プロレス統計

「プロレスの数字とプロレスする」をテーマにプロレスに関連する数字を調べ、まとめ、考えるブログです。

(主に)団体部門で振り返るネットプロレス大賞

2017年も遂に1ヶ月を切った昨今いかがお過ごしでしょうか。
私はいきなり下がった気温によって早速体調を崩しかけですが、そんな時期でも各プロレス団体は全国行脚をし、年末年始の繁忙期に向けて準備が進んでいます。
それと同時に各媒体では所謂プロレス大賞の選定時期にもなってきましてちょっと前には週プロのプロレスグランプリの投票が始まり、新日本公式でもツイッターでのMVP・ベストバウトの投票が始まりました。
新日本のMVPについてはちょっと集計してみたのですが

ケニーオメガ 310.0
内藤哲也 103.0
オカダ・カズチカ 115.0
高橋ヒロム 32.0

大体こんな感じ、ケニーについてはケニー自身がツイッターでつぶやいたのもあって海外のファンから圧倒的に支持を受けてますね(カタカナ表記が60、英語表記が250票)。
正直2位3位のオカダ内藤にトリプルスコアつけてるのはやっぱりプロレスファンの母数の多さか・・・と思う部分ではあります。
ちなみに2位オカダは70票がカタカナ、残り40票が英語でツイートを見ても「ケニー、と言いたいけどオカダかな?」ってのもあったりって感じ。
大して内藤は85票が漢字でということでほとんどが日本のファンによるものと考えられ、国内ファンの票数で言うと1位ですかね。

閑話休題、そんなこんなで大賞ものムードが高まるなか、毎年ブラック・アイ3さんで行われるネットプロレス大賞の開催も現在準備中だそうです。

というわけで今回はネットプロレス大賞の数ある部門のなかでも団体部門のこれまでの結果について振り返ってみたいと思います。
実はこうしてプロレス関係の数字を集計・統計し始めたのは今年のネットプロレス大賞の発表の際にそれまでの得票の推移をまとめてみたりしたのが面白かったのとそこそこの反響があったのがきっかけなんですよね。

 総合票数・参加者数

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まず始めに2006年から始まったネットプロレス大賞の投票者数と団体部門の総ポイント数について。
上の図では青いバーが団体部門の全体の獲得ポイント数(左軸、Total Point)、そして赤い折れ線グラフが投票に参加した人数(右軸、Vote num)の各年での推移になっています。
結果を見ると参加者の増減とポイント総数の増減は、当たり前ですが大よそ一致していますね。
基本的には「年々増えていっている」投票数ですが、特に2013~2015にかけての伸びがすごいですね。
わりと本家?東スポ制定プロレス大賞が突っ込みどころがあるときに「俺たちで(本当の)プロレス大賞を作ろうぜ!」という意気込みで盛り上がることもあったりするのでこの年はなにかあったのかもしれない。
ちなみに東スポ大賞は年内に発表され、ネットプロレス大賞は年明けまで投票を受け付けてるのでその結果を見て・・・というのもできるのだ。

団体数

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次に団体部門でノミネートされた団体数について、青いバーがノミネートされた団体数(Voted Promotion、左軸)、赤折れ線は1枚目と同じく参加者数。
団体数については微増傾向ではありますがおおよそ20~40団体に投票されていたのが、2016年にはそれが激増し62団体にまで増加しました。
ちなみに今年の週プロ選手名鑑では収録団体が42団体に増えていましたが、2016年の時点でネットプロレス大賞はそれ以上の団体を網羅していたことになりますね。

得票割合(2016年版)

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次は昨年の結果を円グラフで、色分けとラベルと去年のトップ10の団体にしてあります。
トップ10で全体の3/4、トップ3で全体の1/2を占めていました。
上位6団体は両国クラスの会場に進出している男子団体が占め、その次に続くのが女子団体3つ、そしてカルト的な人気を持つガンバレプロレスというところにネットプロレス大賞の投票母集団の違いが見て取れるような。

投票数・票占有率推移

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次に2016年の上位6団体の投票数のこれまでの推移。
ここで見て取れるのは新日本及びDDTが投票開始から順調に右肩上がりに成長を見せていたのがここ数年で大日本が急成長を見せ、2015年には一気に第2位に躍り出ているところですね。
その一方で2016年はそのトップ3が一気に減、新日本は微減でしたが大日本・DDTは大幅減といっても良い具合。
それに対して一気に票を伸ばしたのは全日本プロレス、2016年は新王者・宮原を中心として一気にリング上が華やかになり、それが得票を伸ばした原因でしょうか。

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今度は全体のポイント数に対する占有割合にしてみました、前述のように総ポイント数がかなり伸びているので見づらいですしね。
これを見るとひときわ目立つのは2009年のDDTの大きなピーク、2009年はDDT両国国技館に初進出した年でDDTの勢いが満天下に示された結果、ということですかね。
また新日本は2012年にピークを迎えていますが、2012年はブシロードがオーナーに変わり、オカダさんが凱旋帰国したレインメーカーショックのあった年でもあります。
どちらの団体もその後は微減傾向にあり、ポイント数でも合ったように2015年に大日本も両国国技館進出を果たしたことも合って第2位に躍進していますね。
また全日本は近年微減傾向だったのが2016年に復活を果たし、ドラゴンゲート及びWWEはある種安定した占有割合を見せているあたり強固な支持基盤があるってことですかね。

所感・雑感

というわけで、今年初めにまとめたものの焼き直しですがあらためて集計しなおしてみました。
こうしてみると推移から「この年はこんなことがあったな!」なんていうことも思い出せたりして面白いので、今年のネットプロレス大賞の結果も楽しみですね。
予想としてはWWEが結構伸びてくるんじゃないかなぁとは思うんですが。
ちなみに現在「 #プロレス流行語大賞2017 」も募集してるそうなのでぜひ。

おまけ

比較用に他の団体の推移も

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新日本・全日本・ノアの3大メジャー

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DDT、大日本、ドラゲーK-DOJO、ガンプロ、BASARAなど
それでは