プロレス統計

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4.14 新日本プロレス Road to レスリングどんたく 後楽園大会 ツイート解析

さて打って変わって後楽園2日目、ツイート解析をしていきましょう。

集計結果

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横軸が現地時刻(JST)、縦軸がツイート数/分になっています。
今大会は18:30開始、21:00に終了しました。

今回の専用ハッシュタグは#njdontakuにおけるツイート数は1,575ツイート(#njpw:1,805)、RT数は4,179RT(#njpw:4,798)、ユーザー数は262人(#njpw:513)となりました。
休日ということで、会場動員の振るわなかった前日と打って変わって、会場の動員は1,693人(札止め)と満員マークを達成し、ツイート数値は#njdontakuについては余り変化がないものの#njpwでは微増という感じ、RTはめっちゃ増えてますね、なぜだ・・・
この辺はやっぱり休日効果ですかねぇ、動員に関する推測については以下記事を参照してください。

prowrestlinganalysis.hatenablog.com

それでは中継中に特にツイート数が増えた点について内訳を見ていきましょう。

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
試合結果については公式の試合結果を参照してください。

次世代トンパチ・ライオン、辻

時刻:18:46
ツイート数:16tweet

この日最初のピークはデビュー2戦目となるヤングライオン辻のこの一発!
ガムシャラなファイトはヤングライオンの特権ではありますけどここまでの威力の張り手は初めて見ましたねぇ、その後ちょっと成田の動きがフラフラしてたあたりスゴいダメージだっただろうなぁ。
ちなみに辻選手は日本体育大学卒でテコンドー野球に加えてアメフト経験者でもあります。
いつぞやのスポーツ王決定戦という企画でアメフト選手が無双したことなんかがあった辺りやっぱアメフト選手のフィジカルってスゴいもんがあるんですよねぇ・・・
この恵まれたフィジカルと体格、そして感情120%の表情が出る風貌を武器に頑張って欲しいですねぇ、唸れ!清野アナ命名・メンディチョップ!

一杯食べる君が好き

時刻:19:29
ツイート数:17tweet

先日と同じく3K 対鈴木軍の一戦、面子的には変わらないですけど今回はより一層飯塚さんが気合が入ってましたね、YOHに噛み付く(物理)方向で。
まぁなんというか胸筋とかの質的にイチバンおいしそうなのはわかる、カニバリズムかな、3Kの前のポーズが蟹とか言われてるだけに。
・・・それはさておき今シリーズ星の数ほど対戦する両チームですけど2回目にして、SHOのバッククラッカーにラフリーを巻き込んで反則に繋げるなんていう攻防?を出してきたあたり、1週間後にはどうなってるのかちょっと気になりますね。

各タイトルマッチへ、本隊対CHAOS

時刻:19:49
ツイート数:16tweet

さて次は前日のメインから棚橋オカダの両トップを除いた8人タッグ。
両トップがいないとはいえあんまり烏合の衆感がしないのが不思議なんですけど、本隊側はKUSHIDAが外国人勢を巧くリードしている感じ、CHAOSはもともと誰かが統率して・・・って感じでもないですけど今回で言うとジェイが巧いこと暗躍というか潤滑油になっていた感じはしますね。
ジェイはさておきKUSHIDAは元々アレックス・シェリーとのタッグで頭角を現しただけに外国人選手とのタッグワークはお手の物ですかね、KUSHIDA JAPAN待ったなし。
とはいえ試合を決めたのはエルガンでやっぱ要所要所のインパクトがでかいのが強みですよねぇ、今からG1が楽しみ。

NAMAHAGE

時刻:20:18
ツイート数:18tweet

アメリカンサイコもいまやNAMAHAGEとして定着しつつある、ってなんかもうよくわかんねェな?
ちょっと前に「ファンの求めているものを感じ取る能力に長けている」なんて話をしましたけど最近の水噴きも子供へのファンサービス()も反響を感じ取ってるってあたりやっぱり感度がいい。
実際のところ、子供には災難ではありますけど良い思い出にはなりますからファンサービスの一種ですよねぇ。
ちなみにTwitter見てると姪っ子と遊んであげてる様子なんかも流れてきて微笑ましいやつ

鈴木軍、イチバン

時刻:20:48
ツイート数:20tweet

そしてメインはヒロムが、新日本ではスーパーヘビーの部類に入るランスを落とした上でLIJのラス1になり、最終的にヒロム対デスペの1対1に。
この二人というと昨年のBOSJで「ヒロムが対戦したい相手”K”=デスペ」説があったりでちょっと期待感があったりした間柄なんですよね。
とはいえ個人的に象徴的だったのはヒロムがランスに向かって、最終的にはランスを落としたシーンですかね。
ヒロムも確かにジュニアのライバル作りという点で非常に巧い選手である一方で、その先には対ヘビーを見越している選手なだけにあの対ランスのシーンがそれを予見させる感じがした部分はありますね。
奇しくもセミに出場したKUSHIDAも「対ヘビー」を打ち出しているだけになんだかジュニア部門がきな臭くなってきましたねぇ

所感雑感

ということで二日目でした。
一応この長い長いどんたくシリーズの最終戦への前哨戦ではあるもののなんとなくそれ以降の展開も予感させるような感じがあるのも面白いですね。
奇しくも2回行われたイリミネーションでどちらも、相対的には若手が各軍のラス1になってるわけですし、本隊:フィンレー、CHAOS:ジェイ、鈴木軍:デスペ、LIJ:ヒロムって感じに。
そういう意味でも今シリーズ以後にも目を向けた2大会だったかと思います。

きょうはこれまで、それでは