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1.11 新日本プロレス FANTASTICA MANIA 大阪大会 ツイート解析

さて毎年恒例のFANTASTICA MANIAの開幕戦大阪大会、さっそく解析していきましょう。
集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#njcmllに投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:00ごろに終了しました。
今シリーズの専用ハッシュタグ#njcmllにおけるツイート総数は1,323ツイート、RT総数は2,780RT、呟いたユーザー308人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは1,321ツイート、3,172RT、619人でした。)

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

アトランティスJr.デビュー

時刻:19:20
ツイート数:22tweet

最初のピークとなったのは、新日本でもおなじみになったCMLLの大々重鎮のアトランティス、その息子がまさかの日本でのデビュー戦を迎えるとは。
というかCMLLというかメキシコはレスラーの家系っていうのが日本はもちろんアメリカよりも色濃くってもう誰々の息子で兄弟で甥っ子っていう人が本当にいっぱいいますよね。
そして名前を継いだり○○Jr.の場合は同じデザインのマスクだったりするんですけどそれが同じリングに上がると本当に試合中にどっちがどっちだかわからなくなることも多々。
しかしこのアトランティスJr.に関してはお父さんと比較してもかなり長身で体格は細めなだけに見分けは付きやすそう。
しかし実況のミラノさんが言っていたようにとてもデビュー戦とは思えないこなれ具合、とはいえなんとなくおっかなびっくり試合をしているようにも見えるので、そこはそれこそこれからのキャリア、なんでしょうね。

スペル・エストレージャたち

時刻:19:38
ツイート数:17tweet

そしてお次は第4試合、ここまでくると日本のファンにとってもおなじみの選手が数多く、ロス・ゲレーロスにドラゴン・リー、そしてミスティコが登場。
こういった人たちはもちろん本場CMLLでもスペル・エストレージャなんですけど、ほぼ毎年のように来日し、熱戦を繰り広げてくれているのもあってこうして大阪でも認知されているって気はしますね。
しかし今回はミスティコとドラゴンリーのコンビネーションが冴えてた気がしますね、というのもこの二人は実の兄弟で今回のシリーズでも兄弟タッグトーナメントに参加するらしく気合もモリモリのようで。
しかもそのコンビネーションもメキシコ風、ルチャ風というよりはアメリカ風に近く、新日本ファン的にはモーターシティマシンガンズや、その連携を受け継いだタイムスプリッターズを思い起こさせる感じなのが意外というか(ドラゴンリーはアメリカとか日本のプロレス大好きらしいけど)
そういう意味で、この試合ではクアトレロがアンヘルデオロに勝った者の、今後のトーナメントも楽しみ。

ナマハゲ、日本初上陸

時刻:19:53
ツイート数:21tweet

そして今回初来日となった人物がもう一人、その人物こそがナマハゲ。
2012年2月がらCMLLにて突如デビューしたマスクマン、そのごオクムラと組んでタッグとして活躍したものの、2013年3月にマスカラ戦に敗れたことでその正体が新日本から無期限武者修行に出ていた三上恭佑その人でした。
その後も素顔のナマハゲでしばらく活動していたものの、2013年末を境にぱったりと消息を絶っていた・・・
そんなレスラーが5年の時を経てまさかの凱旋帰国をするとは、プロレスはNEVER SAY "NEVER"とはよく言ったもんですね。
しかし登場したナマハゲはKUSHIDAになぜか執着した様子でしつこく反則攻撃をしかけ・・・一体どういうことなんだろうなぁ(すっとぼけ)

ラ・ミスティカ

時刻:20:09
ツイート数:19tweet

しかしそれとは別に上記試合のメンバーの豪華さたるや。
日本ではすっかりおなじみになったボラドールJr.やカベルナリオ、ソベラーノJr.はもちろんですけど何といっても久々の来日になるカリスティコ。
彼は元々初代のミスティコを名乗っていた伝説的な選手だったんですが、その後WWEへ移籍しシンカラと名を変えますが、その後いくつかの団体を経てCMLLへ帰還。
その時にはもう現在の2代目ミスティコが存在したため、その名前はカリスティコに変わったんですが、依然としてマスクはかつてのミスティコを彷彿とさせるもの担っている、らしいんですよね。
6人タッグとあってそのすべてをみっちり、とはいかなかったもののやはり腕の取り合いにしろ、ティヘラのキレにしろ一歩も二歩も上っていう感じが半端ない、そしてもちろんフィニッシュになった”元祖”ラ・ミスティカのキレもすごい。
これが最終日にはボラドールJr.とシングルだってんだからありがてぇ・・・

マスクには人一倍のこだわりを持つ男BUSHI

時刻:20:35
ツイート数:16tweet

続いてメインでも新日本では久々の登場になったのは風神雷神、まぁ中身はおなじみの六本木3KなんですがCMLLでの海外武者修行時のリングネームが風神雷神で、去年のCMLL大会でも久々の復活してたんですが今回は特にCMLL遠征の最初期のパンタロン型のコスチュームですね。
しかしCMLL参戦時の二人は入場時のみマスクを着けて、試合では外していたので実際の試合はマスクマンとしては今回が初という。
流石に相手を見失うようなことはなかったですけども、マスクの一番の弊害は声がこもることと表情が見えない・伝わらないこと、表情がころころ変わるというか顔芸豊かな3K的にはちょっと損な部分あるかなぁと思ったりもするところです。
で、そんな新参マスクマンに対してなぜかやたらとご立腹なBUSHIなのでした。
そうだぞ!BUSHIはCMLLでマスカラ戦に負けて剥がされて、もう二度とマスクをかぶって試合をしてはいけないはずなのに以後もマスクを着け続けて活動し、
CMLLに参戦した際には名前をBUSHIROADに変えるという反則まがいの裏技を使うぐらいのマスク愛好家マンなんだぞ!こだわりというか執着はすごいのだ。

 

所感雑感

というわけで毎年恒例FANTASTICA MANIA開幕戦でした。
いやぁ、実際ここ数日はああだこうだと噂と憶測とに振り回される日々だったのでこうした「ただ単純に楽しい大会」っていうのがあるのは新日本ファンとしては救いですよね。
そのFMもかつては首都圏のみの興行だったのが全国シリーズに発展し、今年は全国の大会の中継も入るようになり、シリーズとしての成長も感じるところです。

きょうはこれまで、それでは

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