さて何かが起こったかもしれない札幌大会2日目についても見ていきましょう。
【本日も生中継!】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) February 3, 2019
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集計結果
大会は15:00に開始され、試合自体は18:30ごろに終了しました、明日が月曜ということもあってかいつもより早めですね。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。
◆IWGPジュニアタッグ選手権
ついに実現! BUSHI&鷹木信悟vs金丸義信&エル・デスペラードのジュニアタッグ選手権は、両チームの意地とインサイドワークが交錯!
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スピーディーな好勝負の行方は?
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時刻:17:12
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さて上記の推移を見てもわかるように本大会の目玉は後半の鈴木軍対LIJの3大タイトルマッチ戦、その口火を切ったのが東京ドームでも3Kを交えて対戦した2チームの対戦。
これまでの前哨戦ですっかり怒り心頭になったBUSHIに、それを巧く補佐しつつもジュニア離れしたパワーでぶちかます鷹木のタッグはやはり強力、ですがことタッグワークでいうとデスペ&金丸が一枚二枚も上って感じですね。
それは技の連携や合体技でない連携でもそうで、BUSHIがロープに走るのをみるやデスペがロープを下げてBUSHIを場外へ、すかさず金丸が場外で追撃すると同時にデスペは鷹木を場外へ、そういった連携がまさに同時進行するのがこのタッグの巧さ、伊達に4度の連続防衛してねぇわ。
チームワークで劣っている以上王者チームの勝機はお互いの長所を組み合わせること、そういう意味でデスペの介入の際に金丸のウイスキーミストを避けた上での毒霧がまさに勝利の分水領だったか。
最後は今までで一番の決まり具合のリベリオンで鷹木BUSHI組の初防衛、鷹木の実力とBUSHIの毒霧のコンビネーションの勝利ですねぇ。
◆IWGPタッグ選手権試合
IWGPタッグ選手権は、EVIL&SANADAのコンビネーションと、鈴木みのる&ザック・セイバーJr.の地獄のサブミッションが真っ向勝負!
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時刻:17:42
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さて続いては前日のシングルによる前哨戦は1-1の引き分けに終わったIWGPタッグ選手権、タイトルこそかかってはいませんがIWGPタッグ王者とRPWブリティッシュタッグ王者の王者対決でもありますね。
そして新日本のファンとしては、イギリスで猛威を振るった鈴木ザック組のコンビネーション、しかも今どきのタッグで珍しい関節技のコンビネーションのお披露目って部分もあって実際楽しみなんですよね。
とはいえ今回は合体関節技は出ず、関節技の連携にとどまった感じでふぉちらかというとEVILとSANADAの方がマジックキラーのさいに意思疎通を見せたり投げ技の競演を見せたりと”タッグっぽさ”を見せた感じですね。
結果としては2発のマジックキラーを決めた上で、前日は決められなかったラウンディングボディプレスを決めての勝利。
うーん本領発揮とはいかなかったか。
◆”平成最後の”テロリスト
THE NEW BEGINNING in SAPPORO ~雪の札幌2連戦~(2/3)を公開!
— njpwworld (@njpwworld) 2019年2月3日
メインはIWGPインターコンチネンタル選手権試合!@s_d_naito VS @taichi0319!前代未聞!花道で強襲された内藤が動けず、若手に担がれ退場!この後どうなってしまうのか⁉︎
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時刻:17:53
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そしてこれまでの前哨戦におけるコメントでも、煽りVTRでも煽られてきた「何かが起こる札幌」という言葉。
果たして一体何が起こるのか、いやゆうて何も起こらないんでしょ?とか思っていたら内藤さんの入場時のモニターに人影が・・・ってまさかの飯塚さんがラダーをもって内藤を襲撃。
入場中の襲撃というと去年のジェリコによるEVILの襲撃なんかもありましたけど今回はもうあまりの想定外、というか「これタイトルマッチどうなんの?」という心配もあって一気に静まり返ってしまうという。
しかもその後内藤が三澤トレーナーとともにバックヤードへ引き下がってしまうあたりもうこれわかんねぇな・・・
◆地獄の底から帰ってきた男
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— Italo Santana 🇧🇷 (@BulletClubIta) February 3, 2019
時刻:18:05
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そして中断すること10分(!)、菅林会長やリングアナ、三澤トレーナーも込みでわざわざリングサイドで協議をするという胡散臭い場面も繰り広げつつ、BUSHIに担がれて内藤が登場し、その要請で試合のゴング。
ボロボロの体でついにメインイベントが開始されることに。
◆それでも内藤が勝つ
“何か”が起きた!? あわや試合中止に場内大混乱!
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最後は内藤が粘るタイチを沈めて、インターコンチネンタル王座初防衛!
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時刻:18:29
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というわけで序盤から大きなハンデを負った状態でスタートした一戦、しかしそこでさらに追い打ちをかけるべくタイチが用意したアイテムがことごとく内藤の手に渡ったことで一気にその天秤が内藤側へ、机へはパイルドライバー、持ってきたマイクスタンドは内藤に使われる。
お互いの急所の打ち合いを経て、最後は最近使い始めた垂直落下を挟んでのデスティーノの2連発を決めての内藤の勝利。
所感雑感
というわけで札幌の2日目でした。
まぁメインに関しては言いたいことは山よりも高く海よりも深くある一方で言えることは雀の涙もないのでノーコメントですが、とりあえずこういう試合が続かないことを願います。
とはいえ今回集計されたツイート推移はメイン開始以降のツイート数が全く下がらず試合終了まで40ツイート/分のツイート速度を維持するという、これまでにない現象が観測されています。
まぁこの反応についてどういう反応だったのか、はいろいろ意見があるでしょうけど、自分としては今回初めて「炎上」現象をこのツイート解析で観測できたんじゃないかと思っていて、そう考えると何とも貴重なデータが取れたと思ったりします。
ということはさておき、結果として札幌2DAYSの動員は、去年と違ってタイトルマッチ数を偏らせたわけですけど、両日で動員は増加、合計で1000人の増でした。
一方で新日本の最近のビッグマッチでは珍しく2日目についたのも満員マークという形でいろいろ仕掛けをしたものの、という感じも否めない部分はあったりします。
そうした仕掛けの結果についてはまた後日改めて振り返ってみたいと思いますのでその時はよろしくお願いします。
きょうはこれまで、それでは