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各種数値で振り返るFANTASTICA MANIA2011-2019

さてタイミングとしてはすでに次期シリーズNEW BEGINNINGが始まるころ合いですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
まぁ何やらひと悶着あったようでもありますけどとりあえずは組まれた試合を見て楽しんで、ということができそうで一安心しております。

で次期シリーズも始まるころあいですが今回は前シリーズ、FANTASTICA MANIAについて各数値で振り返っていこうと思います。
まぁツイート集計も丸々1年が経過したということもあってようやく前年のシリーズとの比較ができるようにあったのでそれもやってみたかったんですよね。

 

ツイート各数値比較

  2018 2019
開催日程 1/12-1/22 1/11-1/21
大会数 8 8
ツイート数 10,292 12,262
RT数 28,769 35,363
ユーザー数 2,395 3,105

まずはじめに、大会日程と団体公式ハッシュタグ#njpwで集計したツイート数値について2018年と2019年に比較です。
奇しくも2018,2019年ともに大会日数も大会数も全く同じで日程も1日違い、まぁ1.4ドームとNEW BEGINNINGシリーズのはざまなのであまり日程の自由度もなく、今年にしたって1.4から1週間休みを経て開幕し、終わったかと思えばNEW BEGINNING開幕ですもんね。
そういうことを考えると今後これ以上の大会拡大はできなさそうなのが残念なところではあります。

まぁそれはさておき日程もほとんど同じということで単純に各数値の比較ができますが、結果としては大会中継の盛り上がりを示すツイート数、話題性を示すRT数、注目度を示すユーザー数いずれも大幅に増加しました。
1月というとどうしたって東京ドーム大会が数値でもド派手で陰に隠れがちなFANTASTICA MANIAですけどその盛り上がりも着実に増加しているようですね。

ちなみにシリーズハッシュタグである#njcmllについてはなぜか昨年は集計していなかったので今年の分だけ紹介すると7,707ツイート/13,590RT/1,125人でした、果たして来年はどうなるやら。

大会・動員数推移

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続いて新日本公式サイトの試合結果から集計した大会数及び動員総数について2011年の第1回FANTASTICA MANIAから今年2019年までの推移を見てみました。
開催した2011・2012年にはわずか2大会の大会だったのがどのご着実に大会規模を拡大、2015・2016年には6大会に拡大し、さらに近年ではおそらく年間スケジュール的に限界ともいえる8大会まで拡大しました。
こういう海外他団体とのコラボ大会、という意味でよくROHとの合同興行HONOR Risingと比較することもあるんですが、ROH興行もこうして規模を拡大していくんですかね(実質MSG大会も合同興行だからえらい規模といえば規模ですが)

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で、そう動員数の推移がこちら、おおよそ大会数の増加と同様の変化を示していますね。
細かい話でいうとこれまで基本的に動員数が増えてきていたのが今年は前年よりも減少しています、数にして100人程度ではありますが。

こういうのを見てみると今後シリーズの動員数を増やすことを考えた場合、単純に大会数を増やし、シリーズを長期化することはできないので別の手法を考える必要がありそうですね。
ぱっと考え付くものであれば
・別の時期に同様のシリーズをねじ込む(G1直後とか?)
・より大きな会場へ進出する
とかでしょうか、ちなみに今シリーズで一番の動員は1.14岐阜の1600人弱だったので2000人規模の会場への進出を考える時期かもしれませんね、都内だとあまりないですけども、大田区とか?

参戦選手数推移

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上述のように近い規模としてはこれまで着々と拡大していたFANTASTICA MANIA、その内実をしらべるべくその参戦選手数について、総選手数とCMLLの選手、そしてそれ以外の選手(japanese)の推移を調べてみました。
結果として2019年は、いずれの区分けでも過去最多の選手数になりました、内訳はCMLL選手が21人、それ以外の選手が21人でトータル42人。
CMLL選手の割合としては今年は50%で、去年なんかはCMLL選手が過半数(19/34人)だったので割合こそ減れどいずれにしたって登場するCMLL選手数は増えています。
まぁ今年に関しては最終日にパパわる提供?試合もあったのでその分だけ日本人選手が増えてたって言いう気もしますが。

全体的な人数ではシリーズ数の拡大ほどの勢いで増加しているわけでなく、おおよそ30人程度でのシリーズ構成になっているようですね。
それに対て普段の新日本に参戦している選手は20人弱が参戦しているわけですが、
その一方でCMLL選手はわずかではありますげ年々参戦選手が増えていっています、最初はそれこそ9人という少数精鋭だったのが今や倍以上の21人ですからね。
こうして半分以上がCMLLのゲスト選手、で上記のように動員も好調っていうのを見るにあたり、新日本のファンの中でもCMLLの存在がしっかり定着しているようですね。

 

所感雑感

というわけで終わると途端に物寂しい感じになってしまうことで有名?なFANTASTICA MANIAについてまとめでした。
まぁ規模としての成長は現在の形がほぼほぼ完成形って感じはしますね、こうしてみると。
おそらくCMLLと喧嘩別れなんて形にならない限りは今後も定番として存続していくとは思いますけど、今後はビッグマッチ開催とか他の国での開催を目指していってほしいですし、案外いけるんじゃないか?という気もしていて、期待しています。

きょうはこれまで、それでは


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