プロレス統計

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4.29 新日本プロレス レスリング火の国 ツイート解析

さてどんたくシリーズ第2のビッグマッチ、3年ぶりの開催となったレスリング火の国の解析もやっていきましょう。

集計結果

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横軸が現地時刻(JST)、縦軸がツイート数/分になっています。
今大会は15:00開始、18:00に終了しました。

今回の専用ハッシュタグは#njdontaku、ではなく#njHINOKUNI、なぜ火の国だけ大文字なんだ・・・
それはさておき#njHINOKUNIにおけるツイート数は3,739ツイート(#njpw:4,030)、RT数は6,917RT(#njpw:5,578)、ユーザー数は600人(#njpw:844)となりました。
流石にゴールデンウィークもど真ん中とあって中々高い数字ですね。

それでは中継中に特にツイート数が増えた点について内訳を見ていきましょう。

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
試合結果については公式の試合結果を参照してください。

 

ゴールデンラヴァーズ帰還

時刻:15:55
ツイート数:33tweet

さて最初は今シリーズ初参戦となるゴールデンラバーズ(+チェースと裕二郎)とザック、奇しくも今シリーズもぐもぐマシーンと化していた飯塚さんとの対戦。
バレットクラブの面々はどんたくの1日目のメインを勤めるわけですけど、ボンソルVTRで煽っているとはいえ如何せん陰に隠れがちな感じは否めないですねぇ。
今回も4人のタッグでの連携に重点を置いた試運転という感じもしましたけどここからどんたくに向けて機運を高められるか・・・というかもう次の中継がどんたくなんですけどね。

ヒロム対金丸おじさん

時刻:16:43
ツイート数:41tweet

といいつもこの前のBUSHI対デスペも含めてヒロム登場へのお膳立てになったって感じはありますかね。
今シリーズ含めて言えばジュニアタッグでも感じましたけどダーティな技術で試合を試合する鈴木軍ジュニアに対してヒロムが果敢に立ち向かう、ヒロム主人公的な感じは結構強いですね。
言ってみればベタといえばベタなんですけど、そうであってもやっぱりヒロムへの声援歓声ってでかいんですよ、それはヒロム自身の実力や素質もありますけど何よりも"期待感"が他の選手とは段違いって気はしますね、圧倒的主人公力。
やっぱそれに対するのが穴のない、ソツのない金丸だからこそヒロムの主人公っぽさが寄り一層際立つのかなぁとも。
けっかとしてはほぼほぼタッグマッチでしたけどジュニアタッグ戦の借りを返したって感じなんですかね、そう考えるとちゃんとしたシングル×2よりも借りを返した感強いですね。

NAMAHAGEvs闇の王

時刻:17:00
ツイート数:36tweet

ナマハゲが勝つか闇の王が勝つか、実験だよ実験!
そういえばこの日はレディプレイヤー1を見てきたんですけど敵キャラの一人がすっごいEVIL似で見るたびに脳裏をよぎってました。
というか対に鬼の仮面までしてくるのか・・・というかそれは夜叉だからナマハゲじゃないんすよホイットさん、本人が楽しそうだからいいか。

This is EVIL...

時刻:17:22
ツイート数:46tweet

そして試合、KESが責め続けるのに対してEVISANAがかわるがわるも受け続ける展開。
割とEVILSANADAは、そんなにタッグ暦が長いわけでもないですけど、どちらも受身が巧いのかタフなのか打たれづよいタッグって言う印象が強くなってきましたね。
その一方でLIJ仕込みのすばやい連携なんかもあるので、耐えに耐えて一瞬の正気に畳みかけ、っていうのがEVISANAの王者としての戦略って感じですかね、はよチーム名つけて。
とはいえなんとなく見ているとランスの試合構成力たるや・・・って感じになっちゃう、ランス贔屓なだけかも知れんけど。
やっぱりLIJファン的にはLIJが攻め込んでるときに盛り上がる傾向があるので受けてる時って結構静かなんですよ。
そういう状況でも観客を煽ったり動きや表情で間をつくったりと、技とか以外でも魅せることができる、それがランス・アーチャーという男なんですよね。
そういう意味では再戴冠できなくて悲しいなぁ・・・EVISANA防衛もうれしいんですけどね、好きだし。

電光石火のデスティーノ

時刻:18:06
ツイート数:83tweet

そして、思えばNJCUP中盤から1ヶ月以上におよぶ挑発の試合を経て何とか実現したIC戦、共に黒を基調とする個性の強烈なチームの長同士の対決だけに期待感はこの上なく上がってましたね。
とはいえ、ぶっちゃけ言うと内藤さんとみのるって相性がめっちゃ悪い部分あるような気がしないでもないんですよね。
それはスターダスト~時代からでもありますけど、そこから更に膝を悪くした今の内藤対膝への一点攻めを強化した鈴木みのるとなるとなお一層。
試合はそれこそみのるが間断なく内藤の膝を痛め続ける展開で、関節技を耐える、ロープに逃げる、その後動けずリングに横たわるというシーンが結構印象に強く残ってますね。
それで機動力を失ったのに加えて、みのるの隙の少ないスタイルはカウンタータイプに内藤さんにはより一層相性が悪かったなぁっていう。
結果としては張り手の連打で怯んだところをブレーンバスターからのデスティーノで勝利を収めてものの、そのブレーンバスターもその前もちょっといつもどおりって感じじゃなかった辺りダメージは深かったみたいですねぇ。
いやしかし、30分間攻め続けても割りと元気だったみのる、本当に50近くか?

所感雑感

というわけで火の国でした、試合中は案だけヘロヘロだったのにちゃんと長マイク出来るあたりスタミナお化けですね、まぁスタミナが削れたというよりも本当にダメージが深いって感じなんでしょうけど。
結果としては、LIJ対鈴木軍4番勝負はLIJの4タテ、とはいえシリーズ的にはジュニアタッグで鈴木軍、IWGPタッグでLIJ、ICでLIJと2:1ですからなんとかかんとか勝利した感もありますね。
とはいえこれがシリーズ最終戦ではなく更に2回もビッグマッチが残ってるんですが・・・内藤さんちょっと休んだ方がいいんではなかろうか、BOSJ休みがあるかもしれないけどG1も控えてるし、まぁ代わりにバレクラも来たしさ。

今日はこれまで、それでは