プロレス統計

「プロレスの数字とプロレスする」をテーマにプロレスに関連する数字を調べ、まとめ、考えるブログです。

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後楽園ホール興行で見るCOVID-19前後の日本プロレス界の変化

自粛から無観客、無観客から有観客へと徐々に”日常”に近づきつつある日本プロレス界。とはいえつい最近も選手・スタッフの陽性発覚または疑いによって大会がキャンセルされる事例などもチラホラ見え、いまだに気を抜けない日々が続く予感がしている昨今です…

過去ブロック分け傾向から推測するG1 CLIMAX30予想ブロック分け

まだまだ先が見えない昨今ですが先日新日本プロレスではG1 CLIMAX30の開催が発表され*1、チケットの販売ももうすぐ始まる模様。なんですが今現在エントリー選手の発表もまだ、という状況。しかも今年はCOVID-19対策もあってか、各ブロック交互の開催に加え他…

新日本プロレスにおけるフィニッシャーに関する諸解析

昨日の記者会見で公式に投票がスタートしたKOPW2020の初戦。「ルールを各自持ち寄ってファン投票で決定」という特色が初回から「大体一緒だから投票なし!」という例外を作るなど初っ端からイレギュラーで始まりましたが、その他3試合に関するファン投票は現…

新日本プロレスにおけるタイトルの役割分担について諸考察

2020年のプロレス界は俄かにタイトルが減ったり増えたり減らなかったりと、2010年代によく見られた複数タイトル制度が考え直されつつある感じがあります。その発端としては新日本プロレスでのIWGPヘビー・ICの誕生、そして先日のプロレスリングノアにおける…

Road to YOSHI-HASHI初戴冠

先日、8月9日は特定層には記念日として記されることになるであろう大きな出来事がありました。そう、「YOSHI-HASHIが初タイトルをゲットしたから、8月9日はYOSHI-HASHI記念日」という具合に。 (新日本プロレス公式サイトより引用) NEVER6人タッグトーナメン…

主要王者年齢推移からみる各団体の特色

いつの世もプロレス団体の顔は王者である、ということは多少の例外こそあれおおよそ共通することだと思います。実際興行のポスターとかビジュアルでもベルトを持った王者が中心になることも多いですし。そんな王者に関する数値についてWrestlenomicsさんが面…

選手主導で始まったタイトルたち

先日の会見で発表になった新タイトルKOPW2020*1。その試合形式などに注目が集まり賛だったり否だったりの反応が見受けられる*2わけですが、それとは別の特徴として挙げられるのは「オカダ・カズチカ発案タイトル」という点でしょう。 元々IWGPなんかは猪木さ…

特殊ルール王座で機運を高めるKOPW2020

つい先日からオカダさんがほのめかしていた「面白いこと」。ファンの間でいろいろと推測されていたもののおそらく誰もが考えていなかったであろうその正体がついに明かされました。 菅林会長同席のもとオカダの口から発表された「面白いこと」 (新日本プロレ…

各種数値で機運を高めるEVILvs高橋ヒロム

何もかもがイレギュラーな中決まった7.25愛知決戦、そのメインに据えられたのは新日本プロレスの生え抜きであり、オカダや内藤らを「現世代」と評するのならばいわば「新世代」となる両者によるIWGP戦。IWGPヘビー&IC二冠戦、EVIL対高橋ヒロムが控えています…

興行規模別メイン登場頻度から見るEVILショックの要因

物事が大きく動く時、得てして反発は大きいものです新日本プロレスのNEW JAPAN CUP開催前にはそう予想している人はあまりにも少なかったであろうEVILのIWGP二冠戴冠。この出来事に対して否定する人、賞賛する人、静観する人等反応は様々ですが、いずれも今回…