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過去対戦などで振り返るゴールデン☆ラヴァーズとヤングバックス

さて季節も変わり目、冬アニメも続々と終わり始めている昨今皆様いかがお過ごしでしょうか。
毎クール取り合えず1話は全部録画してなんとなく気に入ったものだけ見続けるようにしてるんですけど今期でいうとやっぱり宇宙よりも遠い場所が好きだったかなぁ。
アニメオリジナルだし1クール12話と短いので皆も見よう、更に今ならプライム会員特典だし。 

 それはさておき、プロレス的には新日本ロス興行、STROMG STYLE EVOLVEDが近づいているわけですが、そのメインはこのカード

 ゴールデン☆ラヴァーズ対ヤングバックス、バレットクラブをケニー派・コーディ派に分割した内紛に関連した注目カードであると同時に単純に試合内容も楽しみなカードですね。
勿論この2チームは初対戦になるんですが、別の組み合わせやシングルでの対戦は地味にあるみたいなのでそれについてまとめてみます。

 

ケニーとヤングバックス

過去対戦など

WikipediaのtheELITEのページによると両者が知り合ったのは2008年ごろ、ケニーがDDTに、ヤングバックスはDRAGON GATEに参戦して日本で知り合ったってことみたいです。
一応DDTとDRAGON GATEで交流はあったとはいえ参戦外国人同士で対戦することはなかったみたいですが、その後PWGにおいて対戦がありますね。
2009年にはPWGのタッグ王座をかけてヤングバックス対Men of Low Moral Fiberというケニーとチャック・テイラーのタッグで対戦したりもしてます(2009.10.2)。
2014年にはこの組み合わせのケニー側に今をときめくザック・セイバーJr、ヤングバックス側にこちらも今をときめくアダム・コールを加えて同じくPWGで対戦したりもしています、今考えればスゴいカードだ・・・(2014.8.29)

で、日本のリング上で初遭遇となったのは2014年の新日本、BOSJ21。
当時ヤングバックスはバレットクラブのジュニアタッグ部門として参戦し始めていて、一方ケニーはまだDDT所属だったころですね。
よく2015年からはケニーが新日本所属かつ同バレットクラブに所属することになるのでこれが最後のヤングバックス対ケニー・オメガだったという、それがなんとノーTVどころかノーコメントの長野で行われているとは・・・しかもニックが勝ってるし。

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theELITEの結成

そして2015.1.4にケニーはバレットクラブの”ザ・クリーナー”としてデビュー、以後バレットクラブとしてヤングバックスとも組んでいくことに。
一応theELITEというユニットの始まりは2016年にAJを追い出してバレットクラブのリーダーになって以降、ということになっていますが、実はこの3人の初トリオは1年前の2015.1.5からやってるんですよね。

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飯伏幸太とヤングバックス

一方飯伏とヤングバックスのリング上での遭遇はこれまでに3回。

一回目は2009.3.28、アメリカのCHIKARAというプロモーションで行われた4WAY戦で飯伏、エル・ジェネリコ、ジグソウそしてニック・ジャクソンという4人で対戦。
ジグソウという選手についてはあまり知らないんですが、エル・ジェネリコは今WWEのSmackdownに所属しているサミ・ゼインのことですね。
この試合で飯伏はエル・ジェネリコ、ジグソウを倒して勝利しています。
ちなみに今回も参考にしたプロレスデータベースCagematchのユーザー評価で9.31とかなりの高得点を記録してます、いい試合だったんだろうなぁ。
(参考)

その後の再遭遇は2014年、まず初めに2014.4.3に当時飯伏の所持していたIWGPジュニアヘビー級にニック・ジャクソンが挑戦することに。
確かiPPVかなにかで見たような覚えがあるんですが、後楽園とはいえIWGPJrがメイン、しかも飯伏がメインということが妙にものめずらしく感じた覚えがありますね(IWGPJrで後楽園メインという意味だと前年にデヴィット対外道がありましたけど)。

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でこの試合の3日後に行われた両国国技館大会の第1試合において飯伏・デスペラード組対ヤングバックスでIWGPJrタッグ戦が行われました、まぁ言ってみれば上の試合もこの試合の前哨戦でもあったって感じですね。
いやしかし・・・今になって思うと飯伏デスペ組っていうのも中々不思議なタッグですよねぇ、というか「そういえば組んでたなこの二人・・・」という感じすらしますが。
ちなみにこの試合は新日本プロレスワールドにもあるので是非。
しかし4年前となると飯伏も細いし若いなぁ、その一方で見た目の変わらないヤングバックスの不老感たるや(童顔ともいう)

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所感雑感

というわけで過去対戦まとめシリーズ、GL対ヤングバックス編でした。
とはいえケニーに関しては海外での対戦が多いので詳しい情報がわからなかったり、飯伏に関しては全然対戦がなかったりなので対戦という面だとあんまり情報が集まらなかったですね。
やっぱり今回の試合の意味合いとしてはバレットクラブ、そしてtheELITEの分裂・対立が大きいですかね。
いずれにしてもお互いにトップレベルのタッグチームなだけに、試合内容も楽しみですね。
奇しくもゴールデン☆ラヴァーズの代表的試合である対Apollo55戦がYouTubeで公開されてるのでそれを見て期待感を高めるのもいいかもしれませんね。
それでは

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(3.25追記)

 新日本プロレスワールドでヤングバックスサイドの煽りVTRが公開されましたね。
こうして見るとケニーを巡った飯伏対ヤングバックスみたいだなぁ