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2018年2月の新日本プロレス ツイート+大会・動員数解析

G1までの新日本の大会スケジュールも発表された昨今皆様いかがお過ごしでしょうか。
スケジュールの中にはBOSJも含んでるんですけど、その決勝がここ数年行われてきてた代々木第二体育館でなく、今年は後楽園ホールになったことがちょっと驚きでしたね。
調べてみると去年の7月以降東京五輪に向けた改修工事で休業中だったみたいですね。
というか改装工事前最後のイベントが去年のBOSJ決勝だったって言うのもなかなかびっくりですが、綺麗になった代々木第二一番乗りもBOSJ決勝だといいなぁ

basketballking.jp

さて今月も2月の新日本プロレスについてツイート数、大会/動員数を中心に振り返りたいと思います。
参考として2月中のツイート解析記事はこちら。

2.5 新日本プロレス 後楽園大会 ツイート解析 - プロレス統計

2.6 新日本プロレス 後楽園大会 ツイート解析 - プロレス統計

2.10 新日本プロレス New Beginning in OSAKA ツイート解析 - プロレス統計

2.23 新日本プロレス HONOR RISING 1日目 ツイート解析 - プロレス統計

2.24 新日本プロレス HONOR RISING 二日目 ツイート解析 - プロレス統計

ツイート解析

総ツイート/RT/ユーザー数

2018年2月の総ツイート数は31,533ツイート、総RT数は71,405RT、ユーザー数は5,123人となりました。
1月の各数値が64,941、142,324、11,510でしたのでほぼ半分って感じですね。
また11月の各数値が28,415ツイート、87,233RT、未集計。
12月の各数値が29,559ツイート、86,670RT、7,733人でしたので1月が特に多かったという感じがします。
一応今年分の各数値をプロットしてみると下のような感じに(nonRTが所謂ツイートの数です)

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ちなみに2月に最もRTされたツイートは新日本プロレスワールド公式のこのツイートでした(2,328RT)

各数値推移

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次のグラフは上記のツイート/RT/ユーザー数の各日の推移をプロットしたものです。
これまで見てきたグラフと同じように後楽園大会やビッグマッチの中継がある日はすべての数値で増加が見られますが、
RTだけを見るとROH興行があった24日が一番多いんですが、それ以外のツイート数・ユーザー数の面では10日の大阪大会が群を抜いていますね(nonRTは札幌と同程度、RTは半分ぐらい?)。
ちなみに大阪大会ーROH興行の間のRT数の増加は試合カードの発表とかによる増加じゃないかと思います。

ツイート数別割合

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次に、今月からユーザー別のツイート数も集計し始めたので1月の間の総ツイート数について調べてみました。
結果、「一ヶ月に1ツイートする」ユーザーが全体の過半数の51%を占めることがわかりました。
更に2ツイート/月が15%、3ツイート/月が8%・・・と続いていき、一ヶ月に10ツイート未満というユーザーが全体の88%を占めることになりました。
ツイートの中身を確認しないとわからない部分ではあるのですが、「○○大会に行ってきました!」という感想ツイートやニュースに関する感想ツイートを時々するするユーザーが大多数ってことですかね。
逆に言えば所謂ツイートをいくつもして実況をするユーザーは結構な少数派ということでもあるかもしれません。

今後も同様の集計を続けていって月ごと、シリーズごとの推移を調べて行こうとは思いますが、総ツイート数をみるに2月のこの割合が結構「通常時の新日本」のデータな気はしますね。

大会・動員数解析

総大会数は10大会、総動員は21,652人となりました。
ビッグマッチは10日の大阪大会(5,481人)だけでしたがその他の後楽園大会や地方大会で1万5千人近くを動員していた形ですかね。
先月が15大会、61,920人でしたがまぁこれはドーム大会もあったりしたので仕方ないというかなんというか。
一応2018年の動員、大会数推移を示すとこんな感じ。

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内訳としてはNewBeginningシリーズが7大会、沖縄でのチャリティー大会、そしてROH興行が2大会でした。

 

近年の2月の大会・動員数との比較(3/31訂正)

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ここ数年の2月の動員数、大会数との比較するここちら。
大会数は去年と比較して2大会減したものの動員を大幅に伸ばしていますね。
2015年の動員数は”盛ってる”数字ですがそれとほぼ同じ数値にまで増加していますね。

(3/31 訂正)
今更出好けど2018年のデータが載ってなかったのでデータを集計しました(なぜ気づかなかったのか・・・?)。
試合数は去年と比較して同数な一方で観客動員1,2000人ほどは減少していますね。
これに関しては例年二月中に行われていたNewBeginningのビッグマッチが1月中にずれ込んだのが関係あるかもしれませんね。
2017年は2.5に札幌、2.11に大阪と行われていたのが2018年は1.27,28に札幌二連戦、2.10に大阪となったので。
札幌大会が大体5000人程度の動員だったのでそれが丸々減っていても2000人弱の動員減で済んだ、と解釈すると他の地方大会などの動員で結構カバーできてるって事かもしれません。

これまでの総動員比較

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最後に積み上げ棒グラフでここ数年の年間総動員と2018年の今年までの動員を比較。
これを見ると1月の辞典で2016年の1月+2月レベルの動員数に行ってたんですねぇ。

所感雑感

 ということで2018年2月の新日本プロレスでした。
先月のまとめで「ビッグマッチの内1つが1月にずれ込んだから動員が下がるんじゃ・・・」と言っていたんですが杞憂に済みましたね。
ちなみに2月中に集計に使うプログラムを全部書き直したりしたのでグラフの形状が先月と全然変わっちゃったりしてますね。
基本的には「どう表示すれば一番わかりやすいか」と考えながらやってはいるんですが如何せんセンスが皆無なので心配な限り、なるべく同種のデータは同じような見た目のプロットで・・・と気をつけてはいるんですが、何かアイデアがあったらコメントにでもアイデアを寄せていただけると幸いです。

それでは

参考:先月のまとめ

prowrestlinganalysis.hatenablog.com