さて多分年末最後のビッグマッチとなったClash of championsですが今大会のハッシュタグ#WWEClachに投稿されたツイートについて振り返って生きたいと思います。
集計結果
横軸が現地時刻(EST)、縦軸がツイート数/分になっています。
大会は20:00開始、22時50分過ぎに終了しました。
今大会の総ツイート数は64,564ツイートと、前回大いに盛り上がりを見せたSurvivorSeriesの165,698ツイートツイートから半減近くとなってしまいました。
その前のTLCも138,746ツイートだったので結構減っちゃっていますね。
ちなみに実況ユーザー数も13,219人とSurvivorでの31,656人から同程度減ってます。
ちなみに普段のRAWの実況者数が1万人程度なのでまさにそれと同じぐらい・・・という感じですね
とはいえTLCは比較的ツイートが普段から多いRAWのPPVかつ毎年恒例の人気PPV、SurvivorSeriesは今年Raw対Smackdownの対抗戦の形で大きく盛り上げることに成功していたので伸びたのもわかります。
ちなみにこの試合までのRawとSmackdownのツイート推移は上のようになっています(実践がツイート数、破線がRT数、点線がユーザー数)。
11.13の週がSurvivorSeries直前ですがそこで大きく盛り上がって翌日のRawも盛り上がったのに対してその後のSmackdown、Rawともに右肩下がりという感じになっていました。
RawはブロークンもといWOKENハーディ効果で一時持ち直したんですけどねぇ。
とはいえSurvivorSeriesで大いに盛り上がる前の水準に戻ったといえばそうなんですが。
まぁそれはさておき、特にツイート数が多かった場面について紹介していきましょう。
※以下、PPVのネタバレを含みますのでご注意ください。
● Ziggler win US title
He's here to show the world...that he's the NEW #USChampion! See how @HEELZiggler captured the gold at #WWEClash: https://t.co/YHlEczTi4s pic.twitter.com/qBc65k4ljO
— WWE (@WWE) 2017年12月18日
時刻:20:22
ツイート数:1422.0tweet
まずメインについで重要といわれるオープニングマッチはいきなりのUS王座戦、しかもジグラーに ボビー・ルード、バロン・コービンと試合後者が集まりました、とはいえSmackdownは全体的に試合巧者タイプばっかなんだけど。
この3人の中で言うとやっぱり個人的に気になるのはジグラー、元から好きっていうのもありますけど「無音」の入場曲とブーイングとともに入場してくるさまがカッコいいんですよね。
試合でもいつものごとくド派手にバンプを取る一方で鋭い目つきを見せ、相手も観客も牽制する様子でしたが最後の最後にはコービンがルードにエンドオブデイズの体勢に入ったところにジグザグを合わせるファインプレー!
両者にダメージを入れたことで見事にUS王座を獲得!
やっぱり・・・ヒールの・・・ジグラーを・・・最高やな!
そして上記ツイートもジグラーの入場曲である「Here to show the world」と引っ掛けてるのもナイスゥ、あの曲好きでトレーニングの時に聞いたりしてるんですよね。
● Happy Rusev day
It's RUSEV DAYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY! #RusevDay #WWEClash @RusevBUL @WWEDramaKing pic.twitter.com/FQYjRGjKX2
— WWE Universe (@WWEUniverse) 2017年12月18日
時刻:20:31
ツイート数:809.0tweet
いつの間にこんなに人気になってたんや・・・という感じのルセフですけどデビューしたてのときからヒールとはまた違った愛されキャラクター人気あったからね、仕方ないね。
とはいえタッグ王座には相方だったサイモン・ゴッチが解雇されてしまって独り者になってしまったエイデン・イングリッシュと参戦。
同じくジェイソン・ジョーダンがシングルに移行したためパートナーがいなくなったチャド・ゲーブルは怪我から復帰したシェルトン・ベンジャミンとタッグ。
というわけで参戦4チームの内2チームは結構な即席チームって感じですが、思えばTHE BARも最初は余り者?同士だった気もするので、今後の活躍、試合次第ではありますよね。
それはそうと\RUSEV DAY!/って会場で言いてぇなー俺もなー
というわけでこの2チーム+ベテランの部類に入るUSOS&NEW DAYSによってタッグ王座が争われます。
● Usos win
SCRATCH and CLAW!#WWEClash #TagTeamTitles @WWENetwork @WWEGable @WWEBigE pic.twitter.com/ehnFWQqlBL
— WWE Network (@WWENetwork) 2017年12月18日
時刻:20:49
ツイート数:920.0tweet
そんな意味ではこの中でも若手の部類に入るゲーブルでしたがまさに獅子奮迅の活躍っぷり。
WWEだと頭から落すようなスープレックスは危険なため禁止されていたような気もしますが、それを許可されている辺りに期待の高さも窺えますね。
WWEで言えばジャーマンといえばレスナーという部分もありますが、所謂ちゃんとブリッジを聞かせたジャーマンでぶん投げているのが非常に好感を抱きますね。
しかししかし、そこは百戦錬磨のタッグ相手、なかでもUSOsはゲーブルが他2チーム相手に奮戦して消耗しきったところに参入して巧妙なタッチワークとコンビネーションを駆使して見事にタッグ王座を防衛して見せます。
伊達に同じタッグでWWEデビューの2009年から2017年まで生き残ってない、ってところですかね、いや実に見事。
● Shane vs Daniel Bryan?
Very interesting, @WWEDanielBryan... #WWEClash@FightOwensFight @SamiZayn pic.twitter.com/0a9LoTh3Ii
— WWE (@WWE) 2017年12月18日
時刻:22:07
ツイート数:858.0tweet
実際英語実況で流し見してるとことの経緯が全然わからないものの、SmackdownのGMたるシェインとダニエル・ブライアンの二人がかりでの特別レフリーらしい。
前回のSurvivorSeriesの大一番であった5対5のイリミネーション対抗戦でもチームSmackdownに選ばれなかったKO&サミゼインの介入によってペースが崩され、最終的に負けたような部分もあったためその制裁マッチ的な面もあるのかなぁって感じでSmackdownの2大ベビーであるオートンとナカムラが迎え撃つ!
のですが、ただでさえ一人のレフリーでも色々ややこしいのに二人もレフリーがいると審判の違いでそこで争いが起きるようなはめに、三角締めや四の字でのフォール判定はそれこそ結構審判による部分あったりするからなぁ。
しかしそんな意志の齟齬をKO&サミに利用されたのか、カウント中にぶつけられたのをきっかけに故意のカウントストップ、高速カウントと畳みかけて不本意なうちにKO組の勝ち。
ブライアンの高速カウントは良いにしたってシェインのストップは何なんだろうなぁ・・・肩が上がった判定なのか
● AJ retains title
A soldier stands tall. #AndStill #WWEClash #WWEChampionship @AJStylesOrg pic.twitter.com/8d8PFpKLHI
— WWE (@WWE) 2017年12月18日
時刻:22:45
ツイート数:784.0tweet
そんなすったもんだもありつつ今回のメインイベントはジンダー対AJのWWE王座戦、直近ではSurvivorSeriesでのブロック・レスナーとの対戦を目の前に控えたジンダーにAJが挑んでベルトと同時にPPVでのレスナー戦という大チャンスを奪われる結果にもなってしまいました。
その雪辱戦か!とおもって調べたら、WWEにありがちですけどタイトル変更後、ハウスショーやStarcade(Network限定配信PPV)などで挑戦しまくってますね・・・今回の試合が11回目のチャレンジ。
ちなみに二人の試合自体も今年の5月から始まってなんと26戦目、まぁ抗争中の相手ってこんなもんかもしれないですけど。
しかし改めて並んで経っているのを見るとジンダーが馬鹿でかい、AJが小柄なのを含めても見るからに怖そうでそこがルセフみたいに変な人気が出ない要因なんですかね・・・
とはいえやっぱり体格に劣るAJは苦戦を強いられ、必殺のカラスもくらいますがなんとかキックアウト。
そして最後は一瞬の隙を見逃さずにカーフクラッシャーでギブアップ勝ちを得ます。
相手が憎憎しいヒールなだけに、屈服(Submit)させる関節技は一層爽快ですね、ジンダーの悔しそうな顔もまたそれを引き立てるような。
所感雑感
印象としてはタッグ戦線やUS王座戦線、WWE王座戦線が試合内容で盛り上げつつKOおよびサミゼインとシェイン・マクマホンの間の因縁がブライアンも巻き込んでより大きくなっていくようですね。
ブライアンについてはWWEにおける復帰の可能性は限りなく低いという話はあるものの、こういった「もしかして復帰するかも!」だったり選手として試合をせずとも試合に参加するというのもアリなのをかんがえるとこういう展開でWMまで期待感を高めていきそうですね。
そういう意味だと今回のオートンとナカムラは良い出汁に使われた形になってしまって悔しいところ、タッグとしての活動はさておき話には絡んでいけるといいですが・・・
ということで多分このPPVが年内最後のWWEPPV、お次は来年のRoyal Rumbleですね。
それでは