プロレス統計

「プロレスの数字とプロレスする」をテーマにプロレスに関連する数字を調べ、まとめ、考えるブログです。

MENU

3.10 新日本プロレスNEW JAPAN CUP 愛知大会 ツイート解析

怒涛のNJC一回戦4連戦の二日目、愛知大会について早速解析して行きましょう。

集計結果

f:id:Rodyonsw:20180310232217p:plain

横軸が現地時刻(JST)、縦軸がツイート数/分になっています。
今大会は18:00開始、20:40頃に終了しました。

今回の専用ハッシュタグは#njcupにおけるツイート数は3,390ツイート(#njpw:2,727)、RT数は7,524RT(#njpw:6,991)、ユーザー数は737人(#njpw:762人)となりました。
ユーザー数事態は昨日とそう変わらないもののツイート、RT数に関しては500件近く増とあって休日効果かな?

それでは中継中に特にツイート数が増えた点について内訳を見ていきましょう。

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
試合結果については公式の試合結果を参照してください

 ●TAKA is coming...

時刻:19:08
ツイート数:25tweet

先シリーズから始まったTAKAの前説、今日は試合も組まれてましたけどこの日も鈴木軍の入場後、LIJ陣営を煽る形でアジテーション。
内容的には多少アレンジを加えつつも「内藤対ザック勝つのはどっちだ?」という感じのフレーズを繰り返すことで3度目にして既に浸透しつつ辺りTAKAも言葉を武器にしてるタイプですねぇ。
新日本においては観客に言葉でアピールできるのがメインを締めたあとぐらいなものなのでTAKAのようなバイプレーヤーの位置だとそういう機会に恵まれなかったのが入場演出に組み込むことでその本領が発揮されてる感じですかね。
これを踏まえてザックにももっと注目が行くといいなぁ。
いやそれにしたって名古屋は内藤さんのホームやなぁ・・・流石主役時代にも唯一ブーイングが(そんなに)飛ばなかっただけある。

BCの飯伏

時刻:19:30
ツイート数:36tweet

 そしてお次はすっかりBCに馴染んだ・・・わけでもない飯伏のテーマでBCの面々が入場、特に裕二郎withピーターさんとか違和感しかねぇ!
一応立場的には無所属扱いの「ケニーの友達」枠なのでBCに組み込まれるようにあった、というのがミラノ先生の見立てですけどそれはそれでBC日本チームに不和が・・・
と思ってたんですけど試合が進むと割りとコミュニケーションをとるし連携も出すしでそんなに悪くない雰囲気でしたね。
タンガや裕二郎はちょっとぎこちない感じで飯伏もコミュ障発揮モード、でしたけどその潤滑剤となる #それがチェースオーエンズという男
実際チェースのおかげで今シリーズの飯伏もやりやすそうですしね。

ファレ対ランス

時刻:19:51
ツイート数:29tweet

NJC、というか新日本の巨漢トップ2の衝突、ではあるものの全然タイプが違う巨漢な二人。
ファレは、いつぞやのインタビューで言っていたように所謂「昭和のカイブツ外国人」を目指していて、その体重とパワー、馬力で相手を圧倒するスタイル。
一方のアーチャーは2m超えの長身ながらスピードがあってさらには視野も広くて、KESだと試合を牽引して作っていく部分もある、何でも出来るタイプ。
そういう意味ではやはりファレのパワーに対して、ランスはスピードでって言う感じでしたけどランスが自身のフィニッシャーを出せない一方でファレは比較的どんな相手にも出せるグラネードを二発決められたのが大きかったですかね。
しかしランスの試合を見るのも久々でしたけどやっぱり試合作りが巧い印象なんですよね、シングルに限らずもっと試合して欲しいなぁ。

タイチ対棚橋

時刻:20:07
ツイート数:37tweet

そしてメインはヘビー転向3戦目にして内藤棚橋という新日本の正真正銘のトップ選手2人との対戦となるタイチ対膝の負傷による欠場からのシングル復帰戦となる棚橋。
タイチも内藤戦の評判がいいのでタイチに期待する声も多いんですが、入場時の反応をみてもやっぱり棚橋への期待感、待望感は高いままですねぇ。
というわけで大ベビーフェイスとして入ってきたんですけどなんとコスチュームは真っ黒(白のラインが入ってたりブーツは白ですけど)。
結構昔に真っ黒のコスチュームを着た事もあったんですが最近だとここまで真っ黒は珍しい、とおもってたら仮面ライダービルドの新フォームのハザードフォームイメージだったんですね。

復活のT

時刻:20:38
ツイート数:59tweet

試合としては序盤こそのらりくらりとしたタイチに焦らされる棚橋という構図だったのが中盤以降はすでに内藤戦で照明された各種強烈な技に加えて、師匠川田の奥の手だった三冠パワーボムまで出す非情っぷり。
しかしそれに耐えに耐えるからこその棚橋劇場、タイチの隙を付いたスリングブレイドからの飛距離十分のHFFでNJC2回戦へコマを進めました。
ちなみに棚橋は2015年以降4年連続NJC出場なんですけど1回戦突破はなんと2012年以来なんですよね(その年は準優勝、2014年はIC王者、2013年はIWGP王者のため不参加)
というわけでこの時期においては本当に久しぶりの勝利ということである種プレミア興行ですね。
とはいえ、終盤こそ全盛期?に近い動きを見せたようにも思いますけど、序盤中盤は動きが途切れ途切れになっている印象もありましたね。
まあ今回の膝の負傷は「完治というものはなく巧く付き合うしかない」ものらしいので、その付き合い方として中盤以降に見せたドラゴンスクリューやツイストアンドシャウト、テキサスを軸にした膝を酷使しないスタイルは正解だとは思います。
いずれにしたって棚橋の戦いはこれからも続く、しかも次戦が一番相性の悪いであろうファレ・・・大変だぁ

所感雑感

というわけでNJCシリーズ二日目でした。
シングルトーナメントと言いつつ棚橋の復帰、タイチのヘビー転向、飯伏のBCとの馴れ初め、TAKAのスポークスマン転向、海の向こうではケニー対コーディとかスゴい色んな話が同時進行してますね。
それに一回戦は4連戦、2回戦以降も3連戦と試合中継も高密度なのでこれは慌しい・・・前回も同じようなこと書きましたけど見る側も大変だ、やるほうはもっと大変なんですけど。
それではNJC3日目のツイート解析でお会いしましょう。
それでは