プロレス統計

「プロレスの数字とプロレスする」をテーマにプロレスに関連する数字を調べ、まとめ、考えるブログです。

MENU

11.1 新日本プロレス PowerStruggle 静岡大会 ツイート解析

さて、新日本としては中々に珍しい後楽園・ビッグマッチ以外での中継でしたね。
似たようなケースでいうと去年のWORLD TAG LEAGUEも各ブロックの最終公式戦が中継があったりしましたけど、
リーグ戦の最終公式戦は決勝のカードが決まる重要な一戦、ということで中継するようにしてるんですかね。
まぁいずれにしたって今回も解析です。

集計結果

f:id:Rodyonsw:20181101215359p:plain

大会中、専用ハッシュタグの#pstに投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:00ごろに終了しました。
今シリーズの専用ハッシュタグ#njpstにおけるツイート総数は982ツイート、RT総数は3,080RT、呟いたユーザー183人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは1,355ツイート、3,446RT、480人でした。)
 

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

Numero dos

時刻:19:13
ツイート数:14tweet

最初のピークは第3試合、すでに公式戦を終えたIWGPジュニア王者チームにACHと海野という変則タッグが挑む形。
ACHて言ってみればゲストではあるんですけど、言い方は悪いけどこうして若手のサポートを任せられる辺りの技量への信用は高いってことなんですかね。
まぁチームとしてはACHが主力なんですけどどうしたって試合の主役は若手の海野がどうベテランに挑むのか、になっちゃいますしね、それを理解した上で魅せるのがプロの仕事。
そういう好アシストもあって海野も丸め込みなど基本技を中心に攻め立てるものの最後はスパインバスターからのヌメロ・ドスでデスペのギブアップ勝利。

闘え、吉田綾斗

時刻:19:30
ツイート数:13tweet

 

そしてその次の試合ではACHのパートナーであった田口監督が同じく若手として今シリーズ参戦しているKAIENTAI DOJOの吉田選手とタッグ、こっちに関してはいつもの監督って感じだ。
そして今シリーズ初参戦だけに監督ムーブに逐一困惑の吉田、いや君は間違ってない。
そんな監督の緩い空気をピリッと引き締めたのは鷹木、とそれに真っ向から張り合う吉田、いやぁ良いものを見たなぁ。
同じ若手のくくりでいうとほかのヤングライオンもいるっちゃいるんですが、それよりも「同じ他団体からの参戦」という共通項があるだけにまた別種の対抗意識が芽生えている感じもありますね。
さらに言うと少なからず他団体に参戦してある経験が吉田のこの意気の良さに繋がってるんですかね、はねっかえりの良さとも言いますが。
吉田に関しては新日本への移籍もあるのかなぁと思ったりもしますが、たとえ移籍しようがしまいがこの意気の良さは大事にしてほしい。

Fight Forever👏・👏・👏・👏👏👏

時刻:19:50
ツイート数:10tweet

そして続いてはブリティッシュという言葉が似合わない男同士のブリティッシュヘビー級戦の前哨戦。
なにやら地方大会ではサイン会が終わった直後にうっかり顔を合わせてしまったために大会開始前から乱闘が発生したとかなんとか、この人ら40はゆうに超えてるのになんという血の気の多さ・・・
そんな二人だから試合後も中々終わる気配を見せず会場の備品の椅子をもってにらみ合う場面もあり、そのたびに罪のないヤングライオンが犠牲となるのだ・・・
なんて大人げなくて面倒くさいおっさんたちなんだ…

パッケージドライバーが決まれば世界が平和

時刻:20:10
ツイート数:11tweet

そしてお次は我らがチェース・オーエンズ、WWEのPPV名に使われて使用できなくなった二つ名”CROWNED JEWEL”を持つチェース・オーエンズが棚橋とタッグで対戦(かなり偏った見方)
HIGH FLY FLOWを真似るチェース!エアギターを真似るチェース!権利書は別に欲しくないチェース!
最後はヘナーレに追い込まれるもののタッグワークからのパッケージパイルドライバーで勝利するチェース!!
これには解説のミラノさんもニッコリ
そしてその後英語実況席に上裸のまま座るチェース、静岡はチェース祭りだったのか…

SJTL最終公式戦、そして闘いは3WAYへ

時刻:20:34
ツイート数:23tweet

さて、実質静岡大会のメインは今年からリーグ戦に格上げ?されたSUPER Jr. TAG LEAGUEの最終公式戦、その対戦カードは新日ジュニア黄金期を築いたKUSHIDAとセイビン組対最後のSJTT優勝を果たした3Kというのも中々感慨深い。
試合としてはやはりタッグチームとしての活動歴が長いKUHIDAセイビン組がじっくりと腕攻めをしていく展開で試合を支配。
まぁ正直言うところ所謂試合での技術でいうと3Kは1枚2枚落ちますし、そういった相手との試合の時はひたすら耐えて勝機を待つことが重要。
そういう意味で今回のフィニッシャーとなった3Kはまさにセイビンが勢いに乗って注意が薄くなったところに不意を突く形で決まったのは最終的には作戦勝ちって感じですかね。
そして一瞬の協議の後に、優勝決定戦は勝ち点10で並んだデスペ金丸、LIJ、そして3Kの3チームによる3WAY戦に決定。
まぁG1とかだと大体なんとか優劣が決まってたんですけど今回はそういった優劣が決まらなかったとのこと。
新日本だと前例はないんですけど、確か全日本のチャンピオンカーニバルだと巴戦って言って3人によるシングルマッチが3度行われ、2勝したものが優勝という形にしたことがあったはずなのでそれも可能性としてはあったんじゃないかなぁと思ったり。
まぁ1日複数試合というのも選手負担になるのでだったらここ最近なんどかやってる3WAYで決めたらいいんや、ってことなんですかね。

 

所感雑感

というわけでSJTLも公式戦が全試合終了しました。
いやぁなんだかんだ言いつつボリュームが増えたことで見ごたえもありましたねぇ、個人的印象としては4回の後楽園もほぼ満員続きで成功と言っていいと思うし来年も開催してほしいなぁ。
しかし3WAYが決まったところで出てきたデスペのマイクの巧さ、というか安心感たるや、できればそこで同じくマイクに定評ある鷹木と舌戦してほしかったところなんですけど金丸デスペがベルト持ってる以上その内そういう場面もきますかね、楽しみにしておこう。

きょうはこれまで、それでは


人気ブログランキング