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今からでも間に合う!各種数値で知るWTL2018参加チーム

さてWTL2018も全日程17大会中8大会を消化、文字通り道半ばなわけですが皆様いかがお過ごしですかね。
そんなタイミングでまさに今更参加チームについて振り返ろうというのも奇妙な話なんですが、今更になってそれに思い当たったのが半分、がっつり調べものをする気力がなかったのも半分という感じです。
まぁそんなもろもろはさておき、まだまだ長い、そして中継も結構あるシリーズだけに興味をもって楽しんだもの勝ちですし、まとめていきたいと思います。

 

真壁刀義&トーア・ヘナーレ

過去エントリー:2017年
過去タッグ数:23回
過去シングル数:なし

本間の欠場の穴を埋める形で前年からWTLに参加しはじめてるタッグ、地味にNJCやG1での前哨戦でよくタッグを組んでいる。
ちょっとコンディションが落ち目の真壁と鰻昇りのヘナーレ、共に馬力のあるファイトが得意、という風に見るとその実結構良いタッグなんではと思い始めるやつ。

天山広吉&小島聡(テンコジ)

過去エントリー:12回(G1タッグリーグを含む)
過去タッグ数:768回
過去シングル数:47回

言わずと知れた?世界で一番カッコよくて強いタッグ、ちなみに過去タッグ数についてはこの二人に+αしたのも余分に数えている可能性が高いので話半分に。
初タッグは1998年nWoJAPAN時にさかのぼり、その後小島の全日本移籍などあったものの2010年代から再びタッグを結成。
ちなみに過去シングル数47回は今回の参加チームでダントツである、歴史を感じる。
逆にやはりベテランもベテランなのでスケジュールが厳しくなる後半が少し心配。

永田裕志&中西学

過去エントリー:9回
過去タッグ数:631回
過去シングル数:29回

テンコジと同じく1998年頃からタッグを組む二人、永田さんの青義軍結成時などはタッグがご無沙汰になっていたもののその解散後第三世代の仲間としてタッグが増えた印象。
とはいえそんなにタッグの印象が少ないのは永田さんと飯塚さんタッグでタッグリーグ参戦もしていたからか。
テンコジは、コジの欠場明けもあって、コンディションが心配だけど不思議と全然心配でない当たりのコンディションの良さ。

吉田綾斗&海野翔太

過去エントリー:なし
過去タッグ数:4回
過去シングル数:1回

今大会フレッシュ担当、KAIENTAI DOJOと新日本の越境タッグではあるものの、吉田が初めてシリーズ帯同した9月に結構組んでいる。
新人ゆえのガムシャラファイト、というと安っぽいけど毎大会公式戦が楽しみだったりする。
ちなみに過去シングルはLION'S GATE13でのもので吉田が勝利、大プロレス祭りか1.5辺りでもう一回シングルが組まれてほしいなぁ。

ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー

過去エントリー:なし
過去タッグ数:29回
過去シングル数:3回

外国人ヤングライオン同期、案外純タッグも少ない、去年エントリーするものとばかり

マイケル・エルガン&ジェフ・コブ

過去エントリー:2017年
過去タッグ数:7回
過去シングル数:2回

昨年に引き続きのエントリーになったマッスルブラザーズ、昨年はなにやら不仲が噂されましたけど今年は地方大会とかでも談笑している姿が激写されてたりしているのでちょっと安心、コブはフィンレーとかとカラオケしたりしてたし。
正直言うとこうしてタッグとして本気を出してきた以上優勝候補なんじゃないかなぁと思っていたりもします、というか引き続きコブもエルガンも見たいんじゃ。
ちなみに過去の対戦経験でいうとコブとWWEに行っちゃったマット・リドルのタッグChosen Bros対エルガンとImpactに行ったブライアン・ケイジのUnbreakable F'N Machinesなんてのもあったらしく、見たかったなぁ…

石井智弘&矢野通

過去エントリー:2回(2007、2017)
過去タッグ数:475回
過去シングル数:2回

同じユニットになったのは2006年のGBH時代からでその当時に何度か組んではいたものの、その後CHAOS時代に入ると互いに中邑・飯塚さんとのタッグがあったので結構期間が空いているタッグ。
二人ともタッグが巧いタイプではあるので安心して見ていられる、上に思いもよらぬところでベルトを取っていたりもするので油断ならない。

バレッタ&チャッキーT

過去エントリー:2017年
過去タッグ数:84回
過去シングル数:3回

”米インディで屈指のタッグチーム”という評価を受けているものの、新日本だと本領を発揮できていないとよく言われている気がする。
これまで新日本の外国人タッグチームは所謂”怪物タッグ”系がほとんどだったのもあり、ベストフレンズのように巧いタイプは受けづらいのかもしれない・・・切ない・・・と毎度思ってしまうのでどこかで大爆発する試合をしてほしい。

ハングマン・ペイジ&高橋裕二郎

過去エントリー:2016,2017年
過去タッグ数:20回
過去シングル数:なし

地味にタッグ歴の長い二人、かつてG1の優勝決定戦の大会でブリスコ兄弟の持っていたIWGPタッグ挑戦なんてのもあったりする、良い試合だった記憶が・・・
如何せん裕二郎のタッグというとかつてのNO LIMITが浮かび、最近だとチェース・オーエンズとのコンビもあるのでそっちに気がとられがち。
しかし今年はペイジがG1に出場したことで株と知名度を上げているのが如実に感じられる、頑張ってほしい。

タマ・トンガ&タンガ・ロア(Gerrilas of Destiny)

過去エントリー:2016,2017年
過去タッグ数:216回
過去シングル数:なし

現IWGPタッグ王者かつNEVER6人タッグ王者、ではあるもののTwitterでの言動だったりの方が色々問題行動だらけでそういう情報が頭から抜け落ちてた・・・
タマはG1に引き続いてセコンド邪道の介入でヒートを買う感じを続けているけども果たしてドームでの防衛戦があるとしてどうなるのか・・・
ちなみにかつてのタッグ名はThe Sons of Tonga、リングネームもKaveとNukuだった。

鈴木みのる&飯塚高史

過去エントリー:2014,2017年
過去タッグ数:76回
過去シングル数:27回

この二人も二人でかなりのベテランコンビ。
共に元は新日本デビューとあって若手時代のシングルは結構ある一方でタッグは鈴木軍以降のみ、かと思いきや1989年に一度だけ鈴木みのる飯塚孝之で組んでいたりする。

ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.(Killer Elite Squad)

過去エントリー:2012、2013,2014、2017年
過去タッグ数:320回
過去シングル数:2回

今大会で一番待望論渦巻いてそうなお二人。
新日本の外国人タッグと言えば数年であっちかそっちかに行ってしまうことがしばらく続いていたがKESに関しては2012年に新日本で初タッグを結成してIWGP戴冠して移行、ノアに行ったりすることもあったものの7年に渡ってタッグとして活動している。
ということを考えるとやっぱり報われてほしい部分はある、渦巻けKES待望論。

ザック・セイバーJr.&タイチ

過去エントリー:なし
過去タッグ数:1回
過去シングル数:2回(ノア時代)

全然絡みがなかったかと思いきやオカダザックの前哨戦でタッグ組んでたり、ノアでは共にジュニアだったので2度ほど対戦していたお二人。
元ジュニアで今年から新日本のヘビー級参戦、という意味では共通項がある。
割と玄人向けな試合をするザックに対して分かりやすい小狡いヒールのタイチ、という組み合わせと見ると案外お互いの穴を埋め合ってる、のかもしれない。

EVIL&SANADA

過去エントリー:2016,2017年
過去タッグ数:(数え辛すぎ)
過去シングル数:1回

前々年、前年に引き続き参戦の王者チーム。
事前に行われた優勝チーム予想、という名の人気投票ではLIJのチームに漏れることなくぶっちぎりのトップ。
という嫌味を差し引いたとしても今回参戦したチームの中でもコンディションやチームワーク、総合的に優勝の最有力という感じはする。
この二人としては本来はベルトを奪われたヤングバックスに照準を向けたそうだけど現王者がそれほど因縁の無い(とはいえ昨年優勝を争った相手だけど)GoDなのが見るうえで難しいところ。
個人的にそろそろLIJとは別のタッグチーム名を決めてほしい(このタッグもLIJ表記なのでCagematchで検索し辛過ぎる)

 

所感雑感

というわけで簡単にですが14チームについて過去のタッグリーグエントリー、タッグ数、シングル数についてまとめでした。
まぁそれに付け加えて簡単な所感も書きましたが、愚痴なんだか何なんだかよくわからない感じになってしまいましたね・・・
まぁとにもかくにもチーム、レスラーについて知ることで多少は見方も変わってより深く楽しめる・・・といいなぁ。
個人的にはエルコブに千切っては投げ千切っては投げしてほしい心持なので後半戦はより一層エルコブ推しで行きます。

きょうはこれまで、それでは

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