プロレス統計

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試合数で振り返る2017年の新日本プロレス

11月の霊圧が消えかけている昨今、いかがお過ごしでしょうか。
現在新日本プロレスは絶賛WTL中でさらにはRoadTo東京ドーム、ライオンズゲートが残されていますが、残り13試合となりました。
ちなみに2017年の新日本プロレスはこれまでに208大会が行われ、通算で221大会が行われることになりますが、果たしてこのうちどれぐらい選手たちが参戦しているのか気になってまとめて見ました。

2017年
第1位 エルガン 153試合
第2位 ヒロム 150試合
第3位 BUSHI 147試合
第4位 オスプレイ、SANADA 143試合

というわけで一位はまさか?のマイケル・エルガン
新日本的にはちょっとご無沙汰ではあったのですが今年は北米を中心に活動してなんと述べ35団体に参戦しました。
少し振り返ると2015年以前は100試合前後、10数団体参戦だったのがそれ以降は参戦団体もうなぎのぼりで16年から試合数は一気に142試合に伸びています
しかもエルガンて10月に眼底骨折で怪我して11月は丸々試合してないのにこの数字である。

同様にオスプレイも世界各国で引っ張りだこ系で計17団体に参戦しています。
今年の初めは新日本で中々タイトルにも絡めなかった関係で新日本以外の参戦が特に多いですが、下半期は念願のIWGPジュニア戴冠などもあり新日本が主戦場になっていますね。
ちなみに16年は25団体・146試合、15年は17団体88試合という感じで16年の新日本デビューから一気に忙しくなった模様なのはエルガンとも似てますね。

2位のヒロムは2015,6年は海外遠征中でそれぞれ86試合、52試合と少なめだったのが2017年に凱旋帰国して一発でIWGPJrベルトをとったことで一気にジュニアの中心選手になったことで試合数が増えた模様。
さらに2017年はLIJの海外進出も増えた年なのでほぼフルメンバーでRPWROHに参戦し、またジュニアの二人はWCPWで行われたブリティッシュJ-CUPにも参加した関係で+αがあったようですね。

というわけでトップ5は意外な面子になりましたがよくよく確かめてみると納得する面子でした。
ちなみに2016年のトップ5は

第1位 内藤    150試合
第2位 オカダ   149試合
第3位 ジュース  148試合
第4位 オスプレイ 146試合
第5位 エルガン  142試合

といった陣容、内藤オカダが1・2フィニッシュは予想通りとしても第3位にジュースがランクインしているのは結構意外ですね。
とはいえ1~3位は基本的に新日本の試合にのみ出場しているので、ジュニアのシリーズなどでない限り最高で150試合弱が限度ということでしょうか

ちなみに主な所属選手の平均試合数は現段階で98.5試合、WTLの残りを加えれば110試合程度になると思われます。
対回数が220試合程度の予定なのでほとんどの選手が半分の大会に出場するって感じですかね。

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というわけで主な参戦選手の現時点(11/30)での今年の試合数をまとめるとこんな感じに
こうしてみると右端の灰色、試合数50試合以下となるのはヤングライオンと欠場中の選手、100試合以下(水色青色)が若手とベテランと常連外国人選手、120試合以下(緑)がバイプレーヤーとなるジュニア選手、140試合以下(黄色)が働き盛りでなんやかんやプロモーションとかがある選手、それ以上(オレンジ)がもうガンガン試合しまくってる選手
という感じに分かれてる気がします。

というわけでちょっとしたまとめでした。