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9.8 新日本プロレス Road to Destruction 後楽園大会 2日目 ツイート解析

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#njdestに投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:30ごろに終了しました。
今シリーズの専用ハッシュタグ#njdestにおけるツイート総数は1,792ツイート、RT総数は5,958RT、呟いたユーザー308人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは1,986ツイート、6,572RT、587人でした。)

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

新日本の未来たち

時刻:18:46
ツイート数:15tweet

今回は第1試合から大盛り上がり、海野成田に辻上村という近年デビューのヤングライオンによるタッグマッチですね。
海野や成田に関してはキャリア1年近くということで試合運びや持ち技にも安定感が出てきて観客にも認知されている感じですね、最近でいうと海野の主人公感というか動きの良さと感情の表し方が良いですね。
それに対する辻上村は流石にキャリアが・・・と言おうと思ったら辻の凄いこと、それこそ技は少ないですけどエルボー一発に関しても気合が入ってて、そして一挙手一投足に謎の風格を感じる・・・この人本当に若手か?
つい最近にイヤァオ!速報さんにおいてヤングライオン制度についてのまとめなんかがありましたけどこういう白熱した試合を見るとやっぱ簡単に否定はできんなぁ、と思うばかりです。
それに今後はここに吉田も加わりそうな感じだし、所謂前座戦線も楽しみだぁ。

ミラノ「また君かぁ(実況解説が)壊れるなぁ…」

時刻:19:32
ツイート数:20tweet

この嫌そうな顔である。
「タイチは帰れ」のコールに対して大会終了まで居座る当たりがヒールよな、風邪ひきそう。

罪のない若手がまた犠牲に

時刻:19:57
ツイート数:20tweet

昨日に引き続いてのLIJ対鈴木軍、実際個の後楽園での全面対抗タッグマッチの方が決着戦よりもヒートアップするまであるぐらいの盛り上がりでしたねぇ。
まぁ鈴木内藤間ではお互いに挑発合戦じみているわけですけどその犠牲になるのはいつも若手、その痛みが君らを強くするんやで(今のEVILもヒロムも3Kもそうだったからさ)
しかも今回は無意味に内藤さんにも痛めつけられるという、こっちはかわいそう。

い つ も の

時刻:20:12
ツイート数:20tweet

いやぁ1日前にすげぇタッグマッチしてた人とは思えないよなぁ、という絵面。
そのふり幅が一つの魅力なんでしょうけども。
というかケニーに関しては、所謂棚橋的な「1シリーズかけて盛り上げていく」手法ではなく、「その1マッチだけに集中する」タイプもあって、昨日はGLの一つの作品として、そしてシリーズ最終戦は最終戦として一つのケニー・オメガの作品として集中するって感じでしょうねぇ。
まぁ案外ちょこちょこっとした怪我する人でもあるんで万全の体調でタイトルマッチを迎えてくれるならそれはそれで。
まぁケニー対矢野も別評価軸で良い試合だったしね。

ジュースとバレッタが良い具合?

時刻:20:45
ツイート数:14tweet

そしてメイン、主軸は権利書を争う棚橋オカダですけどそこにUS王者ジュースとそこを狙っていると宣言はしたバレッタが加わる形。
ジュースはもちろんバレッタに関しては怪我での欠場以降久々の登場とあって気合も見えましたね、やっぱりヘビー級においてあの身長と身軽さって結構貴重。
そういう意味で端に行ったのはオカダ棚橋で、オカダさんはALL INでは封印した風船おちゃらけおじさんぷりって感じでしたけど、棚橋はやっぱり如何せん動きがさえない印象がどうしてもなぁ、映画のプロモーション云々以前に体のコンディションがって感じですけど。
そういうのを補うようにジュースとバレッタがダイナミックな攻防をしてくれたのが救いっていう感じ。
実際ヘビー級戦線の本格参戦次期でいうと被っているし、ともにUS王座戦線にいるあたり今後鎬を削るのかなぁという気もしますね。

 

所感雑感

というわけで、何となくG1のA-Bブロックのような違いが見えた後楽園2連戦でしたかね。
まぁこれを開設について岡本記者は棚橋ケニーのイデオロギー闘争、なんていう風に表現しましたけど、正直に言えば今日のツイート推移と昨日のツイート推移を見ればどっちのメインが盛り上がりという評価を受けたのかは明らかなんですよね。
正直言うと少なくともケニーのイデオロギーは「試合を見に来たものを満足させる」プロレス、棚橋のイデオロギーは「棚橋を見に来たものを満足させる」プロレスに、少なくとも現状はなっている気はしますね。
無論棚橋だって試合で観客を満足させることも”できた”わけですけど現状コンディション面でできていないわけで。
まぁどっちを選ぶかはそれぞれ次第ですけど、自分が見たいのはすごい「試合」ですわ。

きょうはこれまで、それでは

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