プロレス統計

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1.4 新日本プロレス WRESTLE KINGDOM14 フィールドワーク報告

「1.4&1.5の二連戦から1週間過ぎて~」という枕を自分でも何度か使っている気がしますが、早くも一週間が過ぎ、既にプオタ界隈次期シリーズへの展望がにぎわっている感もあります。
弊ブログでもツイート解析は勿論、各種数値での振り返りもしたんですけど、今回は、というか今後はここに「フィールドワーク」というのを加えたいと目論んでいます。

フィールドワーク(英: field work)は、ある調査対象について学術研究をする際に、そのテーマに即した場所(現地)を実際に訪れ、その対象を直接観察し、関係者には聞き取り調査やアンケート調査を行い、そして現地での史料・資料の採取を行うなど、学術的に客観的な成果を挙げるための調査技法である。
(フィールドワーク - Wikipediaより)

弊ブログは「プロレス」に関して実効的な愛をもって学術的に向き合うということをテーマとしていますが、やはり映像資料や数値の解析だけでなくフィールドワーク、ありていに言えば実地観戦も必要だろうと。
まぁ皆さんお察しの通りこれまで会場観戦をあんまり積極的にしてこなかった弊ブログなんですが、今後は少しでも会場に行こうかなぁと思うようになっており、どうせ行くんなら観戦記の体で記事にした方が身も入るだろう、という発想です。

こういうことを考え始めたのは先日遂にデジカメ(Cannon PowerShot G9X mark2、上写真参照)を買いまして、今までのスマホ画質と比べれば一応はまだ他人に見せられる画質になるんでは?という期待というかこれ使ってみたいなという思惑もあったんですよね。

というわけでプロレス統計フィールドワーク第1弾は2020年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会、WRESTLE KINGDOM 14 1日目です。

 

会場外散策

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これが噂の東京ドームか・・・ (割とよく前は通るんだけど)

フィールドワークはまず会場外観から、私が東京ドーム前に足を運んだのは1月4日の午後1時半ごろ、その時の段階での東京ドーム正面の様子はこんな感じ。
確かに人は結構いるんですがこの時点ではそこまで混んでいる様子もなく、なんですがさすがに会場1時間以上前はみんな周辺散策している感じはありましたね。
とはいえ(写真撮り忘れたけど)この時点でドーム正面の売店はかなりの混雑具合ではりました。

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流石に激混みだった新・闘魂ショップ

その後、ドームの前を通り過ぎ、水道橋駅の前を通って向かったのは”新”闘魂SHOP、位置的にはドームから水道橋駅に向かう歩道橋に沿って真っすぐ向かって行った、繁華街?の端に位置するとこです。
その時の込みようが上の写真なんですがまさか列がこれだけ伸びているとは…1.4だけでなく1.5も同様の込み具合になっていました。
ちなみに”新”には昨年末中に足を運んでいたんですが、”旧”SHOPと比べると1階店舗であるために入店もしやすく実際の敷地面積も広くなっている感はありました、しかしど真ん中にモニターとパネルなどのディスプレイが鎮座しているため通路はかなり狭く、実際に店内に入ってうろうろすると”旧”と同じぐらいの狭さを感じるという。
1.4に買い物するのであればやはり東京メトロの後楽園駅側の売店が一番空いてる感じはしますね、闘魂SHOPはやはりそれ以外のタイミングで来るのが一番かと。

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イベントスペースになるという話はどうなったんだろう、な旧・闘魂ショップ

ちなみに先ほどの写真で人が並んでいた通りからは、”旧”闘魂SHOPの目印でもあった看板が遠くに見ることができます。
イベントスペースになるという話は聞いていたんですけど何かイベントあったっけか。

その後、”旧”闘魂SHOP近くのコーヒー店でしばし時間を潰し(店内にも結構ドーム客っぽい人が多かった)、15時少し前にドームへ。
すると、また写真を撮り忘れましたが入場待機列の長いこと長いこと、ドーム4分の1周ぐらいさせられたんではというぐらいでした。
まぁ第0試合に間に合わないなんてことはないよう余裕持ってスケジュールは組まれてるんですけど、「ドームの入場列は長い」ということは一応頭に入れておきましょう。

入場

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座席からのながめその1

入場してからはサクッと場内を移動して自分の席へ。
前年までは当日券を購入していたんですが、今年は前情報で売れ行きが良いという話を聞いてビビり、あと昨年の当日券待機列がちょうど東京ドームシティホテルの影に被ってクッソ寒かった記憶があるので前売りで購入しました。
その結果は三塁側1Fスタンドの左端・前の方という席、これまでは1塁側ばかりだったので少し新鮮な眺めではありました。
上写真が席からの眺めでありますが、左端にはファールポストが見切れ、リングはなんの遮りもなく見える席になっています。
スタンド席前の方ということもあってアリーナ席とスタンドまでの余白も良く見えるんですが、この辺は消防法上の問題なのか、それともスタンド席の低さからひな壇を組めないため置ける席数に限界があるのかわかりませんが、結構なスペース。

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座席からの眺めその2、3 ファールポストとクレーンカメラが鬼門

そして試合中の写真の練習として入場口(スクリーン)とカメラへのアップを撮影。
御覧の通り入場口は取れないこともないんですがファールポストが中々の邪魔者でした。
一方リングはきれいに見える、んですが実はこの位置って会場の情景を撮るクレーンカメラが頻繁に被る位置だったんですよね。
そういう意味でいうとドームでは一塁・三塁でいうと一塁側を選んだ方が無難かもしれません。

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第0試合終了後、ファールポスト付近の様子

少し時間は飛びますが、第0試合終了後に一旦席を立ち、三塁側の最も端の客席の様子を写した写真がこちら。
このように隅の三角形のエリアがきれいに空席になっているんですが、このエリアだとファールポストがリングサイドに被る位置っぽいんですよね。
それもあってこのエリアは販売していなかったのかもしれません。
それを仮定すると1Fスタンドはほぼ満席に近い売れ行きだったということかもしれません。
それが試合前日に新日本公式が発表したように「外野席の開放」につながったわけです。

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ドーム観戦を始めて初めてみた開かれた外野席への扉

自分の席が内野席の端というのもあって外野席への扉もすぐ近くにありました。
内野席と外野席は画像のような鉄柵で区切られ、一番後ろの扉の部分から行き来する模様(チケットの確認などはなし)
画像を見てわかるように背もたれなどがない座席のためドーム大会のような長時間興行にはしんどそうではあります。
興行ちゅうちらちらとうかがっていましたが三塁側では1ブロック目がそこそこ埋まり、2ブロック目にもチラホラと観客がいる、という程度までいました(多分一塁側も同じでしょう)

ちなみに2日目は内野席に空席もあったことからか外野席の開放もなく、この柵も閉じられていました。

本戦開始直前の客席の様子

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本戦開始直前の客席の様子

そして少し時間が経っていよいよ本戦開始でVTRが流れ始めたときのようすがこちら。
まさしくみっちりと埋まった1F、2Fスタンドは”壮観”そのものでした。
二連戦後に「1.4に行っておいた良かったなぁ」なんて呟きましたけど、この満員のスタンドの光景を観れたっていうのもその理由に当てはまります。
ちなみに中央部に見える黒い部分はカメラ席で、リング正面のカメラのためのやぐら組まれている関係で見づらいためか一般開放しておらず、カメラマンなどの客席に充てられているようでした。

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正面客席アップ(多分第1試合の時)

中央部に少し寄った写真ですが、人がみっちり詰まっているのがよりよくわかって少し気持ち悪くなるなこれ・・・

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第3試合ころの外野席の様子

時間はまたズレますが第3試合ごろにまた席を立ったので少し外野席を後ろからとってみたもの。
分かりづらいですがみっちりではないものの1ブロック分にそこそこの人で埋まっているのが見えます。

 

試合に関して

既に試合以外で1記事分ぐらいになっていますが一応各試合に関しても感想を、写真も撮ったんですが如何せんいい写真がない場合は無しで。

第0試合その1 スターダム提供試合

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スターダム昨年一年分の観客の前での試合となったスターダムの方々

第0試合その1では、昨年末に俄かに新日本プロレスファンがざわめくきっかけになったスターダムの提供試合。
TOPE-SUICIDAブログで行っていたアンケートだと男性は比較的容認、女性が全面的反対という具合になっていた*1んだけど果たして・・・と思ってはいたけど、ネットの反応はネットの反応で会場ではまぁ積極的な否定反応はないだろう、とは思ってました。
実際試合開始時にはフゥ~みたいな歓声も上がっていたので全体的にはウェルカム、だったんですけどいざ試合が始まると「で、この人たちはどういう人たちなんだ?」という感じで見入っちゃうのが日本的反応ですよね(まぁ私もそのタイプですが)
で、観ていると会場を「おおっ?」とさせていた感があったのは木村花選手、4人の中でも体格が良いなぁと思っていたらぶっこぬきブレーンバスターや伸びの良いミサイルキックを出していて驚いた記憶。
そして岩谷麻優選手のジャーマンスープレックスのブリッジが凄かった、男子選手と比べると半径が小さいというか曲率が大きいというか。

そういう意味ではおおよその観客にとっては「お試し」になった感はありますが、普段の会場とは文字通り規模が違う会場というのもあって普段の良さとかが出なかったんでないかなぁとも思ったり、星輝選手は打撃が得意らしいけどドームは空間が広すぎるしなぁ。
とはいえ、データを見ると2019年のスターダムの総動員は3万3千人で、この日1日で昨年一年分の観客の前での試合をしたことになるので、この4人の経験値は凄いことになってるんでは?と思うので今後が楽しみではあります。

第0試合その2

申し訳ないけどぶっちゃけあんまり覚えていない・・・良くも悪くも勝手知ったる8人のタッグマッチだったからなぁ・・・
ここからはワールドのアーカイブにも試合が残っているので参照しながら思い出すことにする。
見てみると思い出すのはやっぱり上村君とコグリンが良かった、場所が後楽園だろうがドームだろうがいつものレスリングをいつも通りに、という度胸が現段階から見えててとても良い、このまますくすく育ってほしい。

第0試合その3

いつだったかのドーム観戦に来た時も驚いたことだけど、ベテラン勢の中でも小島さんが入場してきたときにまさにドッという歓声が湧くんですよね。
今や「第三世代」の一員という感じにくくられてる感もありますけど、伊達に”4冠”王になってないのかいまだに幻想を見せつけてるのかもしれません。

それとはまた別に当時のツイートを見てみると「それまでの試合と比べて観易い」なんて感想も出してます。
これまでの2試合は今回がドーム初体験な若手が中心な試合続き、それと比較してこの試合の4人はドームでの試合経験も豊富で「ドームでの魅せ方」もわかってるのかなぁと感じたり。

第1試合

そして本戦最初はライガー引退試合”その1”、なんですけど特別リングアナのケロちゃんさんが「ライガー最後の~!」と言いまくっててちょっとソワソワした。
最近の新日本には珍しいレジェンド盛り沢山の試合だったわけですけど、こういう試合はもう入場時が一番ワクワクするのは当時のファンでなくてもそうですね、選手8人だけでなくセコンドも自分のテーマで入場してきますし。
この試合をみた田口華さん(以前清野アナと新日本の情報番組をやってた子)が「藤波辰爾さんは実在した(ツイート)」なんて言ってましたけど私はどっちかっていうと「サムライさんが本当に目の前にいる…?!」という風に驚きました、プロレス界においては今や結構なツチノコ的存在だしサムライさん。

この中でいうと驚いたのは佐野さんの動きがかなり良かった、というか運動量がかなり多かったのが意外だったというか。
ライガーと同じく2連戦ということもあってかなり前準備してきたんだなぁ・・・と思ったり、あとコスチュームもUWF時代以前の物っぽいのもちょっと感じ入るものがあったり。

第2試合

いつも通りにじっくり入場してくるLIJの面々のおかげでここで一度トイレへ立つ。
それで鈴木軍も長いだろうしなぁ~と思っていたらまさかのザックのテーマで一括入場で驚くやつ。
まぁそういうのもあってあんまり集中して見れてなかったんですが、見事にザックが昨年末の屈辱をペイバックして翌日のSANADA戦に挑むことになったのはほっとした。

第3試合

これこそ全然覚えてないやつ。
しかしYOSHI-HASHIは今回のコスチュームでいつぞやの中邑のコスチュームっぽさをだしてきたのはおっ?とは思ったんですけど今後何かあるんですかね。
しかし石井ちゃんがファレをブレーンバスターで投げたシーンは鉄板、というよりも縁起物感すら出てくるのは正月パワーだろうか。

第4試合 IWGPタッグ選手権試合

今後のカードを考えるとちょっと注目度が落ちがちな組み合わせだったIWGPタッグ選手権、実際試合開始時は見入るというよりは集中が切れているような感が会場にもありました。
しかし、だからこそ試合が進むにつれて徐々に歓声が出始め、最後には盛り上がりを作って締める、ある意味でプロレスの試合の理想形を見たような感もあったりしましたね、「良い試合をしてくれるだろう」という期待をあんまりしていなかったのもあって予想外に良い試合だったのはうれしい誤算だった。
そういうことを考えるとやっぱりGoDもフィンジュースも良いチームなんだなぁと再認識したり、これで選手・チームとしての人気もあれば言うことないのになぁとも。
まぁ実力と人気は別の軸のパラメータなので身に着けるために必要な努力も違うとは思いますが。

ちょっと詳しく振り返ると、GoDは最近になってタマもタンガも技やムーブを分けず動きを似せる方向に来ていますが、フィンジュースはどちらかというと役割分担型という感じ。
個人的にジュースは独特のリズムがあると思っていますが、そこに動きが素早くなおかつダイナミックなフィンレーがサポートに入ることでタッグとして(見ていると)小気味良いチームになっている感もあったりします。
何が言いたいかっていうと「フィンレーってやっぱ良い選手だなぁ」ってこと。

第5試合 IWGP USヘビー級選手権試合

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MOXは正面カメラのやぐらの当たりから登場してきた

この日初めて観客の腹の底からの歓声が出たのがおそらくこの試合だったかと。
今考えても「東京ドームでディーン・アンブローズ対ランス・アーチャーのシングルマッチが組まれ、大盛り上がりする」っていうのは数年前に誰かに言っても信じてもらえないかもしれないんですけどそれが、実際に両者の入場時に既に期待からの大歓声が出ているんですから事実は小説よりも奇なりとかそういう。
この対戦で要であるのがモクスリーであるのは確かで、入場からの空気づくり、試合での各種アイテムの使い方、10カウント間近のふるまい方とどのシーンをみても巧かった。
一方でランスもただモクスリーにやられる一方でなく、体格を生かした荒々しさもあり、ビニール袋でのまさかの窒息式EBDクローと驚きもあり、これまで育て上げてきた「ランス・アーチャーへの期待感」を損なわず、活かしていた感も。

現在新日本においてはどちらかというと「巧い」プロレスが主になっている感はあるだけに、こうして(これはこれで巧さがあるんですけど)「巧さ」を売りにしない「荒々しさ」を主にした試合があるのと、興行としても幅が出て実に良い、とも思ったり。

第6試合 IWGPジュニアヘビー級選手権

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ヒロムの十八番・打ち上げ入場で出てきたオスプレイ

そしてこの大会で最初のピークとなったのが第6試合、IWGPジュニアヘビー級戦。
この試合は入場も結構写真を撮っていたんですけどやっぱオスプレイがドお目に見ても絵になるんですよね。
上の写真は入場時、ヒロムの代名詞でもあった打ち上げ式で入場し着地を撮ったオスプレイ。
なんですけどこの写真よく見ると足元に白い刀が落ちており、多分ジャンプして入場したときに落としたんでしょう。

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落とした刀を受け取ってリング上で見栄を切る

そのあと拾うそぶりなくリングに向かったんですが、スタッフなのか若手なのか、誰かが花道を走ってリングイン間際でオスプレイに渡し、無事にリングインしてました。

まぁ試合についてはオスプレイの試合というだけで安心して見始めたんですけどやっぱり一挙手一投足一ムーブが凄すぎる、という、特にサスケスペシャル二連発のシーンは口あんぐりで見てました。
とはいえ普段からムーブが素晴らしいのはオスプレイの常、この試合でおっと思ったのはヒロムの甚振り方。
言ってみればこの試合はヒロムの”本”復帰戦みたいな部分もあって会場はヒロムの応援ムード、そういう環境でどう振舞うのかというのは実はレスラーの力量を感じるところだったり。
オスプレイは凄いムーブもしますけど、ここではヒロムの負傷箇所である首を一点集中した打撃をここぞというタイミングで見せつけていたのが印象的。
だからこそ試合はもう何時終わってもおかしくないという空気の中で、実はかなり特異な切り返し系の技でヒロムが何とか正気を掴み、最後はリバース・タイムボム的なタイムボム2での勝利。
まぁ見ていると「ヒロム奪還のための試合」という感じもあったんですけど、それを構築し、最後まで(ヒロムファンにとっては)スリリングに仕立て上げたオスプレイの巧さに感服。
まぁこういう書き方すると穿っているといわれる気もしますけど、「ヒロムがんばった!感動!!」みたいなのはもう山ほど書かれてると思うので、別視点で書きたいのもあるのです。

第7試合 IWGP IC選手権試合

申し訳ないけど「試合がめっちゃ長かった」というのが第一印象なんですよねぇ。
まぁ前の試合で一つのピークを迎えて疲れてたというのもあったり、この後の試合に入れ込んでいたというのもあるんですけど。
まぁジェイの試合というと相手のペースを崩してのらりくらりと行くのでこうなるのは道理なんですけど、それを潜り抜けて自分のペースに持っていくだけのコンディションに内藤さんがなかったっていう感じもあってですね。
細かい粗ですが、ロープを使ったスイングDDTで2度ロープを踏み外したり。
この時点で割と明日大丈夫なんかいな・・・とは思っていたんですけどまぁコンディションについてはここしばらくは似たようなもんだったっていう気はします。

第8試合 IWGPヘビー級選手権試合

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カメラ素人に優しいオカダさんの入場でのアピール

そしてメイン、残念ながら入場演出は斜めからだったので今一キレイに撮れなかったんですが、あの一連の演出が終わった時の「おおおお!」っていう歓声はちょっと鳥肌立ちましたね、別の言い方すると「そ、そこまで盛り上がる?」という困惑もありましたけどまぁヨシ。
しかしこうして写真を撮ってみて気づくんですけど、こうしてコーナーポスト上でポーズをとる選手って写真は撮りやすいんですよね、リングサイドのスタッフに被らない、動いてないからぶれないし。

まぁこの試合に関しては一般のファン的には「1.5の予選」的な見方をされているのが気に食わなかったんですが、そういうのを見返すような「1.4メインのIWGPヘビー級選手権」というのを見せてほしいと思っていたし、実際それを見せるべく戦ってくれた感があって、その時点で結構うれしかったんですよね。
それに加えても、オカダ対飯伏の対戦は私がプロレスにハマった頃からポチポチと続いてきた対戦で、その過去の対戦をほうふつとさせる攻防、特に過去にフィニッシュとなった攻防をさらに超えて闘いが続いていく、っていうのはオカダさんと誰かの連戦を続きで見てきたかいが出てくるんですよね、ストーリーを感じるというか。

 

所感雑感

というわけで大会からかなり時間が経った上に分量もえらいことになっちゃいましたがフィールドワーク報告もとい観戦記でした。
まぁ後半に関してはそれこそ試合に関するふわっとした感想なので良いんですけど、序盤の会場の入りなどについては一応資料として残しておきたかったので。
一応1.5もやる予定なんですが果たしてどんな分量になるのか・・・気長にお待ちください(というかこの部分読んでる人ドンぐらいいるんだ?)

きょうはこれまで、それでは