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【悲報】オカダ・カズチカ、また裏切られる

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、この記事を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、この記事を作ったんだ。

じゃあ、振り返って行こうか。

 

2014年 高橋裕二郎

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今なお語り継がれる裕二郎の変 (2014.5.3)

(新日本プロレス公式サイトより引用)

今なお語り継がれる鮮やかな裏切り劇と言えば2014年。
突如新日本に来襲したAJスタイルズを迎え撃つ形になった当時IWGP王者だったオカダ。
試合は一進一退の攻防だったものの終盤にフードを被った謎の男が乱入。
オカダにラリアットを打ち込むやパーカーを脱いだその姿はBULLET CLUBのTシャツを見に纏った裕二郎だった!という。
今思い返してもかなり鮮やかな裏切り劇ではあるんですよね。

とはいえ裕二郎のCHAOS加入はオカダよりも前、オカダ加入後タッグなんかはあったとは思うんですがあんまり交流があったイメージもなく。
CHAOSを裏切ったではあるものの、オカダを裏切ったという印象は無かったりもする。

2018年 ジェイ・ホワイト&外道

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BC入りを拒否したジェイの受け皿を名乗り出たオカダ(2018.1.6)

(新日本プロレス公式サイトより引用)

裕二郎と比べるとより一層、オカダにとってダメージがあったと思われるのは2018年のジェイ。
ジェイは2018年の1.4で凱旋し、翌後楽園でケニー・オメガに勧誘を受けるもそれを拒否。
てっきり新ユニット結成するのか?と思いきやその受け皿として名乗り出たのがオカダさん。
ドーム翌々日の1.6には会見を開いてジェイの加入を発表。
初っ端から不穏な雰囲気を出しつつも上写真のように手を組むアピールをして見せた両者

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神戸での裏切り劇

(新日本プロレス公式サイトより引用)

しかしそんな蜜月?もわずか9か月で終了(まぁG1の時点で金的で勝利したり不穏だったんですが)。
しかもこの裏切りに加わったのが、長年オカダのマネージャーも努めていた外道。
これに先んじた8月G1終了時点でそのマネージャー業を止めることを宣言していましたがまさか僅か1か月後に裏切るまで行くとは・・・
まぁ外道さんに関しては見る側もショックだったんですが、ジェイに関しては割と「いつかは裏切るぞ」という宣言付きだったのでようやく来たか、という感じすらありましたね。

2020年 ウィル・オスプレイ

www.youtube.com

近年、特に中邑が退団して後オカダ主導のユニットになったCHAOSで最も大きな加入だったのはウィル・オスプレイだったのは間違いないでしょう。
中邑退団から3か月後にオカダが次期IWGPジュニアヘビー級王座挑戦者として紹介*1
その初来日の様子は当時作成された外国人選手中心のドキュメンタリー映像NJPW On The Roadでも公開され、その#2では本社の会議室でオカダと談笑する様子もありこの当時から仲良さげな様子。
その後はジュニアヘビーの王者として地位を確立し、ヘビーへの移行期にはオカダとの対戦も何度かあり、兄弟対決という煽り方もされそれにまんざらでもなかった様子でした。

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これほど決別に似合う技もない

(新日本プロレス公式サイトより引用)

まさにまさかの裏切り、ジェイとかと比べるとそんなそぶりもなかっただけになおさら驚きっていう感じですわ。
しかも新日本では中々リングに上がらない女子レスラーに遠征中のはずのオーカーンも。
現状ではオスプレイの試合後コメントだけが「何故?」のヒントですが果たして今後どうなるのかは闇の中です。

 

所感雑感

というわけで今だに困惑の中、消化もかねて振り返りをしています。
まぁ割と裏切られたりヒールターンの餌食になったり(今年のEVILとか)は「またかー」という感じもするんですけど、ことオスプレイはやっぱり組んできた期間も密度も高かっただけに見る側も割とショック、そしてCHAOSの戦力的にも大打撃という感じもしたり。
とはいえオスプレイ個人の事を考えるとここでユニット立ち上げは大きく存在感を増すことができる最善手でもあるんで応援したいとこではあります。
勿論その存在感を増す過程には抗争相手が要るんですが、果たしたオスプレイがオカダと抗争するのか、それともリング外での因縁があるオーカーンがオカダと抗争するのか…どっちでしょうかね。
少なくともこの面々がリングに現れるのは明後日、しばし待ちましょう。

きょうはこれまで、それでは