プロレス統計

「プロレスの数字とプロレスする」をテーマにプロレスに関連する数字を調べ、まとめ、考えるブログです。

MENU

9.15 新日本プロレス Road to Destruction 大分 ツイート解析

お久しぶりのビッグマッチ開催です。

集計結果

f:id:Rodyonsw:20190916001522p:plain

大会中、専用ハッシュタグの#njdestに投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は17:00に開始され、試合自体は20:30ごろに終了しました。
このハッシュタグにおけるツイート総数は2,742ツイート、RT総数は3,656RT、呟いたユーザー525人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは1,811ツイート、4,605RT、540人でした。)

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

”煽り”の獣神ライガー

時刻:18:04
ツイート数:33.0 tweet/min
概要:鈴木のマスク剥ぎに怒ったライガーが鈴木を挑発

ライガーを表現する言葉で「瞬間湯沸かし器」なんていうのがあり、実際に今シリーズはついさっきまで陽気にプロレスしてたのがバックステージに来た途端、第三世代もドン引きのキレ散らかしっぷりを見せるなんてシーンもあり、見ている人の記憶にも新しいとこだとは思います。
そこ”も”ライガーの魅力であり、特徴ではありますけど、ただキレ散らかすわけでなく時には言葉も駆使できるのがレジェンド足り得る要素なんですよね。
今回でいうと試合後の勢いで「今シングルやるか!」とけしかけ、鈴木が乗らないと見るや「俺とやるのが怖いらしい」とすかさずマイク。
相手側から見ればなんとも憎らしい場面ですけどこれでもう一気に場の空気を味方につけるんだからやっぱマイクの巧さはプロレスにおいて重要。

飯伏の防衛ロード始まる

時刻:18:11
ツイート数:29.0 tweet/min
概要:飯伏Verの権利証ケースお披露目

すっかりおなじみになったIWGP挑戦権利書ケース、まぁ権利書が始まった2012年からケースも始まってるんですけど私はもっといろんな形状が出てくるんではとも思っていました(2013年に内藤さんが1回ひねっただけか)
で、例年そのデザインに注目があるんですけど今年の飯伏は白基調に赤い文字色であれ・・・?棚橋っぽくない?という感じもありますね。
そこに何の意図があるのかは本人とデザイナーのみぞ知るですが、ここから3か月弱の飯伏の防衛戦が始まるわけです。

憤懣やる方無し

時刻:19:33
ツイート数:54.0 tweet/min
概要:KENTA、タッグ選手権に乱入

実は二度目になる石井とのタッグベルト挑戦は吉橋と吉橋ファンにとって「ついに、ようやく初戴冠なるか?!」という場だったわけですけどそれだけに敗戦、しかも介入による敗戦は憤懣やる方なしって感じはあるでしょうね。
まぁ今回のタイトルマッチは終わり、KENTAも鹿児島での権利書戦が決まってるとはいえ、KENTAがNEVERを持っているあたりそこを狙ってやる方なかった憤懣をぶつける機会がありそうではあります(また憤懣やる方ない結果になる可能性は否定しないけど)がはたして。
(とはいえただエプロンでたたずんだだけなのでKENTAあんま悪くないやん?感)

棚橋のヘアースタイルが良い

時刻:19:42
ツイート数:21.0 tweet/min
概要:棚橋のヘアースタイルが良い

髪型が良いだけでツイートが増える男
(なんとかこれ以外のポイントがピックアップされるように小細工したのは内緒、諸事情合って無理だったけど)

Zacky 4 times

時刻:20:11
ツイート数:69.0 tweet/min
概要:ZSJ、棚橋を破りRPWブリティッシュヘビー4度目の戴冠

いつぞやの記事で書いたように、棚橋は今の棚橋プロレスを見せつける意味でもザックとのリマッチが多かった気がしているんですが、そこにベルトもついてくるとより一層じっくりと、しかもメインイベントという高い注目度の中で見せつけることができる、という意味でこのRPWのベルトは棚橋にとっても重要だったはずなのです。
本人の言葉ではそれ以外にもドームで後ろの方に組まれるため・・・なんちゅうことも言ってましたけど、まぁそれに関してはあなた「棚橋弘至」というネームバリューでなんだかんだ言って後半に組まれるから大丈夫大丈夫と思ったり。
それはさておき、ここまでリマッチが多いとどうしたって新しい引き出しを開けてこなければならないわけですけど、今回でいうとその新しい引き出しで明暗が分かった感じもあります。
途中棚橋が新型テキサスクローバーwithオモプラッタを試みたんですけど、極まり具合も浅く簡単に逃げられた、
その一方でザックは最後の最後、相手の両足を抱える形の丸め込みで棚橋を丸め込んでの勝利。
引き出しの多さもあるんでしょうけど、一個一個の完成度もまた重要なんだなぁと思ったり。

 

所感雑感

というわけで久しぶりの中継でしたね。
間にヤングライオン杯やJ-CUPの後日配信なんかもあったんですけど、ちょっと忙しかったのもあって凄い久々の記事になりました。
まぁ後日配信でもありがたい、とはいえ中継には中継の良さというか毎日じゃなくていいけど数日に1回ぐらいのペースだとみるにしても記事を書くにしてもちょうどいいよなぁとも思う日々でした、そうはいかないのは承知の上ですが。

きょうはこれまで、それでは