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3.14 新日本プロレス NEW JAPAN CUP 静岡大会 ツイート解析

さて遂にNJCも2回戦、ふじさんめっせ大会も解析して行きましょう。

集計結果

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横軸が現地時刻(JST)、縦軸がツイート数/分になっています。
今大会は18:30開始、21:00頃に終了しました。

今回の専用ハッシュタグは#njcupにおけるツイート数は1,946ツイート(#njpw:1,649)、RT数は3,335RT(#njpw:3,993)、ユーザー数は405人(#njpw:439人)となりました。
平日もど真ん中だとやっぱりちょっと苦戦してる感じですね。

それでは中継中に特にツイート数が増えた点について内訳を見ていきましょう。

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
試合結果については公式の試合結果を参照してください。

 

 

KESは死なず

時刻:19:21
ツイート数:21tweet

最初のピークは待望論が渦巻いたものの久しぶりの参戦となったNJCも1回戦で共に敗退となってしまったKES対裕二郎&タンガ、そういえばなぜタマちゃんがいなくてタンガがシリーズ参戦なんだろう・・・?
それはさておき4人ともこれまではタッグ部門で戦っていたもの同士、とはいえ裕二郎はペイジ、タンガはタマが正パートナーですから連携に関しては大きな差が付いてますかね。
しかし試合を見てるとKESは本当にタッグマッチが巧い、現在はEVILSANADAがベルトを持って、そこにヤングバックスやゴールデン☆ラヴァーズなど人気チームが参入している状況ではありますがそこに「そうはいくか!」と立ちはだかる壁であって欲しいなぁ、勿論GoDも

チェース☆ラヴァーズ

時刻:19:33
ツイート数:22tweet

 #俺達のオーエンズ その一言に尽きますね。
というのは冗談で試合としては明日後楽園のメインで行われる飯伏対ザックの前哨戦ですね。
この二人がWWEのクルーザー級トーナメント、CWCにエントリーして決勝での遭遇が望まれていたものの実現しなかったドリームカードというのは有名な話ですが、全然タイプが違うが故に初対戦になった去年のG1での1戦も面白かったんですよね。
それはやっぱり、過去にライガーにグラウンドの技術について苦言を呈された過去があるからか飯伏もグラウンドの素養があって、それがあるからこそザックの凄さ、それを断ち切る飯伏の破天荒さが映えるのかなぁとか。
それはそうとやっぱりチェースが潤滑油となって試合がスムーズに進みますね、同じ名ばいプレイヤーたるTAKAとの一戦も期待したい。

SANADAに迫るYTRマジックの影

時刻:19:53
ツイート数:24tweet

 お次はもう一つの2回戦、SANADA対矢野の前哨戦。
わりとシングルプレイヤーとしての実力を持っている相手にとっては、その実力を発揮することが出来ないうちに丸め込まれて負けてしまう踏んだり蹴ったりな相手が矢野ですが、SANADAも最近シングルプレイヤーとして期待値が高まっているだけに不安ですね・・・実際スミスもやられてますし(SANADA対スミス見たかった)(多分G1でやる)
とりあえずこの試合では髪を掴んでの丸め込みはキックアウトしたものの、BUSHIがレフリーのブラインドを付いての金的、シャツを使っての目隠し、さらに丸め込みの3連撃に撃沈。
さらに最近はリングアウト勝ちも狙ってるので本当に油断にならない&心臓に悪い試合になりそうだ・・・まぁ去年のG1ではSANADAが逆にリングアウト勝ちしてるんですが、その再現となるか?

ジュース対エルガン

時刻:20:33
ツイート数:53tweet

 さてNJC2回戦はジュース対エルガン、新日本隊外国人エース対決で始まります。
1回戦の時にも書きましたけどエルガンが推しも推されぬ新日本隊外国人エースだったのは確かなんですけど、その怪我で欠場している間に俄かに頭角を現したのがジュースなんですよね。
そういう意味でいうと、エルガンは格と実力の違いを見せ付けるべく厳しく行っていましたね、やっぱりこれまでの実績・経験値そして実力で言うとエルガンって所謂新日本のメインイベンターに引けを取らないんですよね、実際ICも獲得してますし。
それに対して大よそ全ての面でエルガンに勝てないジュースは受けて受けて浮けまくる戦法、実際ジュースは受身がダイナミックですし感情表現も豊富なのでこういう激しい攻めを受け止めるスタイルが似合うんですよね。
そういう試合スタイルも合ってエルガンの厳しい鞭をジュースが全て受け止める展開、あたかもエルガンがジュースを直接鍛え上げてるようにも見えましたね。
そして最後は、格下の若者らしく?、なりふり構わない丸め込みで勝利、Voice of Wrestlingのアカウントが行ってましたけど「教科書に載せたい一戦」って感じですね。

棚橋対ファレ

時刻:20:55
ツイート数:48tweet

そしてメインは棚橋対ファレ、この二人は一応去年のG1でも当たってたんですかね(覚えてない)
というかファレはこのNJCにおいては結構台風の目になってる印象があって、1回戦でオカダを倒したり、決勝にも2回進出してたり(対中邑、対柴田)で結構トーナメント形式に強い感じはありますね。
それも、ファレの目指す「昭和の怪物外国人」っぽい後先考えないファイトのおかげという気がしますが、それを真っ向から倒すのが中々難しいってことではありますよね。
特に今の棚橋は膝や肘やの怪我に加えて、膝への負担を減らすために体重を落とし、パワーもおちてる状態、実際ファレにカウンターでボディスラムを見舞ったシーンも勢いでなんとか投げてた感じで、ちょっと危なっかしくてヒヤッとしましたね。
最終的には場外戦の隙を突いてカウントアウト勝ち、なんかすっごく昭和感ありますけどファレもそういうのを目指しているし棚橋もそういうの好きだからまぁ仕方ない、のかなぁ。

所感雑感

というわけでNJC2回戦開幕でした。
とりあえずこっちの山の準決勝は新日本隊の外国人エース対新日本のエースという構図に、ジュースがエルガンから何かを受け継いだ用にも見える辺り、ちょっとジュースを応援したくなっちゃいましたね、単純に試合も良かったし。
それでは翌日も後楽園大会のツイート解析でお会いしましょう。
それでは