皆さん明けましておめでとうございます。
本年も弊プロレス統計をよろしくお願いいたします。
新日本プロレスリングより、“新年のご挨拶”
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 31, 2018
あけましておめでとうございます!https://t.co/c4rPY3yYp8#njpw #njwk13 pic.twitter.com/oKjy3pnfBE
というわけで新年の始まりは旧年の終わり、というわけでようやっと今回、2018年の新日本プロレスを自前集計したTwitter数値で振り返っていこうと思います。
すでに年内大会が終了した時点でやっていた観客動員での振り返りは下記参照。
各数値合計&推移
まず初めに各数値ですが、2018年中の新日本プロレスの公認ハッシュタグ#njpwに投稿されたツイートは532,356ツイート、総RT数は1,518,571RT、そしてこのハッシュタグをつけてつぶやいたのは全部で47,125人になりました。
これが多いのか少ないのかはさっぱりわからんのですが、こうして1年通して数値を集計できたのも初めてのことなので今後、2019年以降のデータと比較する基準になるでしょうね。
というわけで各数値の各月の推移を示したこのグラフもようやく完成。
ツイートおよびユーザー数ではG1のシリーズがあった7月が、一方でRT数では大阪城ホール大会があった6月が多いんですよね。
こういった違いに関してはTwitterで集計した各数値の性質の違いが出てるように思われます。
Twitterにおけるツイート数は、中継などを見て各個人が呟くことから中継などの盛り上がりを、
RT数は、ニュースなどを共有する傾向があることから興行などにおける衝撃度・ニュース性を
ユーザー数は、そもそも中継などを見るには時間を合わせないといけないわけで事前にそう言った準備をする必要があることからイベントへの注目度を示している、と勝手に考えてます。
そういう観点で行くとツイート及びユーザー数の多かったG1はそれこそ大会への注目度と盛り上がりがあった月で、それに対して6月の大阪城での王座交代劇なんかは衝撃的だったってことですかね。
ちなみに2018年に呟いたユーザーで検出された言語は全部で37言語、その大半は日本語ユーザーと英語ユーザーでした。
これまで何度かこの言語割合については調べてきましたが、各月で結構なばらつきがあったものの全体としては日本語ユーザーが50.4%、英語ユーザーが45.5%となりました。
惜しむべくは去年のデータがないことで、これが前からの比率なのか、今年より一層強くなった海外展開のたまものなのかの判別がつかないんですよねぇ(多分後者だと思うけど)
RT数トップ10
続いてはRT数が特に多かったツイート上位10個について紹介。
上記で述べたようにRTは衝撃度・ニュース性の現れ、という意味で以下の10ツイートは(Twitter上での)10大ニュースといえるかもしれませんね。
1. 6705 RT
\6月28日(木)16:00まで/
— 【公式】コトダマン運営会議 (@kotodaman_pr) June 25, 2018
『新日本プロレス』コラボ記念シール全10種1セットが当たる♪
【応募方法】
①@kotodaman_pr をフォロー!
②このツイートをRT!
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抽選で合計30名様に当たる!
期間中応募はお一人様一回まで!#コトダマン #njpw pic.twitter.com/cohqMOqROR
2. 5001 RT
#新日本プロレス コラボ記念プレゼントキャンペーン開催!
— 【公式】コトダマン運営会議 (@kotodaman_pr) June 15, 2018
【応募方法】
『6月17日(日)の23:59まで』
①@kotodaman_pr をフォロー!
②このツイートをRT!
応募した方から抽選で
『オリジナルモバイルバッテリー』を
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たくさんのご応募お待ちしてます!#コトダマン #njpw
1,2フィニッシュはまさかのコトダマンコラボツイートという。
いやまぁソシャゲの人口のすさまじさたるやを実感したのがこの一連のツイートでしたね。
まぁ集計した側としちゃ「興行と関係ないんかい!」となっていたんですけどまぁ結果は結果として。
ちなみにこのコラボがいつまであったのかは知りませんけど今はシンカリオンとコラボしてますね。
3 .4444 RT
【Ticking Time Bomb】#G128 #njpw #TickingTimeBomb#もっともっともっともっともっともっともっと pic.twitter.com/ARHmL9iQTB
— 髙橋ヒロム Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) July 14, 2018
続いてはなんか不穏な数字になっちゃってますけど髙橋ヒロムの上記ツイート。
7月のアメリカ大会での防衛線で首を負傷し病院直行、安否が心配されるところにファンを安心させるべくの画像ツイート。
まぁヒロムについては現在でもまだ復帰が決まっていない状況ではあるんですが、早く復帰してほしい限りですね。
(しかし見るたびに思うけど首がもげてるんだよなぁ…)
4. 4344 RT
【#プロレスラー戦国炎舞 を応援しよう! TwitterRTキャンペーン】
— 戦国炎舞 -KIZNA- (@sengoku_enbu) August 10, 2018
8/12(日) #G1Climax28 に、#プロレスラー戦国炎舞 がリングイン!
RTで応援して5,000RTを目指そう!
上記達成並びに、プロレスラー戦国炎舞の試合結果で報酬がUP!
▼コラボ実施中!https://t.co/0TQRZByw7a#g128 #戦国炎舞 #NJPW pic.twitter.com/zR6yv0WulP
続いても1,2位と同じくソシャゲである戦国炎舞とのコラボ、そう思うと結構ソシャゲとコラボしてたんですよねぇ、まぁ戦国炎舞は前々から大会の冠スポンサーやってたりしましたけど。
いやしかしプロレスラー戦国炎舞・・・一体何口何介なんだ・・・?
5.3071 RT
.@WillOspreay vs. @ibushi_kota 'Holy Shit!!!!!!'#NJPWWorld Watch now▶︎https://t.co/Tj7UBJ4PjP
— njpwworld (@njpwworld) December 15, 2018
Dec 15th #njwk13 #njpw pic.twitter.com/HiIQtVHPsB
そしてこちらは割と記憶にも新しい年内最終試合での一幕、非公式なgif動画もでしたけど公式の動画ツイートも一気にかなり反響があったようで。
オスプレイはいつぞやのリコシェ戦でも同様にえらい反響があった覚えもあるので、そういう一般層を含めたプロレスファン以外の層への波及力の強さたるや、って感じですね。
6.2898 RT
【4月1日】「進化の可能性感じた」“ポケモン”イーブイが新日本プロレス入団!デビューはEVIL(イービル)戦https://t.co/Rztr5n3wNF#EVILvsEEVEE #njpw #プロジェクトイーブイ pic.twitter.com/QWAEY7byv2
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 31, 2018
続いては一見すると「お前はいったい何を言っているんだ?」って感じのツイートですが、毎年恒例の新日本のエイプリルフール企画。
例年は選手に関連付けた企画(永田さん白目コンタクトとか金の成る木植樹プロジェクトとか)なんですけど2018年はまさかのポケモンとコラボ(一応EVILがそれに付き合わされた形でしたけど)。
ちなみにイーブイは翌日には退団、嵐のように去っていったな・・・
7.2839 RT
LOS INGOBERNABLES de JAPON
— 髙橋ヒロム Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) August 8, 2018
ーTicking Time Bombー#G128 #njpw #TickingTimeBomb#もっともっともっともっともっともっともっと pic.twitter.com/pqnoeV8JHb
続いても再びのヒロムのツイート。
このタイミングは何だったか…と思いだしたら同日のG1横浜大会で内藤対SANADAが行われ、試合後のマイクでヒロムへのエールを送ったのでそれへの返答的な感じですね。
8.2734 RT
“64分50秒”の究極死闘!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 9, 2018
ケニーがオカダを撃破し、悲願のIWGPヘビー王座を奪取!
ヤングバックスとも和解し、最後は大団円!
6.9大阪城ホールを新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/fZBv59Rk7y #njdominion #njpw pic.twitter.com/hMFtC4yzKG
続いてはようやく出てきた試合詳報の公式ツイート、6.9大阪城ホール大会で無制限3本勝負を制してケニーが悲願のIWGP初戴冠、対するオカダは歴代最多防衛V12を更新できず2年弱ぶりの王座陥落に。
もう半年前、と考えるとすごい昔に気がしてきますけど数値としてはかなりの衝撃度だったことを思い出しますね。
9.2709 RT
10.27後楽園大会!第4試合終了後、後楽園ホールが激震⁉︎
— njpwworld (@njpwworld) October 27, 2018
視聴&登録▷https://t.co/NxJKtVK94f #njpwworld #njpst #njpw pic.twitter.com/zQa7WdCxTA
そして続いてはこれも割と記憶に新しい2か月前の後楽園、CHAOS対BULLEtCLUBの試合後に棚橋が乱入してきて、の場面。
これが次期シリーズでのタッグ結成の決定打になったやつですが、特にいうことはありません(いまだにご立腹案件)
10.2538 RT
一歩踏み出す勇気、、、#鷹木信悟#THEDRAGON#njpw#LIJ pic.twitter.com/dsEMxdKEuW
— 鷹木 信悟(SHINGO TAKAGI) (@Takagi__Shingo) October 8, 2018
そして最後は10月両国で6人目のLIJメンバーとして登場した鷹木信悟、その直後の種明かしというか決意表明のツイートですね。
こうして振り返るとLIJ関連だとリーダーである内藤さん関連ではなくヒロムや鷹木といった仲間に関する話題が多かったあたり、識者の中で内藤さんにとっちゃ「自分ではなくLIJの仲間を立てた」一年っていう認識もあるわけだ。
瞬間ツイート数トップ10
続いて盛り上がりの指標であるツイート数、その中でも最小単位である毎分ごとのツイート数でのトップ10を紹介。
いうなれば2018年の新日本でのトップ10モーメントってやつですかね。
幸いなことにいずれもツイート解析記事になってたので詳しくはそちらを参照してください。
1.ケニー・オメガ、オカダを破ってIWGPヘビー級初戴冠
06-09 20:34 213Tweets
2. 鷹木信悟、LIJに加入
10-08 18:28 169Tweets
3. G1 CLIMAX 28優勝は棚橋弘至
08-12 18:06 161Tweets
4. オカダ、内藤を下し2018年初防衛
01-04 22:02 160Tweets
5. クリス・ジェリコ、”10度目”のIC王座戴冠
06-09 19:07 160Tweets
6. クリス・ジェリコ3度目の内藤襲撃
10-08 18:51 158Tweets
7. Alpha vs Omega
01-04 21:09 148Tweets
8. 棚橋のセコンドに柴田勝頼参戦
08-12 17:29 146Tweets
9. オカダ、棚橋の救出に乱入する
10-08 19:56 143Tweets
10. ゴールデン☆ラヴァーズ復活
01-28 18:27 134Tweets
こうしてみると1.4でも一番の注目度と話題性を生んだケニー(3つ)とジェリコ(3つ)に関する話題が多い感じはありますね。
それと同じくG1決勝以降の棚橋関連の場面も3つありますが、ケニーに関する話題がG1以前、棚橋の話題がG1以後というように大まかに分けられているのが面白い部分でもあります。
ちなみにオカダさんも1.4、6.9、10.8と通年で話題になっているあたり今年はわりとちゃんと話題提供できてた感じが(親目線)
ユーザー数トップ10
さてここまでRT、ツイート数のランキングだったの最後に残ったユーザー数について。
こちらは各日のユーザー数のトップ10を紹介しますが、行ってみれば注目度の高かった興行ランキングって感じですかね。
順位 | 日にち | ユーザー数 |
---|---|---|
1 | 2018-01-04 | 4564 |
2 | 2018-08-12 | 3396 |
3 | 2018-06-09 | 3240 |
4 | 2018-10-08 | 2685 |
5 | 2018-01-05 | 2618 |
6 | 2018-08-11 | 2424 |
7 | 2018-07-08 | 2303 |
8 | 2018-07-15 | 2156 |
9 | 2018-07-14 | 2145 |
10 | 2018-07-16 | 2048 |
というわけでユーザー数では年間最大のビッグマッチたる1.4東京度0無大会が1位、2位の8.12G1優勝決定戦と比較しても1000人近く多いという。
上では日にちだけを示していますけど各興行名を書くと、1.4東京ドーム、G1優勝決定戦、大阪城ホール、秋両国、1.5後楽園、G1武道館2日目、アメリカカウパレス大会、G12日目、開幕戦、3日目ってな具合ですね。
G1での試合がいくつもランクインしてるあたりシリーズとしての注目度が高いってことですかね。
で、ビッグマッチとしてランクインしたのはドーム大会に大阪城ホールに両国大会と年間最大級のものが続いて、それに続くのがカウパレスなあたり、米国興行もかなりの注目度があったって感じですかね。
所感雑感
というわけでTwitterの各種数値で振り返りでした。
さすがに1年365日分のデータとなると膨大ですねぇ・・・まとめるのは大変ですけど何となくの達成感を感じる。
まぁ今年も継続して集計・解析していくつもりなので、解析した際はぜひご覧ください。
きょうはこれまで、それでは