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各種数値で知る鷹木信悟という選手

新日本秋の大一番もサプライズに次ぐサプライズの内に終わり、早くも年末のタッグリーグそして東京ドームへの流れが始まっていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
まぁ次期シリーズ、PowerStruggleも色々と見どころがあるのですが、そのシリーズにおける目玉の一つは今年からリーグ戦に格上げ?となったSUPER Jr. Tag LEAGUE、そしてその台風の目となると目されるのは、上記のツイートにもあるように「LIJの6人目のパレハ」として新日本のリングに現れた鷹木信悟でしょう。

というわけで今回は今注目の鷹木選手について各数値について紹介しようと思います。

 

生年月日

1982年11月21日

まず初めに生年月日、来々シリーズ中に誕生日を迎える現在35歳の脂の乗りきったお年頃。
1982年、昭和57年というとプロレス界では豊作の年として知られ、この年に生まれた主なレスラーは鷹木の他にLIJで鷹木を迎え入れた内藤哲也、ゴールデン☆ラヴァーズの飯伏幸太、現BCOGの石森太二、666のデスマッチファイター宮本裕向、大日本の筋肉ゴーレム岡林裕二など、それぞれの団体で中心的な役割を担っている選手たちです。
彼らは昭和57年会という同期会を定期的に開催しており、前々から交流があったみたいですね。
しかしこの昭和57年会の中で4人も新日本に集まってるのか・・・

デビュー日

2004年10月3日

続いてデビュー、つい先日デビュー記念日を迎えたのでキャリアは14年になりますね、ということは22歳でのデビューだった模様。
鷹木の2004年というデビュー年、これもまた豊作の年だったと言われており、
以前にもまとめた気がしますが2004年のデビューというと前述の飯伏もそうですし、プロレスリングノアの中嶋勝彦潮崎豪、全日本プロレスの諏訪魔、そして新日本のオカダ・カズチカも同期ということになります。
生年もデビュー年も”豊作”と称され、その代表例の一人として挙げられる辺りがその実力実績が伺えますね。

ちなみに鷹木のデビューは現DRAGON GATE、当時は闘龍門の博多大会において上記の日付にデビューしていますが、前述のオカダさんも闘龍門において同年の8月29日にメキシコでデビューをしています。
とはいえ同じ闘龍門とはいえ鷹木がデビューしたのは闘龍門JAPANに当たる部門でありその年の7月に闘龍門JAPANは母体から独立し、後にDRAGON GATEへと改名しており、オカダさんがデビューしたのはMEXICOをメインにしている闘龍門Xだったみたいですね、ややこしい・・
まぁいずれにしてもデビュー団体としてはデビューの僅か前に離れてしまったものの母体は同じ、そしてデビュー日はわずか3カ月差という因縁が鷹木とオカダさんの間にあったりするのはなんだかそわそわします。

身長体重

身長 178cm
体重 96kg

上述の通り鷹木がデビューした闘龍門は元々はメキシコのプロレス、ルチャリブレを源流にしたものであり、所属選手も所謂軽量級、ジュニアヘビー級の選手が主体です。
そのため団体の最高タイトルと位置付けられたオープン・ザ・ドリームゲート王座には体重規定は明記されておらず、逆に団体内でもより軽量の選手のためのベルトとしてオープン・ザ・ブレイブゲート王座を制定し、こちらを体重82㎏以下と限定しています。
とはいえその中でも鷹木はパワータイプ型であり、身長もそこそこ、体重もがっちり鍛え挙げているおかげか新日本でいうとなんとかジュニアヘビーの範疇の数値である96㎏になっています。

まぁこれも踏まえて、そして高橋ヒロムの不在という状況も踏まえてなのか新日本参戦第一シリーズはジュニアヘビー級として、ジュニアタッグリーグに出場するようですね。
とはいえつい先日まで巨漢ひしめく全日本においてヘビー級に混じって試合をしていただけにいつ階級を上げても問題はない、という気はしますね。
全日本と比較しても新日本は100㎏前後の選手が多いですし、そこまでハンディキャップになる体格でもないですしね。
両国でも内藤さんと並んだ姿はそう変わらない、どころか内藤さんよりもがっちりしてましたし(内藤さんがガッチリタイプでないせいもあるが)

獲得タイトル数

ドリームゲート王座(4回)、ツインゲート王座(5回)、トライアングルゲート王座(4回)、お笑いゲート王座、GHCジュニアタッグ、ROH世界タッグ

計6タイトル、16回

後述しますがドラゴンゲート自体がかなり大会数・試合数が多く忙しい団体であり、また他とあまり交わらない独自路線をとっていたこともあってか他団体のベルト獲得は少なめ。
ではありますがおそらくドラゴンゲート内でのタイトルはほとんど制覇、しかも大体複数回戴冠しているあたりその実績・実力が伺えますね。

参戦団体、総試合数(2017年)

DragonGate、大日本プロレス、FMW、Wrestle-1
計4団体、175試合

上述の通り昨年はあまり他団体参戦もなく、どちらかというとドヒールとして自団体を荒らしまわっていたらしく175試合中168試合はドラゴンゲートで、他の3団体は一時的なゲスト参戦だったって感じですね。
ちなみに試合数でいうと以前まとめた関本さんが168試合だったのでそれよりもさらに多いという・・・しかもそれが自団体のみだっていうんだからドラゴンゲートの忙しさたるや・・・

ちなみに新日本へは過去に1度だけ参戦したことがあり、2007年7月20日に長州さんのプロデュース興行だったLock Upに参戦してますね。
とはいえ試合の面子を見るにドラゴンゲート提供試合みたいな感じだったみたいですね。

www.njpw.co.jp

 

所感雑感

というわけで”6人目の制御不能”、”THE DRAGON”鷹木信悟について各数値でした。
両国大会を前にいろんなブログで色々予想をされているみたいでしたけど、その中でも本命中のド本命が来た!っていう感じでしたねぇ。
とはいえ、これまで内藤が引き入れてきた中では少なくともEVIL,SANADA,BUSHIという一歩引いて寡黙を貫くタイプではなく、ヒロムのようにドンドンガンガン自己主張・自己発信をしていくタイプなので、けして「BUSHIのパートナー」に収まることなどなく、最大限にリング上をひっかきまわしてほしいですね。
個人的にもきちんと観戦できているわけではないですけどその試合ぶりなんかは目にしてるのでその実力は新日本でも通用すると思いますし、多少試合のリズムが違えどもすぐに適応できる柔らかさもあると思っているので勝手に期待しています。
でもできればヘビーに転向してオカダさんとやってほしいんだよなぁ!

きょうはこれまで、それでは


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