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12.14 新日本プロレス Road to TOKYO DOME 後楽園大会 1日目 ツイート解析

さて遂に2018年の新日本プロレスもラスト2大会、早速ツイート解析して行きましょう。

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#njwk13に投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:00ごろに終了しました。
今シリーズの専用ハッシュタグ#njwk13におけるツイート総数は1,882ツイート、RT総数は3,158RT、呟いたユーザー459人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは●ツイート、●RT、●人でした。)

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

夢☆勝ちます!

時刻:19:08
ツイート数:22tweet

さて最初は、かつては新日本プロレスの年末の風物詩でもあった若手がトップ選手に挑める「夢☆勝ちます」を髣髴とさせる一戦。
若手のホープと言ってもいい海野と、今年10月から参戦開始した元ドラゴンゲートのトップ中のトップの鷹木、海野にとっては貴重すぎる機会ですけど鷹木にとっても実は新日本での初シングルマッチだったりします。
とはいえ鷹木が元いたドラゴンゲートは選手の新陳代謝も激しい団体で若手相手の試合、というかいじめ方はこなれている感じあるどころか堂に入ってるまでありますね。
対する海野は、いつものごとく勢い任せでいければなれたもんなんでしょうけど、じっくりと来る鷹木に対してぎこちなさが見える感じで、そこはどうしようもない経験値不足が透けて見えたり。
終盤こそ、これまで培ってきた勢いで鷹木をジャーマンで投げ・固めるまでいったんですが、その後ロープにしがみついてでも海野のペースを切り、ロープに走った隙を見てのエルボー・ナックル・ラリアットの三連打でフラフラにしてしまうあたり、瞬発力だけでなく戦略性も凄いんだよなぁ。
最後は海野への餞別も兼ねてのラスト・オブ・ザ・ドラゴンで海野散る。
いやしかし伊達に諸団体で引っ張りだこだっただけあるよなぁ鷹木。

エッッッなお姉さんに沸き立つTL

時刻:19:27
ツイート数:23tweet

毎度のことですけど野郎度120%の新日本においてあべみほ女史とブランディ婦人は貴重なお色気要員リングの華なのである。

まさに外道

時刻:20:10
ツイート数:42tweet

そして個人的には一番楽しみにしていたオカダ対外道、なんですがまさかまさか入場時の外道は右腕を三角巾で吊り、松葉杖を突いての登場で度肝を抜くという。
その怪我の理由を今朝方の交通事故といってそそくさと帰ろうとするもブーイングにブチ切れるあたりに語るに落ちるのが職人芸というか。
そしてその退場をさえぎるようにオカダがガウンにネックレスの本気仕様で入場してくる辺り分かってる。
しかしそこで三角巾のなかにスプレーを隠し持って不意打ちし、その隙にメリケンサックでの攻撃に繋げた上で試合開始する辺り、これこそ「まさに外道」

決別の雨

時刻:20:28
ツイート数:27tweet

外道の”外道殺法”はその後も止まることを知らず場外での意趣返しのハングマンDDTや椅子攻撃、さらには邪道の介入、そしてこの日試合がなかったジェイの乱入まで駆使しての一方的な試合。
しかしその介入をロッキーが身を挺して阻止するとその隙に邪道もジェイも排除して、その勢いのまま、本当に久しぶりのツームストンパイルドライバーからレインメーカーの必殺コンボが決まり、本当に久々の勝利。
多分2013年に行った外道対デヴィットのような「外道の試合」を楽しみにしてた人としては少し肩透かしでも会ったんでしょうけど、ヒールとしての外道の衰えぬ巧さを堪能し、さらには久しぶりのオカダさんの勝利も見れて、あとジェイも見れてなんちゅうか満足です。

まぁ試合としてはそんな感じなんですが、改めてこれまで散々想像されてきた「オカダから外道への決別のレインメーカー」が実現したわけですけど、それこそ2012年の凱旋から丸7年近い時間をかけての決別、長かったような・・・いや長かったなぁ・・・
これを踏まえてオカダさんはそれこそ新たなオカダ・カズチカへ進んでいくのかなぁ、とも思ったり。

ヘビー級第一の番人、それがチェース・オーエンズという男

時刻:20:54
ツイート数:23tweet

そしてメインはtheELITE対都合上組むことになった本隊とCHAOSの連合軍。
入場時に気づいたんですけどようやくというかついにというか、ゴールデンラヴァーズの二人が二人ともシングルのベルトを巻いてリングに上がってきたんですねぇ。
なんとなく二人の格というか実力的にはもっと早くに実現してもおかしくなかった気がするんですけど不思議なもんです、しかし二人とも持ってるならそれで記念写真をリング上でとってくれればいいのに(いつぞやの中邑オカダみたく)
対する連合軍はGBHの割とあっさりした再結成にオールド?ファンがざわついたりしましてけど今回主軸になったのはオスプレイ、先シリーズからのヘビー級本格転向だったわけですけど、怪我明けゆえに空中技の回転数が少し落ちてるか?と思いきや、ケニーや飯伏と大しても一歩も引かず競い合う様は全く遜色がない、どころかベテランが多めの連合軍側で異彩を放っていましたね。
そして最後の最後は、既にヘビー級として活動をしていた元ジュニア戦士であるチェースをストームブレイカーで仕留めての勝利。
チェースはヘビー級転向第1の番人、といわれてるかどうかは知れませんがタイチ戦に引き続き結果を残しましたね、いやぁドームが楽しみだ、いやドーム後も楽しみだけど。

 

所感雑感

ということで早くもラスト2興行になったわけですけどイヤ本当に時が経つのは早いですねぇ。
まぁいずれの試合にしてもドームへの期待感を高めるいい試合でしたね、とはいえドームは3週間後、来週ぐらいに来てくれたらこの機運のままいけるんだけどなぁ

きょうはこれまで、それでは

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