの入場シーン以来で、97ツイート以上になったのは2.10大阪大会以来になりますね、それだけにこの瞬間のインパクトというのも推し量れますね。
所感雑感
というわけでNJC1回戦3日目でした。
NJCは例年1回戦で何かしらサプライズが起きる印象があるんですけど、今年はザックが内藤を破るというのがそれに当たりますかね。
とはいえ個人的にはセミが実に良かった、というか飯伏の試合っぷりが琴線に触れましたね。
今回の結果で2回戦で飯伏対ザックが決定、両者は去年のG1で当たっていますがほぼ1年ぶりの対戦もまた楽しみですね。
それでは