さて新日本プロレスの”ジュニア級の祭典”、Best of the Super Jr.(以下BOSJ)開幕もいよいよ迫ってきた昨今皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨晩になって前日記者会見とその生中継のお知らせが追加されてましたが、「今年は後楽園じゃなくて別の場所なんやー」と思って調べてみたらなんかスゴい会場ですね・・・ぬるっと発表になっちゃったお詫びかな?
さて、いよいよ始まるBOSJなんですが始まる前から色々悶着があって、その一つが「地方大会のポスターでジュニア選手の写真がヘビー選手よりも小さい」なんてのもありましたね。
まぁそれに関しては新日本ジュニア部門の現在の苦境を表しているのかな、と思ったりもするとこです。
今年も“ジュニアの季節”がやって来た!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年5月7日
『BEST OF THE SUPER Jr.25』特設サイトがオープンしました!https://t.co/cwqSV3mHP2#njbosj#njpwpic.twitter.com/b6nLrbbH79
流石にBOSJシリーズのキービジュアルではそんなことはなく、出場するジュニア選手のみの画像になっています。
この画像を見たときにふと「果たして一番デカデカと映っている、”デカイ面”してるのは誰なんだ?」と思ったんですよね。
ということで今回は第1回「一番”デカイ面”してるのはどいつだ!」選手権と題して、BOSJ25のキービジュアルにおける、各選手の占有率を調べてみました。
手法
実際は「どうやって面積を測ろう」と色々調べた時間が一番長かったんですが、どうやらFoxit Readerというpdfビューワーで囲んだ領域の面積を計算してくれる機能があるようだったのでこれを用いました。
画像は上記ツイートにも添付されていたものをコピーして用い、この上から手動で線を引き、各選手を囲ってやることで選手の面積を求め、それと画像自体の面積から占有率を求めています。
ということで手動でやっているため誤差は結構あると思います、まぁ目安ということで。
さぁ一番デカイ面はどいつだ!(身体も含んでるけど)
第5位 (4.22%)
第5位は占有率4.22%でYOH選手、上の赤線はキービジュアルでの枠線・シルエットですね。
本来の意味での「デカイ面」っぷりで言うとダントツのデカイ面なんですが石森選手が大きく被ったことで面積を大きく損することに。
それでも自身の売りたる上腕三頭筋を見せ付ける辺りが拘りを感じるやつ。
第4位 (5.32%)
第4位はBUSHI選手。
一見するとサイズ自体はそこまで大きくないものの画像としては最前面に出ているおかげで背面の選手よりも写っている面積が大きく、4位にランクイン。
新日本プロレス公式LINEアカウントで行われた優勝者予想アンケートでもAブロックで3位、全体でも5位と好位置につけていますがビジュアルでも中々の好位置につけています。
第3位 (5.64%)
第3位は現IWGPジュニアヘビー級王者、ウィル・オスプレイ。
現在の新日本ジュニア部門の中心選手とあって画像でも中心にかなり近い位置にサイズも大きく掲載されています。
サイズとして惜しむべくはBOSJのロゴマーク、金丸選手、BUSHI選手にことごとく被ってるとこですかね。
ちなみに上述のLINEアンケートではAブロックで石森選手とほぼ同割合の2位(39%)で、ファンから見てもメンバーの中で頭一つ突き抜けた存在でもありますね。
第2位 (7.22%)
そして第2位は5位にランクインしたYOHのタッグパートナーでもあるSHO選手。
パートナーに負けず劣らずのデカイ面、ドヤりを見せ付けつつBUSHI選手と同じく好位置をゲットしていますね。
ちなみに自分はKUSHIDA戦が楽しみだったりします、去年のジュニアタッグトーナメントで対戦した時も結構見所合って面白かったですしね。
第1位 (8.33%)
そして栄えある第1位、第1回「一番”デカイ面”してるのはどいつだ!」選手権優勝は
占有率8.33%で高橋ヒロム選手!
上のシルエットを見てみてもデスペラード選手駄々被りでかなり面積を損しているにもかかわらず、2位に1%差をつけての1位。
上述のLINEアンケートにおいてはブロック別でも全体で堂々の1位になっており、ファンからの期待度の高さを感じますね。
キービジュアルでもその期待値の大きさを反映するかのような”デカイ面”を見せてくれました。
おめでとう!ヒロム選手!
集計結果
順位 | 名前 | 割合[%] |
1 | ヒロム | 8.33 |
2 | SHO | 7.22 |
3 | オスプレイ | 5.64 |
4 | BUSHI | 5.32 |
5 | YOH | 4.22 |
6 | 石森 | 4.20 |
7 | KUSHIDA | 4.03 |
8 | タイガー | 3.86 |
9 | デスペ | 3.83 |
10 | 金丸 | 3.79 |
11 | マーティ | 3.67 |
12 | 田口 | 3.64 |
13 | ACH | 3.12 |
14 | ゴードン | 2.61 |
15 | ドラゴンリー | 2.55 |
16 | セイビン | 2.50 |
全選手についての占有度は上の表のようになっていました。
ちなみに中心に描かれているBOSJのロゴマークの占有率は11.7%、流石にこれを上回る選手はいませんでしたね。
上記5選手以外だと前年度優勝者KUSHIDA選手なんかも画像としてはでかいんですが、ロゴマークにがっつりかぶったことで占有率は伸びませんでしたね。
一方で一番占有率が小さかったのはBOSJ初参戦となったクリス・セイビン選手、位置的にも最背面でなかなか目立ちませんがダークホースになれるか
所感雑感
というわけで思いつき企画でした。
結構前から「実際にポスターに映ってる面積の比ってどうなってるんだろう」と気になってはいたんですよね。
今回はBOSJのキービジュアルでしたが皆さんも是非気になっているポスターでやってみてください、多分自分は次回G1のビジュアルでやります。
それにしても輪郭だけにすると流石に誰かわからないな・・・
おまけ
各選手についての輪郭線だけをまとめるとこんな感じになりました。
さぁどれが誰だかわかるかな!
きょうはこれまで、それでは