プロレス統計

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10.21 DDTプロレスリング 両国ピーターパン ツイート解析

さて常日頃は基本的には新日本プロレスについての記事ばっか書いている弊プロレス統計ですが、時々は他の団体も見たりします、単純に見る手段が無かったり時間が無かったりというだけで。
そんな中で今回DDTは年間最大のビッグマッチとされる両国ピーターパン大会をAbema tvで全編生放送という中々に景気の良いことをやってくれたので自分も見ておりました(ダークマッチのいくつかは見逃したけど)
とはいえ普段はDDTを見ていないマン、なので如何に書いてある文言についてはあくまで「物見遊山で見に来た一般プオタ」の意見としてお見逃しください。

集計結果

f:id:Rodyonsw:20181024001034p:plain

大会中、専用ハッシュタグの#RPP2018DDTに投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります、頭のRPPはRyougoku Peter Panの略ですかね。 縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:30ごろに終了しました。 今シリーズの専用ハッシュタグ#RPP2018DDTにおけるツイート総数は3,416ツイート、RT総数は5,798RT、呟いたユーザー578人となりました。 (DDTプロレスのハッシュタグ#ddtproでは2,949ツイート、7,271RT、633人でした。)

これがDDTの大会での初のツイート集計になったわけですが一応近い数値としては 9.17 新日本プロレス Destruction in BEPPUが各数値近い感じですね、ツイートが3000ツイート、RTが6000RT、ユーザーが600人ぐらいという。
とはいえ新日本の場合との大きな違いとしてAbema tvでの配信があったという点で、Abematvを使ったことがある方ならご存知だとは思いますが、Abematv自体にコメント機能があり所謂”実況”はAbematv上で完結するんですよね。
一応Twitterとの連携機能があってそちらも上記のタグ付きで投稿することができるんですけどはたしてどうか。

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

大熊猫山脈、両国に襲来

時刻:16:40
ツイート数:35tweet

最初の最初から普通のプロレス団体じゃあ見られない光景ですがその実この両者が一番プロレスの範囲外に住む一般人にはなじみ深いというのが驚きでもありますね。
かたやスーパーササダンゴマシン、煽りVTRの代わりの煽りパワポで一躍ビジネスマン界隈で有名に、というか全くプロレス見ない知り合いに「なんかパワポする人いるんでしょ?」と聞かれたときはたまげたよ私は。
一方でアンドレザ・ジャイアントパンダ、ネーミングは往年の名レスラーアンドレ・ザ・ジャイアントですけどそこにジャイアントパンダをくっつけた上、あの巨体をリングに挙げることを考えて時点での発想の勝利なんだよなぁ。
いずれにしても所謂環状線の外側へ届く話題性を持った者同士の対戦・・・とかいろいろ小難しいこと考えたりもしましたけど上のツイートみたいな絵面だけでなんかそういうこともどうでもよくなるんだよなぁ・・・絵面の暴力とかそういう。

ジャイアントパンダにはジャイアントパンダをぶつけるんだよ!

時刻:17:00
ツイート数:54tweet

もう絵面だけで「わ、我々は一体何を見せられているんだ…?」という感じになる奴。
それまで数々の策を用意してきたササダンゴマシンの最後の切り札がこのメカ・アンドレザ・ジャイアントパンダなのだ!まさに「デカああああい!説明不要!」なのだ!
いやしかし、地上波のテレビに出るほどの知名度を持ちつつも、新根室プロレスというローカル団体所属なのもあってこれまで実際の試合を見たことなかったんですけど、
その非日常的なサイズに反して案外機敏なところもあるだけに本当にファンタジーって感じだ・・・

”C”hinsuke Nakamura in the HOUSE

時刻:17:25
ツイート数:24tweet

続いては”大社長”高木三四郎(実際の役職もまだ社長だったっけこの人)対若手の成長株であるMAOの一戦。
この試合では公開凶器として様々なアイテムが時間差で現れたわけですけど、これまた空き缶から始まりタンスに簡易ベッドにパンダに・・・とはちゃめちゃそのまま。
その序盤に出てきたのは、現在米国WWEでUS王者として活躍し、”NakAmerica”を建国した(らしい)シンスケ・ナカムラ!
のモノマネする人たるチンスケ・ナカムラ氏。
こういうのも変ですけど中邑がWWEに行ってより一層入場とかがド派手になってからより一層”モノマネ”しやすさが上がったような気もするんだよなぁ。
ちなみにチンスケ氏は特に何かするでもなく「イヤァオ!」とだけ叫んで帰っていきました、な、なにをしに来たんだこの人・・・

いろいろギリギリな闘い

時刻:20:00
ツイート数:29tweet

 そしてメインイベントはDDTの最高王座であるKOD無差別級を争う闘い、いやぁハラハラしましたね。
いやまぁ”試合展開”の範疇ではあるんですけどいつ放送が止まって「少々お待ちください」的な映像に変わってしまうのかと・・・
結果として放送は止まることなくつつがなく?進み、メインはDDTのアイコンである暖色ディーノをDamnationを率いるカリスマ、佐々木大輔が仕留めることで終止符が打たれました。
最後には敗者に鞭打つ形で佐々木がディーノを棺桶の中に閉じ込め、幕を引いたわけですが・・・

あっ(察し)

ジャイアントリサイタル

時刻:20:16
ツイート数:27tweet

というわけで大団円とはいかない形で終了した両国大会、そこに流れるINTO THE LIGHT。
とおもいきやMISIAの美声が野太いそれに。
声の主は、かつてDDTグループに存在していたユニオンというプロレス団体に所属していた石川修二、たしかフリーになった後だったとは思いますけどこの佐々木大輔率いるDamnationに所属していたこともありましたね。
そして何やらカラオケ好きらしい石川選手ですけど、以前ニコニコプロレスチャンネルのインタビュー番組に出演した際、同様に気持ちよくジャイアン”ト”リサイタルしたわけですけどタイミングよく生放送が中断されたことなんかもあったなぁ、今回は無事(?)放送終了しましたけど。

 

所感雑感

というわけで初めてのDDTビッグマッチでした。
如何せん普段のDDTをきちんとチェックしていないので、おそらくはちゃんとしたDDTファンほど十全に楽しむことはできてなかったんでしょうけど、それでもそれでも十分に面白かった、というのが印象ですかね。
勿論普段見ている新日本ともWWEとも試合の作りからなにまで違うわけですけど、幅が広いのがプロレスですしね、勿論その中で好き嫌いはありますし、各人が取捨選択するんでしょうけど。
そういう意味では同じように初めてDDTをみて興味がわいたーなんていう人も他にもいるかもしれません。
まぁ欲を言えば、上でも述べたように今回の配信はDDT Universeやほかの媒体もあれどAbema tvでも行われていたわけで、なんとかそこでの盛り上がりも調べてみたかった感はあります(一応大社長のツイートによるとその日5番目の盛り上がりだったらしいですけど)
また次回いい機会があれば、その機会までに色々調べておいて何とか。

きょうはこれまで、それでは

 


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