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G1 CLIMAX 29の有り得る決勝戦についてまとめ

今現在はKIZUNAロードシリーズが続いているわけですけど皆様いかがお過ごしでしょうか。
実際に興行こそ行われているものの、中継がないとやっぱり暇というか興行の谷感が出ちゃいますね。
弊ブログ的にはなにか改めて解析するべくいろいろ調べるいい時間ではあるんですが、つい先日報告したように今年のG1に関する大型解析をしたところなのでなかなか次回作が思いつかなかったんですよね。

と言いつつ今回もG1 CLIMAX 29に関するまとめなんですが、今回は決勝カードについて、有り得る100通りについて調べました、いやぁ疲れた・・・
決勝カードの予想に役立てば幸いです。

今年のまとめ

各種数値で機運を高めるG1 CLIMAX 29:個別数値編
各種数値で機運を高めるG1 CLIMAX 29:全体数値編

 

集計したもの

今回集計したものはAブロック10人、Bブロック10人による優勝決定戦の取り得るカード、全部で100通りの試合について前回対戦の日時、直近の試合のCagematch及びWONでの評価について調べてみました。
ご存じのとおり今現在ザックと吉橋間で出場権の争奪戦が予定されてますが今回は変更がない場合のみを考えて集計しています。

前回対戦からの期間

まず初めに前回対戦からの期間。
昨年行った解析?で2012~2017年にかけてのG1 CLIMAXでは決勝カードはいずれも「1年以上のスパンを空けての再戦」「完全な初対決」のいずれかであることがわかりました。
それを踏まえて前回は予想してたんですけど、ご存じのとおり2018年の優勝決定戦は棚橋対飯伏、前回対戦からのスパンは9か月とこれまでの傾向から外れる結果になってましたが。

というわけで今回は全試合について「1年以上のスパン」「初対決」に加えて「9か月以上のスパン」も集計結果にハイライトしてみました

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その結果がこちら、思ったよりも多いというのが正直なところですが。
1年以上のスパンの試合は28試合、初対決は46試合であり全体の4分の3が上記条件に当てはまっていました。
そこに9か月以上のスパンの試合は12試合あり、それを加えると実に86試合が条件に当てはまってしまい、「もうどの試合がきてもおかしくはない」という感じに。
もうこれ(なんのために集計したのか)わかんねぇな?

Cagematch点数

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気を取り直して各試合の直近の試合におけるCagematchにおけるファン評価のまとめです。
注意点として、過去には対戦はあったもののCagematch上で評点されていないものもあるのでそれによって上の図に表記されていない場合があります(WON評価も同様)。
目安として9点以上は、8点以上がオレンジ、7点以上がで色付けされています。
100試合の中で最高評価を得ているのは石井vs飯伏の9.65点、他に9点以上は内藤vs棚橋、石井vsオカダ、鷹木vsオスプレイの3試合。

こうしてまとめてみると石井の名勝負製造機っぷりが見えたりします。
ちなみにファレに関してはG1での公式戦などでもなぜか評点がなかったりしてるので、そんなファレ相手の試合で評価がついているだけで石井のすごさがわかるというか。

WON星評価

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上記と同様にしてWONにおける各試合の星評価、こちらは4.5点以上は、4点以上がオレンジ、3.5点以上がで色付けされています。
先ほどと比べるとジェイの試合がより高評価になっている感じですかね。
またこちらの場合最高評価は棚橋対内藤の5点満点、志位飯伏は次点となる4.75点でした、同率で石井オカダ、ジェイオカダ、ジェイオスプレイ、鷹木オスプレイなどがあります。

おまけ:過去対戦成績

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おまけとして過去の対戦成績もこちら。
当たり前ですけどモクスリーやKENTA、オスプレイに鷹木は過去対戦が少ないですね。

 

所感雑感

というわけでまとめた結果は簡単なもののまとめるのがえらい疲れた決勝戦まとめでした。
いやほんと、なんというか歩留まりがわるいなこれ、去年と同じくある程度予想が集まってからやったほうが楽だったかもしれない。
とはいえそういった解析するにもデータは必要なのでその布石としてまとめた、ということで。

きょうはこれまで、それでは